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株式会社ナインメディア

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

収益拡大を実現する「Webマネジメント」企業!一部上場企業などをクライアントに、実績も多数◎

上場を目指す

企業について

株式会社ナインメディアは、Webサイトのマネジメント会社である。Webサイトを制作、納品して終わる制作会社とも、また提案をして終わりのコンサルティング会社とも異なる。Webサイト運営の戦略立案・構築から、制作した後の運営まで担い、集客や売上といった数値を向上させるところまでを請け負う。報酬の体系はWebサイトの制作代と、売上などの数値に比例するインセンティブの二階建てだ。それはクライアントと利害を一致させ、収益向上にしっかり責任を持つという強い決意の表れでもある。

「だから決してクライアントの求めるものはつくらない。我々は、クライアント満足度は二の次で、サイトを見る人の満足度を第一に考えます。それで収益が上がれば、結果的にクライアントも嬉しい。クライアントの満足度を第一に考える他の会社とは明確にスタンスが異なります」。

こう話すのは、創業社長である朝倉啓友氏だ。確かにどんなに満足のいくWebサイトを作ったところで、それが誰にも見られなかったら無意味だろう。「Webサイトを作ってからが本当の勝負。我々はWebサイトを資産と位置づけて、Webのプロパティーマネジメントをしているのです」。

こう改めて書くと自明のことだが、意外にもこの点が見落とされているケースは少なくない。制作だけを請け負う会社が圧倒的に多く、頼むほうもまた、それで良しとしている。ECサイトのレベニューシェアモデルはだいぶ普及してきたが、もう少し広く、Webサイト運営全般について、制作からその後の成果まで責任を持つというスタイルは珍しいだろう。ナインメディアではWebサイト制作の提案をする際に、P/L(損益計算書)も一緒に提出する。いつ黒字転換するのか、いつ累積赤字が解消するのかと、まさに会社や事業の経営と同じ視点で、Webサイトをマネジメントしていく。

取引先は一部上場企業もあれば、素晴らしい技術や製品を持ちながらも、従来は売上を拡大する術を持たなかった中小の企業など様々だ。これまで数々のWebサイトの構築・運営を手がけ、成果を上げてきた。それが評判を呼び、現在は問い合わせが引きも切らない状態だ。そのような紹介され案件を手がけることで手一杯ななか、もっと多くの会社にこのサービスを提供したいという思いから、人員を拡充し体制を整えようとしている。

気になるのは、他社がなかなかできないなか、なぜナインメディアは成果を出すWebサイト運営ができるのかということだ。そのすべては朝倉氏が脈々と構築してきた独自のノウハウに根ざしている。朝倉氏は学生時代に人材会社を立ち上げ、たとえばネジのメーカーなど、知名度も低ければ、会社規模や立地などの面でも人気を集めにくいような、極めて採用が難しい会社の採用を支援してきた。どう打ち出せば人が集まるのか。必然的にそのノウハウは磨かれることとなった。

「営業担当を募集するとき、『あなたの笑顔を求めています』と打ち出せば奉仕型の人材が集まるだろうし、『20代をぶっちぎれ』と打ち出せばまったく違う志向の人が集まるでしょう」と朝倉氏。そのような言葉の一つ一つ、打ち出し方の一つ一つを細かく蓄積した。その経験から企業の採用サイトの提案をする事業に従事することになり、そのなかで、採用に限らず、本業で適切な集客ができないことに悩む会社がたくさんあることを知る。そこにビジネスチャンスを見出し、起業したのが同社の成り立ちだ。最初は1人でスタートし、その後人材会社時代の同僚をはじめ、様々な経歴を持つメンバーが加わり、朝倉氏のメソッドに幅と深みが増していったのだ。

そんな同社の強みは、やはりこれまでの様々なデータが蓄積されていることだろう。世界有数の戦略コンサルティング会社とて、膨大な過去の事例をアレンジして成果を出す。数をこなすことで成功確率が上がるのは自然なことだ。とはいえ、ナインメディアも決して成功例ばかりを積み上げてきたのではない。失敗もあったが、失敗事例によって「やってはいけないこと」を学び、それもまた新たなノウハウになった。

顧客感情に対する分析も、非常に精緻なものを積み重ねてきた。それらを朝倉氏は「決断マーケティング」と呼ぶ。最終的にはお金を払う、あるいは会員登録など個人情報を入れるという行動に結びつかなくては意味がない。「カッコイイ」ものをつくるクリエイティブデザインではなく、セールスデザインという志向で、ボタンの位置一つにまで、徹底的になぜそうあるべきかを追求してきた。こうして同社の数々の実績はつくられている。

朝倉氏の視点で世の中のWebサイトを、世の中の会社を見たときに、まだまだ適切な集客ができずにいる会社はたくさんある。「まだやれることがある。全然まだサービスを提供できていない」というもどかしい思いを常に抱えている。

今後の同社の展望は、まず「ナインメディアに頼めば集客できる」、「収益が上がる」というブランディングに注力することが第一だ。同社の知名度を上げることで、日本国内でもっと多くのサービスを提供する。そして同時に、広く世界に情報の受け手がいるというインターネットの特性を活かし、国内のみならず世界をターゲットに集客、収益の拡大を図っていく。

社会貢献になることも、この仕事の魅力だろう。世界有数のレベルの技術や丹精こめてつくった農作物など、広く世の中に知ってもらいたい価値あるものは無数にある。引き合いに応える仕事だけでなく、こうした自ら発掘したものを世に出すような提案も同社は手がけている。「こういうことをやってみたい」という思いや具体的なプランがある人にはぜひ、メンバーに加わってほしい。

また今、Webサイトの制作を手がけながらも、納品後、そのWebサイトが本当に会社の売上に貢献したのかどうかが見えずに、もやもやした気持ちを抱えているような人にも、同社は打ってつけだ。良くも悪くも、同社の仕事は結果が明確に見える。良ければよりブラッシュアップし、悪ければすぐに方向転換する。その積み重ねで大きな手応えとともに、自分自身の成長をきっと実感できるだろう。

最後に、同社名物の社員旅行を紹介する。年1回、必ず行く。常に真剣勝負で臨む仕事の場とは正反対に、毎年、爆笑が起こるような出来事の数々で盛り上がるという。そこにはオンオフを切り替え、緩急のある会社でありたいという思いが強い。海外へでかけるときもあり、それはインターネットが世界をターゲットとする以上、見聞を広めようという狙いがあってのこと。そんな社員旅行も含めて、とにかく様々な経験ができる会社だ。

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企業情報

会社名

株式会社ナインメディア

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
上場を目指す
資本金

17,560,000円

設立年月

2008年03月

代表者氏名

代表取締役社長 朝倉 啓友

事業内容

メディアリノベーション
メディアプロダクト
メディアコンサルティング

株式公開(証券取引所)

主要取引先

トヨタ自動車株式会社 ジャパンベストレスキューシステム株式会社 日本PCサービス株式会社 株式会社Zoff Lien株式会社

従業員数

10人

平均年齢

30歳

本社住所

〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-6-16MTビル 6F

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