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株式会社ブクログ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

裁量権の広い立場でフルスクラッチ開発を手がけるiOS専任エンジニア

自社サービス製品あり

企業について

株式会社ブクログは、ウェブ本棚サービス「ブクログ」と電子書籍作成・販売サービス「パブ―」を展開する会社だ。「ブクログ」は、日本最大級のブックレビューサイトという側面も持つ。ユーザアビリティの高いサービスが受けて、アカウント数97万件、レビュー数766万件、本棚への登録数(読みたい本を登録するサービス)は7709万件を誇る。「ブクログ」の使い方はいたって簡単。基本的に本を検索し登録するだけ。読んだ本なら感想を、読みたい本ならメモを書いておくと便利だ。
読書家が犯しがちなミスのひとつが「二重買い」。同じ本を二度購入するという凡ミスだが、「ブクログ」に感想を書いておき、購入を検討する際に見返せば、読んだ本の記憶が蘇り、ミスは減少する。
読みたい本を登録するサービスは、もはや現代人に必須のものと言えるかもしれない。新刊書籍の刊行点数は82,201点(2012年度)にも上り、毎日大量の新刊書籍が書店に並んでいる。書店で読みたいと思える本を発見しても、書店には展示スペースに限りがあるため、翌日には店頭から消えているケースもあるわけだ。本との出会いはまさに一期一会で、出会ったときにメモを取らなければ、タイトルを思い出すことさえ困難だ。読みたいと思った本を「ブクログ」に登録しておけば、買い忘れは無くなり、ユーザーの読書ライフはより一層充実する。
登録した本は、木目調の本棚に表紙を前面にして収納される。ウェブの特性を生かした視覚に訴える仕組みで、一目で登録した本が見つかる。リアルな本棚の場合、スペースの都合から背表紙を前面にして収納するケースが多いはずだ。しかしこれでは、本が増えてくると、収納技術によっぽど自信のある人でない限り、すぐに読みたい本を探し出すことは難しい。「ブクログ」はリアル本棚の弱点を克服する画期的なサービスとも言える。
「ブクログ」には、「フォロー機能」という便利な機能も搭載されている。「フォロー機能」とは、お気に入りの本棚を登録して更新できる機能のことで、友人はもちろん「ブクログ」で出会った趣向の似た人の本棚をチェックできる。他人の本棚を参考にして、自分の読書領域を広げることも可能となっている。
電子書籍作成・販売サービス「パブ―」は、多数の蔵書数を誇る電子書籍販売プラットフォームで、2010年6月に始まったサービス。個人、法人問わず、電子書籍が安価かつ手軽に作成・販売できる時代にあって、パソコンはもちろん、iPadやKindle、スマートフォンなど、多くの媒体で読める電子書籍を誰でも簡単に、作成・販売できる。公開された電子書籍は、「ブクログ」のユーザーに向けて、プロモーションを行うことも可能だ。

「ブクログ」の収益源は、アフィリエイトと広告。アフィリエイトはアマゾンジャパンから、広告は出版社からの収入がメインとなっている。「ブクログ」はエンドユーザー向けのサービスだが、近年、出版社向けサービスも強化している。それが「ブクログ・インサイト」だ。ブクログユーザー95万人の読書データを提供し、新刊企画、販促戦略に役だててもらおうという取り組みだ。出版取次や紀伊国屋書店ほか大手書店のPOSデータでは、本の売れ行きは調査できるものの、読者が本当にその本を読んだのか、そして読後の満足感まではわからない。「ブクログ」には、読んだ本の感想を記入できることから、読者のリアルな姿を捉えることが可能となっている。
「ブクログ」の類似サービスとして「読書メーター」や「ビブリア」、「メディアマーカー」、「Web本棚」などがあるが、これらの競合サービスと「ブクログ」はどこが違うのだろうか? 「ブクログ」の運営を統括する大西隆幸氏はこう語る。
「本が好きな読者が多く集まっていると自負しています。見ていただきたいのは、ブックレビューの質です。長文のレビューが集まっており、出版社をはじめとしたクライアントに高くご評価いただいています」
実際、出版社からは帯やPOPなどの販促ツールとしてブックレビューを利用したいという声が上がっており、大手出版社を中心に活用が進んでいる(ただし、ブックレビューはユーザーからの許可が取れた場合のみ提供)。
目下の課題は、ユーザー数だ。「ブクログ」の価値はユーザー数の増加が鍵を握る。ユーザー数が増え、読者データが増加すれば、「ブクログ・インサイト」の情報価値はより高まる。また、ユーザーが集まれば、広告媒体としての魅力もアップする。
「3年後には今の3倍程度の規模を目指します。20~40代の方で月間1冊以上本を読む人は、日本に約3000万人います。その本を読む人たちが登録し、日常的に使うサービスにしたい」(大西取締役)

