22年連続売上実績ナンバーワンは挑戦と変革の証。クラウド版でもシェア1位を獲得
◆◇ユーザー数250万人超~業務ソフト領域において圧倒的なNo.1~◇◆
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弥生株式会社は中小規模の企業や個人事業主、起業家といったスモールビジネス向けに、「弥生シリーズ」で知られる会計、確定申告、給与計算、顧客管理といった各種業務ソフトウェアを展開している会社だ。シリーズは1987年の発売から約34年を数え、今や登録ユーザー数は250万人超(2021年9月)。全国の主要販売店やネットショップによる業務ソフトの売上統計によれば、弥生シリーズの売上は22年連続ナンバーワンだ。2012年に順次リリースしているクラウド版も、市場調査では既にシェア50%を超え、ナンバーワンのポジションにある。
◆◇保守的な会社と思いきや、実は非常に自由でチャレンジングな社風◇◆
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弥生と言えば会計ソフト―というように、その知名度と実績は抜群だが、逆にそのインパクトが強すぎるために、保守的な堅い会社というイメージも根強い。だが実際は全く違う。考えても見てほしい。保守的で変わらない会社ならば、どんどん時代から取り残されるはずだ。ナンバーワンであり続けるのは、時代に合わせ、いや、時代をリードしていち早く変化を続けてきたからにほかならない。
約34年前、スモールビジネス向けの会計ソフトというまったく新しいコンセプトの製品を出し、今日まで市場を切り拓き、牽引してきた弥生。今の時代にも受け継がれる謳い文句は「かんたん、あんしん、たよれる」だ。その強みは、誰でもすぐに使えること。知識がなくても使え、使い始めると圧倒的に業務が効率化する。そして、一度覚えたやり方は変えたくないというユーザーの要望に応えるべく、UXとUIを徹底して研究し、ユーザーに負荷をかけることなく、だが機能はどんどん進化させてきた。
近年では、金融機関など外部データや領収書などの紙ベースのデータも取り込んで自動で会計データ化する「YAYOI SMART CONNECT」、クラウド版の確定申告ソフト、そしてクラウド版「弥生会計オンライン」のサービスをスタート。クラウド版会計ソフトは、発売こそ「freee」や「MFクラウド会計」といった新興のアプリ会社に先行されたものの、これまでのノウハウや顧客基盤に加え、従来のデスクトップ型との連携などの利便性を損なわない工夫により、既に確固たる地位を確立しクラウドでも利用率シェアNo.1を獲得。