佐藤元紀 東京開発部　課長　2009年入社 前職はJavaメインの独立系SI会社で官公庁、証券向けシステムを担当。2009年ロジザードに入社後、2010年よりロジザードZEROの設計、開発を担う。ロジザードZEROリリース後はAPI設計、開発を担当。ロジザードOCE、ロジザードZERO-STOREの初期開発にも携わる。

今、物流の仕事は世界的に注目されている！熱意あるエンジニアとともに、「IT」で物流の未来を切り開きたい

2020年から世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症により、私たちの生活様式は大きく変わりました。その中で顕著だったのが、EC（ネットショッピング）の世界的な隆盛です。そして、ECを支える社会インフラとしての物流の在り方にも、大きなスポットが当たっています。 　物流業界というと、ブルーワーカーのイメージが強いかもしれません。特に就業人口の減少が進む日本において、慢性的な人手不足は物流業界にとっても大きな課題です。そこで今、加速しているのが物流DX。人手不足をシステムで解決し、効率化に加えてビジネスそのものの価値を高めるため、意識変革を伴う改革が進んでいます。ドローンやAI、ロボティクスなどの最新技術が次々と物流業界に採用され、業界全体が活気づいている今、エンジニアが力を発揮すべきIT領域に高い期待が寄せられています。

「物流」×「在庫」×「IT」がロジザードの領域

一生活者の私たちにとって身近な存在でもある物流でありながら、私自身ロジザードに入社した時は、物流業界のことをまったく知りませんでした。ロジザードが専門とするシステムは、WMSと呼ばれる「在庫」管理システムです。お客様は、アパレルや雑貨などの商材を扱う小売店やEC事業者、そして商品を保管・梱包・発送する縁の下の力持ち的存在の倉庫事業者など、生活のすぐそばにいる方々です。私は入社後の研修で倉庫を見学して、それまで意識していなかった「モノが動く」ことに、猛烈な興味がわきました。商品がどのようにして人から人、拠点から拠点、メーカーからユーザーへと流れていくのか？ 実際に物が動く裏で機能するシステムに関わり、身近なのに知らなかった世界を発見しました。物流の裏側の仕組みを自ら作るおもしろさは、他の会社では味わえない魅力があります。 特に、ロジザードの開発はお客様のニーズやウォンツをシステムに反映する仕事です。良いも悪いも、システム利用者の生の声が聞ける。それがモチベーションになり、自然に自分の能力が開発され高められていく、新たな次元へと自分自身の成長を促してくれる環境だといえます。ロジザードもまさに今、変革期にあり、既存製品の強化はもちろん、新サービスの展開も含め、幅広い技術・経験・想いを持つエンジニアの力を必要としています。物流を知らなくてもいいんです。エンジニアが活躍できる場所、自分自身の新たな扉を開ける場所がここにあります。

ロジザードが考える働きやすい環境とは

自分にとって働きやすい環境を選べるのも、ロジザードの良さです。自身の経験値を高めるために出社してもよし、ワークライフバランスを重視して在宅を中心にしてもよし、成長スピードを上げるために残業してもよし、マイペースで働いて残業しないのももちろんOK。自分で働き方を決められます。なぜなら、ロジザードは「個人のパフォーマンスを最大限引き出すことこそ会社の成長」と考えているからです。社員全員に在宅勤務手当を支給するのも、それぞれの自由裁量を信じているから。エンジニアにありがちなみなし残業ではなく、残業代は働いた分だけきちんと支払うのがロジザードの流儀です。 そもそも、ロジザードは2001年の創業時から、本社機能のある東京と開発拠点のある秋田が遠隔で事業を進めてきたので、遠隔コミュニケーションには年季が入っています。開発は拠点への出社でもリモートでも、しっかりしたプロジェクトマネジメントのもと、安心して仕事に集中できる環境が整っています。つまり、ロジザードにとって働く場所は重要ではありません。自分の価値観を大切にしながら、パフォーマンスを最大に発揮できるなら場所は問いません。

知的好奇心が強い人と一緒に、仕事を楽しく、おもしろく

募集要項では、オープン系の開発言語とOracleを重視した記載をしています。もちろん現在のロジザードで活躍してもらうために必要なスキルです。ただ、私たちは既存の技術だけに固執して開発をしているわけではありません。現在でも、vue.js、node、noSQLデータベース、ruby、dockerなどのモダンな技術を取り入れ、またAWSやOracle Cloudといった新しいサービスを活用しながら企画を進めています。既存の技術を極めることも、新しい技術にチャレンジすることも両方できる、エンジニアにとって最高の環境がロジザードにはあります。 そんなロジザードだからこそ、私がともに働きたいと思う人は、知識欲が深い人。知的好奇心が旺盛で、熱量がある人との仕事はとてもおもしろいし、エキサイティングです。「物流のことはよくわからないけれど、地方から日本のクラウドサービスをけん引してやるぜ！」というくらいの想いがある人と一緒に仕事ができたら楽しいですね。リモートワークでもいいですが、個人的には対面でのコミュニケーションも大事にしたいので、出社とリモートのバランスをとりながら仕事を進められたら最高です。 時代を先読みして、「世に求められるものを作る」のがロジザード。まだクラウドの概念がない創業当時から、今でいうSaaSの価値をお客様に提供してきたベンチャー企業の草分けです。上場企業の安定感がありながら、自由度が高く、風通しが良いベンチャー気質はそのままに、様々な「強み」を持つ人が集って、物流業界に変革をもたらそうと務めてきました。特にこれからの時代は、多様性が大事だと思っています。いろいろな経験をしてきた人、物流にまったく関係のない経歴の人、これから新しい領域にチャレンジしたい人もWelcome！ぜひあなたの熱量で、ロジザードや物流業界に新しい風を吹き込んでください。