株式会社東陽テクニカ

SLCは、最先端測定器の専門商社である東陽テクニカの社内ベンチャー部署として2016年に発足し、通信事業者向けのソリューションや情報セキュリティサービスに特化しています。

日本では数十万人規模でセキュリティ技術者が不足する中、私たちは欧米やイスラエルなど先進国の企業と連携し、世界レベルの通信の可視化・最適化、セキュリティ対策の商品・技術を輸入。
さらに、単なる製品提供にとどまらず、コンサルティングやエンジニアリング、技術サポートを付加価値として提供しています。

社会のグローバル化やDXの進展に伴い、サイバーセキュリティや通信の可視化・制御はますます重要です。例えば、ISPによる攻撃遮断サービスを支援したり、通信量や人気アプリの可視化を通じて最適化を図るなど、多様なニーズに対応。
パートナー企業を通じて最新のサイバー犯罪動向や対策を常にキャッチアップし、日本の「安全と安心」を守ることを使命としています。

大企業だけでなく、日本中がサイバー犯罪の対象となる今、サイバーセキュリティ業界の伸びしろは大きいです。同部署の売上は、受注ベースで2022年14億円→2025年17億円と、成長を続けています。

「サイバーセキュリティ業界は永遠の成長産業であるとも言えます。私達はセキュリティ・エンジニアリング・ソリューションを行う部署として、徐々に規模を大きくして、日本中のお客様のニーズに応えていくことが目標です。」(初代カンパニープレジデント 櫻井（技術士／情報工学）)

現在は協力会社を含めてメンバー30名程が在籍しており、平均年齢は40代です。
今後の10年、20年という長期レンジで見た事業成長のためにも比較的経験の浅い層を採用していく方針です。

「当社の魅力は、幅広い裁量があることです。社内ベンチャー企業であることから意思決定も早く、自分で考えたことで、改善に繋がることなら何をやっても良いという器の大きさがあります。営業職の観点から言えば、大きな数字を上げられる製品というのは、汎用版であるケースが多いですが、当事業の場合には、それが最先端の製品であることが仕事の魅力でしょう。お取引先からも、面白い製品・情報を仕入れられることに驚かれます。」（部門長 永井）

「欧米のエンジニアとも毎日やり取りしますので、英語力が伸ばせる環境です。IT用語ですので、英語力に不安という方もそれほど困ることはありません。現場で学びながら、自由に伸び伸びと働けることが魅力でしょうか。新しいことを学びたいという意欲に溢れた方なら、やりがいのある環境だと思います。」（エンジニアグループ課長 有地）