国内最大級の医療機関情報プラットフォームを通して向き合う、日本の医療課題とは
株式会社eヘルスケアは、日本最大級の医療機関検索サイト『病院なび』を中心に、医療機関と患者とのベストなマッチングを実現するため、新しい事業に挑戦し続けるヘルステックベンチャー企業です。
”医療機関をもっと身近に”
をモットーに、ITテクノロジーを最大に活かし、日本の医療が抱える課題解決に取り組むことで、社会貢献の実現を目指しています。
現在の主力事業『病院なび』は、日本最大級の医療機関検索サイトです。
『病院なび』には、全国23万件以上の病院や薬局が登録されており、月のユニークユーザー数が1,000万人を超える一大サービスとなっています。
『病院なび』の強み
圧倒的な情報量の多さ
グループ会社である東邦薬品の営業担当者と協力していることで、全国各地の医療機関を訪問する事が可能です。また20ページにもわたるアンケートを実施することで、実際に来院してみないと分からないような詳細な情報を掲載することが可能になっています。
ーーーーーーーーーeヘルスケアが向き合う、日本の医療が抱える課題とは
「少子高齢化」「医師不足」「医療の高コスト化」といった問題は、ニュースでもよく耳にする方もいると思います。
医療が抱える問題はいくつもありますが、年間40~50兆円ともいわれるお金=医療費の高騰が課題の根底に存在しています。
手軽に医療へのアクセスすることができるようになった結果、今や日本は世界で最も平均寿命が長い国となり、医療費の高騰が現在日本の深刻な課題となっています。
ーーーーーーーーー医療費の高騰を抑制するために
「患者のためとなる情報」を誰でも簡単に取得できるようにすることで、この深刻な課題の解決に取り組んでいます。
「正しく適切な情報」を誰でも手軽に入手することができれば、例えば一貫した同じ症状が続くにも関わらず複数の医療機関を受診してしまう「はしご受診」を防止し、医療費の高騰を抑制することができるのです。
「「病院なび」から充実した医療機関情報を提供することで、受診してみたら「何か違う気がする」といった感覚的な不一致による転院を防ぐことができます。もしくは、医療に掛かる前に、医療相談サービスを利用してもらう事で、正しい病院選びや診療科選びのアドバイスを貰ったり、受診後であってもセカンドオピニオンとして他の医師の意見を聞けるなど、患者さんが正しく、かつ安心して医療機関を利用することができます」(メディア&サービス部部長 石井仁士氏)
ーーーーーーーーー医療機関を利用する前の"入り口"としての役割
「病院なび」の利用ユーザーは、年間を通して延べ1億数千万人になります。これは日本の人口にも匹敵するアクセス数です。この「病院なび」のさらなる新規機能実装、その他新サービスを提供に力を入れることで、日本の医療課題解決に大きなインパクトを与える事ができるはずです。
ーーーーーーーーー日本が抱える課題の解決のために貢献できるやりがいを感じられる環境
新型コロナウイルスの流行によって、医療を取り巻く環境が大きく変わってきています。
医療機関と患者とベストなマッチングを実現するために、今後ITが果たせる役割に大きな期待がかかっています。
「私たちは医療を受ける際の”入り口"に立つ者として、その後患者さんが間違った道筋を辿らぬ様、慎重にその"入り口"を構築していきたいという志を持って日々活動しています。」(石井氏)
健康管理を身近にサポートできる新機能を続々リリース。“AI”が患者の医療相談に答えるサービスも構想中
では、eヘルスケアが構想している日本の医療が抱える課題解決への貢献 = 新サービスとは具体的にどのようなものか。
ーーーーーーーーーiOSアプリ『family Dr.』をリリース。健康管理を身近にサポートを。
昨年『病院なび』初の公式iOSアプリ『family Dr.』をリリース。『family Dr.』では、アプリを開くだけで最新の医院情報が分かり、家族がよく行く病院の情報をまとめて管理することが可能、簡単に病院の予約ができます。今後は「服薬のタイミングをお知らせするサービス」のリリースを予定しています。
これは薬の飲み忘れを防ぐことを目的したサービスだが、患者の健康管理をサポートの一つとして、薬の服用をお知らせすることで、病気の完治を促し悪化を防止することができるようになります。ある調査では処方された薬の8割が何らかの理由で「飲み残し」となっていることもわかっています。この飲み残しを防止することで、結果として、医療費の抑制につながると考えています。
