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株式会社プロンテスト

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

独自の音声ソフトウェアで"語学教育"に新たなイノベーションを起こす!

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

株式会社プロンテストは「発音判定ソフトウェア研究開発」で世界から注目を集めている企業だ。通常音声認識を活用した既存ソフトは、発音の誤りを指摘するのみで、直し方を教えるまでに至らなかった。
だが、同社が開発する音声分析システム『プロンテストエンジン』は、最初から語学の音声を評価し、判定、矯正するためにつくられたものであり、発音時の口の形まで具体的に直すことができる。
これにより、これまで人間が行わなければならなかった語学の『発音判定・指導』をAIや学習教材を通じて行うことができるようになる。

代表取締役を務める奥村真知氏が英語教育に必要不可欠な“発音”に着目したのが、ソフトウェア開発のきっかけとなる。元々奥村氏が英会話スクールを運営していたことがきっかけで「人々の英語力を底上げしたい」という想いがあったという。その後2004年に国立研究開発法人「産業技術総合研究所」と共同研究を実施し、1年後にサービスの軸となるソフトウェアの技術が完成。基礎研究を終えた2008年の夏、念願の製品が誕生した。その後、大学、高等学校、中学校、大手の語学学校や出版社に『プロンテストエンジン』や同社開発の製品が導入されている。現在、電子辞書に「プロンテストエンジン」を搭載しているカシオ計算機株式会社などのOEMの受託が売上の80%を占め、今後はライセンス使用料の増加が予想されている。

最近では「通じない発音」を科学的に分析し、通じる英語に変えるソフトウェア『発音検定』の普及に伴って、「日本の英語教育に『発音』を取り入れることで、効率的かつストレスの少ない英語教育の実現」「ノンネイティヴとして通じる発音の閾値を決定することで、あらゆる母国語話者の外国語習得に貢献」「日本の国際的な地位を底上げすることに貢献」の三つの理念を掲げた(一社)国際発音検定協会を設立。より一層、教育分野に力を注いでいる。

特筆すべき強みは、産総研で40年余りに渡って蓄積された「音響分析技術」と、奥村氏が専門的に学んだ音声学に基づいた「発音指導技術」だ。二つの技術を合わせることで、口の中の状態を自動的に判定し、言語における調音器官(歯、唇、舌)レベルで評価・矯正することが可能になった。また、検定協会の設立により技術以外の付加価値を生み出すこともできた。利用者が現状の実力を知ることができ、尚且つ、明確な課題を解決できるのは同社ならではの大きな魅力であろう。

世の中には、発音のみに特化しているスクールや、音声認識を使って発音の教材を提供している企業がある。このことに関して奥村氏は次のように語る。
「スクールに関しては、今後当社の顧客になる可能性がありますね。それは人間がジャッジをしたり、直接教えたりするしかないので、質の均一化ができないからです。客観的な訓練ができるのは、当社の製品だけなんです。音声認識の企業も将来的には、手を組むことが可能だと思っています。音声認識は良い働きをしますが、ある程度の理由が分かったとしても、ピンポイントで教えることはできません。したがって、競合はいなくなると考えています」(奥村氏)

ハードウェアやコンテンツホルダーの企業と、技術面で協力することが多い同社だが、日本人のためのサービスを皮切りに、外国人に特化した英語のサービスの事業化にも成功。更には新たなコンテンツとして日本語に着手をし始め、サービスの充実化を図っている。

最終的には海外で英語や日本語、色んな国の言葉を学ぶ人たちの検定事業そのものをブランド化することを思い描いている。そして、新たに見据える先は医療分野だ。同社の技術力・ノウハウを活用し、手術を実施した人やリハビリ中の人、障害を持たれている人、耳が聴こえない人を対象としたソフトウェア開発を目指している。

何よりも大切にしているのは、お客様が喜ぶものを作るという理念だ。最高の技術を有しているからこそ、自らが開発した「判定基準」が世界基準となることを志している。また、言葉は生き物だ。日頃から高みを目指さなければ、コミュニケーションを円滑に進めるサポートはできない。企業には良いものを創り出し、人々には課題を解決する機会を提供したいと考えている。

以前は研究所の中に会社の機能があったこともあり、組織体制が整っていなかった同社。良くも悪くも研究開発に没頭していたため、職人集団のような社風が形成されていた。また、2011年に茨城県内の全ての中学校にサービスが導入され、県の開拓事業として認定をされるなど、より公的機関の色が強い企業になっていた。ただ、取引先との交流の中で組織文化を学ぶ機会が多くなるにつれて、技術者だけの集団ではなく、教育に携わる企業としての意識が芽生えるようになった。
「職人という意識は忘れず、教育者、または技術者だという自覚を持つようにしています。私たちは本気で、100年後を思い描いているんです。『どういう事業を展開していくべきなのか』『どういう組織であるべきなのか』と。なので、人に評価されるより、自分で評価ができる人材を育てたい」と奥村氏。

それだけ壮大なビジョンや戦略を掲げているだけに、自分の仕事が目に見えて、世の中に普及していくのが体感できるのは、大きなやりがいだろう。企画から携わることで、1年後には「あれは自分が創ったものだ!」と話すこともできる。比較的、個人の裁量が優先される環境が整っており、出版社関連で経験を積みたければ執筆業、技術の領域であればプログラミングと、自分の適正を見極めることも可能。新たなキャリアを求めている人は、プロンテストのメンバーと共に、"語学教育"に新たなイノベーションを起こしてみてはどうだろうか。

社員の声

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企業情報

会社名

株式会社プロンテスト

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

9550万円

売上(3年分)

201791億超

201695530万

201594530万

設立年月

2004年09月

代表者氏名

代表取締役 奥村 真知

事業内容

音声関連ソフトウェア研究開発

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

カシオ計算機株式会社、東京書籍、開隆堂出版社

従業員数

8人

平均年齢

34.2歳

本社住所

【東京事務所】 東京都中央区日本橋本町4-15-11 岩月日本橋ビル7階 【本社】 茨城県つくば市梅園2-25-18

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