強力な自社プロダクトを武器に、総合的にサービスを展開する唯一無二の存在
株式会社サイバーエージェント内で事業スタートし、2007年に同社が100%出資するかたちで設立した株式会社マイクロアド。アドテクノロジーの分野で急成長中の注目企業で、国内でも有数な実績で広告業界を牽引する総合サービス企業だ。2016年に、ソフトバンクとも資本業務提携をし、サービス展開も幅が広がってきている。
一番の特徴は、強力な自社プロダクトで勝負できる点。
アドプラットフォーム事業においては、広告主サイドの効果の最大化を実現するDSP「MicroAd BLADE」、メディアサイドの広告収益の最大化を支援するSSP「MicroAd COMPASS」という、最先端のディスプレイ広告配置技術を取り入れたプロダクトが高く評価されている。
また、2016年12月にリリースした、データプラットフォーム事業「UNIVERSE」は、データを軸とした企業のマーケティングプラットフォーム構築サービスです。 様々なデータを集積・分析しすることで顧客生涯価値最大化のためのプラットフォーム開発を支援します。具体的には、企業が行う、オンライン広告、オフライン販促、ブランド向上、オウンドメディア、実店舗向けといった分断されたマーケティングファネルを集約するプラットフォームとなる。ファネル全体の状態を可視化し、企業の課題に的確なソリューションを提供する統合型マーケティングマネジメントサービスである。
これらのサービスを全て自社で開発しているのが、マイクロアドの強みの一つとなる。各分野で突出した実績を持つ企業は他にあったとしても、これらを総合的に扱いながら、よりクライアントの視点に立って幅広い提案できるのは、マイクロアドだけだと言っても過言ではない。
現在、クライアント数は2万社を超えている。DSP、SSPの領域ではgoogle、yahooに次ぐ規模となっており、知名度と利便性の面からもクライアントからの信頼は厚い。
技術的なプロフェッショナルと、スピード感のあるビジネスディベロップメントとセールス。
製販一体の同社においては、企画・開発から販売まで、一貫して行っている。そのため、新規サービス開発やサービス改修もスピード感をもって対応できるのか特徴だ。
“Redesigning the Future Life”という理念を掲げ、ビッグデータとAIを基盤とするデータビジネスを大きく展開していく。今後も同社の事業からは目が離せなくなりそうだ。