また「健康診断のお知らせサービス」も近日リリース予定です。軽症、重病、急性、慢性に関わらず、病気になってから治療するよりも、健康を維持する方がコストが掛からないとも言われています。しかし、多くの自治体や企業では、社員やその家族に対する「健康診断」を受ける機会があるにも関わらず、その約3割の方は受診をしていません。定期的に受診を促すことで、病気にかかる患者数を減らし、結果として医療費の削減に貢献することを目指しています。
その他、現在共同開発中の「オンライン診療」の仕組み化にも注力中だ。将来的には地域格差の是正や医師の空き時間を利用した、医療資源の適切な配分の実現ができることで、「医師不足」の課題解決にもチャレンジをしています。
ーーーーーーーーー独自のデータを活かした“AI”が患者の医療相談に答える
『病院なび』には膨大な数の医療機関情報をはじめ、医療コラム、患者さんがインターネット経由に直接医師に相談出来る「遠隔健康医療相談サービス」(以下、Q&A)等のコンテンツが多数蓄積されています。過去の膨大なQ&Aをデータベース化することで、将来的には“AI”が医療相談に答える新サービスの構築も視野に開発を進めています。
「当社に寄せられる質問の中で特に多いのが、『何科を受診すればいいのか』という質問です。また、特定の病気に対してどんな治療法があるのか知りたい、という質問も多く寄せられます。よくある質問に自動で回答できるようになれば、より多くの人がQ&Aを気軽に利用できますし、そこから『病院なび』本来の医療機関検索機能を使って、最適な医療機関へと案内することも可能になります。眠っているデータをインタラクティブなコンテンツに変えることで、“調べる”だけでなく“相談できる”サイトを目指したいと思います」(石井氏)
年間でのべ一億人以上の患者さんが訪れる『病院なび』だからこそ、「何を、どうすればいいのかわからないと」いった多くの患者の不安や疑問を払拭する、患者に寄り添った独自のプラットフォームを構築することで、日本の医療費削減に、そして多くの患者さんの負担軽減に繋がるはずです。
チャレンジ精神とスピード感の高い環境で成長したい人材にとって、世の中のためになる社会貢献性が高い同社は、ワクワクする環境であることに間違いありません!
定着率の高さが特色です
同社の特色を語る上で欠かせないのが、社員の定着率の高さです。10年前に30歳前後で入社した社員のほぼ全員が、同社で歳を重ねた結果、現在の平均年齢は約40歳となっています。
「何故社員の心をつかみ続けているのでしょうか?
ーーーーーーーーーエンジニア自らが考え、企画実装を手掛ける環境
エンジニアが自分のスキルとアイデアを存分に発揮できる環境があります。同社では、エンジニア全員に大きな裁量が与えられていて、例えば新規事業を担当する場合には、全てのエンジニアメンバーが会議に参加し、企画の段階から、仕様の決定から実際のプログラミングまで全て自分の手で行っています。ユーザーのために自分が作りたいと思うシステムを、自分の手で思い通りに作り出せるということが、大きなやりがいになっていいます。
ーーーーーーーーー大規模なサイトを舞台に仕事ができる
月間のページビュー数が2,600万人を超える医療サービスプラットフォームで仕事ができることも魅力です。『病院なび』の中に新たなサービスを追加すれば、公開と同時に驚くほど多くのアクセスが集まり、ユーザーのリアクションを即座に感じることができます。ユーザーの反応を見ながら次の対策を考えることで、より充実したサービスを生み出すことができるのです。
ーーーーーーーーー安心して働き続けられる職場づくりにも注力
同社員が安心して働き続けられる職場づくりにも力を入れています。会社規模が小さいため、社員の声をすぐにキャッチアップする事が可能です。例えば、育休については、一般的な育児休暇制度に加えて、特別育児休暇(男性社員に向けた育児休暇制度)といった独自の制度がある。コロナ渦でのリモートワーク、在宅手当制度、フレックス制度導入など、社員の生活の変化に関して理解が高く柔軟に対応できる環境です。また、グループ会社である東邦薬品の共済会に加入しているため、社内の福利厚生に加え、大手企業の福利厚生も受けることができます。
ーーーーーーーーー何でも気軽に話し合えるアットホームな雰囲気
社員同士が互いの技術を尊敬しあい、自由に発言する事ができます。
私達が求めているのは、誰かの指示通りに動くエンジニアではなく、どんなサービスを提供すれば役に立つか一生懸命に考えて、一緒にサービスを作り上げてくれる仲間です。『病院なび』は、ユーザーのニーズや医療を取り巻く環境の変化に合わせて、まだまだ進化します。常に新しいことに挑戦したい、技術を磨いて成長し続けたいと思っている方に、是非当社で活躍してほしいと思います。
株式会社 eヘルスケアの社員の声

30代後半
2020年09月入社

40代前半
2009年01月入社
直...続きを読む

40代後半
2009年04月入社