ユーザアビリティの向上を意図に、「ブクログ」のリニューアルを行う。iPhoneでの「ブクログ」の利用も増えていることから、今回はiOSアプリの専任エンジニアを募集する。
「リニューアルと社内では言っていますが、ほぼ立ち上げに近い状態です。おそらく、フルスクラッチで最初からコードを書いてもらうことになると思います。ライブラリの選定やSwifをはじめとした使用する技術についても決めることができ、裁量権がかなり広いポジションです。正直な話、この仕事に制約はないと言っても過言ではありません。さらに、少し先の話になりますが、位置情報と組み合わせた書店紹介サービスの設計、実装についても携わることになるでしょう」(大西取締役)
こう聞けば、責任が大きすぎると感じ、尻込みしてしまう人もいるかもしれない。しかし、大西取締役は「私をはじめ、同僚のエンジニアも同フロアにおり、困ったことがあればいつでも相談できる環境があります」とフォロー体制について力説してくれた。
同社のエンジニアは現在2名。いずれのエンジニアも多数の開発実績を誇っており、「『青空文庫』のプロジェクトに関わりカンファレンスで登壇経験のある者や個人でモバイルアプリやウェブサービスを運営するエンジニアもいます」(大西取締役)。裁量を持ち、自分の能力を高めたいと考える人材にとって、優秀なエンジニアと一緒に働けるのは大きなメリットだろう。
今後フルリニューアルを進める「ブクログ」だが、どんな人材を求めているのか。
「本が好きな人に来てもらいたいですね。ウチのメンバーは、好きなジャンルはバラバラですが、皆本好きという点では一致しています。本好きと言っても深く考える必要はありません。要は、日常的に本を読む人であればいいんです。それがたとえマンガでも構いません。「ブクログ」は本好きのためのサービス。本が好きでなければ、ユーザーの気持ちにはなれませんよね」(大西取締役)
それから「チャレンジ精神と出版市場にインパクトを与えるという気概も欲しい」と大西取締役は語る。というのも、出版業界は深刻な売り上げ減に直面しているからだ。出版科学研究所によると、2015年の出版物(書籍・雑誌合計)の推定販売金額は前年比5.3%減の1兆5,520億円。減少幅は昨年の4.5%を上回り過去最大で、11年連続のマイナスとなった。一見すると、逆風が吹いているように見えるが、「アナログな業界だからこそ、ITで提供できるソリューションがある。入社するエンジニアとは、読者が抱えている課題の解決方法を一緒に考えていきたい」(大西取締役)。
最後に応募者へのメッセージをもらった。
「技術は入社してからでも身に付けることができるので、安心して応募して欲しいですね。重要なのは、やる気と好奇心。世の中を変え得る新サービスを提供することに興奮する、そんな人がウチに向いています」(大西取締役)
優秀なエンジニアと切磋琢磨しながら、フルスクラッチ開発で世の中にインパクトあるサービスを提供する……。既存の仕事に満足していないエンジニアは株式会社ブクログを訪ねてみてはいかがだろうか。

社員の声

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企業情報

会社名

株式会社ブクログ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
自社サービス製品あり
設立年月

2012年06月

代表者氏名

代表取締役社長 堀内 康隆

事業内容

ウェブ本棚サービス「ブクログ」
電子書籍作成・販売「パブー」

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

10人

本社住所

東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F 青山ブックセンター内

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