アプリ開発・Web受託開発・メディア運営・広告事業のシナジー&メンバーの成長で急拡大中!
株式会社ITIは、スマートフォンアプリ開発、顧客管理システムの開発・運用受託、Webメディア運営およびインターネット広告事業を手がける会社だ。アプリ開発は会社の原点であり、数々のヒットアプリも生み出してきた。
アプリ開発の会社は世の中に星の数ほどあるが、その多くがアプリだけを手がける会社だ。ITIは、それらの会社とは一線を画す。バランスのとれた事業ポートフォリオと安定した収益構造を持ち、さらには各事業のノウハウや知見が相乗効果をもたらして、成長を続けている。
創業社長である高田樹氏はITIの創業前、自身でインターネット広告の会社を経営していた。広告の主戦場が次第にモバイル、スマートフォンへと移っていく中で、「これはチャンスだ、アプリ開発の会社をつくれば成長は間違いない」と思い、別会社としてITIを興したのが始まりだ。市場の草創期であり、横一線でスタートダッシュをかけられるスマートフォンアプリの世界に高揚感を覚え、果敢にチャレンジしたのだ。
その目論見は当たった。元々インターネット広告を手がけていたので、人脈もあれば情報やアイディアもある。売り方・広め方を知り、そのためのツールもある。それらを互いに機能させる中で、次々とアプリが生まれ、人々の手に渡り、ランキング1位をとるようなヒットも出てきた。ITIが手がけてきたプロダクトは、コーポレートサイトに一部が紹介されている。現在、リリースしたアプリの累計DL数は2億5000万を突破している。
会社の成長の秘訣を聞くと、高田氏は「勢いです」と笑うが、実はそれは的を射た答えでもある。一斉に「ヨーイドン」の市場にあって、社内で企画から開発まで一気通貫して行い、たくさんのアプリを手がけ、猛烈に経験を積んで成長してきた若きメンバーの総力が、この成長を実現したのだろう。
新規事業と海外展開でさらなる成長を目指す!
アプリ開発とともにITIの成長の柱となっているのが、顧客管理パッケージシステム開発・運用の受託事業だ。Webポータルサイトと掲載企業が利用する顧客管理システムを、ITIが運用している。形式は受託だが、開発・改修は全面的に任されており、改善や最適化などの提案も全てITIから投げかける。実質的には、同社自らがシステムを作り上げていく感覚に近い。打ち出す提案や施策が、集客や店の売上といった目に見える成果となり、また、店の向こうには多数のユーザーもいる。手応えややりがいの大きい仕事だ。大きなサービスを回していくノウハウも、確実にITI社内に蓄積されている。
現在は、この受託開発事業で得た収益をもとに、新規事業も開始している。
ITIが描くのは、既存事業の売上を伸ばしつつ、新規事業に投資していくという成長戦略だ。
次々とアプリを市場に打ち出す今のスタイルは変えず、ペースダウンもせず、新しい事業にも積極的に取り組んでいく。また、アプリは今、海外のマーケットにも進出している。今後、これをさらに多くの国へ広げ、海外展開も加速する考えだ。
もちろん、ともに同社の収益の柱となる他事業も持続的な成長を目指し、事業間シナジーは今後も追及していく。
ベンチャーキャピタルなどの外部の資本がないことは、裏返せば外部の声に左右されることなく、信じた成長戦略を進めるという強みでもある。IPOも、「必要があればするかもしれない」という柔軟なスタンスだ。その縛りのなさで、同社独自のしなやかな成長を目指す。
公私共に仲の良いメンバーで和気あいあいとした雰囲気だ。
力のある人材には子会社を任せるプランも。夢を熱く語れる人と一緒に仕事がしたいという代表の想い
働く場としてのITIの特長は、「経営に近いところで仕事ができること」と高田氏は言う。フラットな組織で若いメンバーも多い。メンバーからは親しみを込めて「樹さん」と呼ばれることもある高田氏。「社長だからとか関係なく、みんな意見もガンガン言ってきますよ」と笑う。「でもそれは会社を良くしていきたいという想いからくるもの」と、前向きに嬉しく受けとめる。
アプリ開発も、創業当初こそはトップダウンで、高田氏が「こういうのを作って」と指示を出したが、メンバーも増えてきた今、もう何も言わず、一人一人に任せている。「任せる」というのは企画から制作、マーケティング、そして最終的には数字の部分まで全てだ。そうすることで自ずと自覚が生まれ、成長する。社内は、そんな好循環が起きている。力のあるメンバーを、どんどん抜擢もする。「できる社員には会社を作ってやらせたい」という展望も。経営を学んでほしいという思いとともに、そのような活躍ぶりを他のメンバーが見て、憧れを抱くことで、また次の世代が育つ効果も狙う。
一方で、高田氏はこうも言う。「よく、エンジニアが40歳で定年と言われる中で、50歳、60歳になっても活躍できるのは、コミュニケーションがとれ、マネジメントもできて、人に技術を教えられる人。今はみんな若いですが、その先も考えたい」。そこには、勢いだけでない確かな地力をつけてほしいという、メンバーへの温かい想いがある。
会社を立ち上げた頃は、「ONE PIECE」の麦わらの一味のような少数精鋭の組織を描いたそうだが、今、高田氏が目指すのは『多数精鋭』だ。人が増えても一人一人が個性と力を持ち、それをお互いにリスペクトし合うような組織。だから仲間になってほしいのは、そんなトガったところがあり、かつ夢を持つ人だ。「夢を語れる人と一緒に仕事をしたいですね。それが会社の活力になりますから」と高田氏。夢を持って邁進する。その姿がお互いの刺激になり、応援し合う。ITIは、そんなエネルギーに満ちた会社だ。
良きメンバーが集う会社は、コミュニケーションも良好だ。部署を横断してバリュー浸透のために活動するプロジェクトチームが、全社朝礼のコンテンツを企画したり、社員交流のためにリモート飲み会などで楽しく盛り上がる。2020年6月には渋谷駅近くの新たなオフィスに移転し、今後の増員を見込んで広めのスペースを確保している。まだ見ぬ仲間を、それもとびきりの夢を持った仲間を待っている。
株式会社 ITIの社員の声

40代後半
2015年01月入社

20代後半
2016年01月入社
小さなことでも自分の...続きを読む

20代後半
2017年10月入社