新しいライフスタイルを提案するイノベーションカンパニー
「テクノロジーの力で、世の中をもっと便利にしたい」――そんな想いのもと、2009年に設立された株式会社ホワイトプラス。同社は「WEB×クリーニング」の『リネット』を展開する、現在急成長中のベンチャー企業だ。2013年には、ベンチャーキャピタルから3億円の資金を調達、さらに2015年2月には4億円を調達し、今後の有望性も折り紙つきだ。
同社の主力事業の『リネット』は、ネットでクリーニングの注文をすると宅配業者が自宅に服を取りに来てくれ、仕上がったものをまた自宅まで届けてくれるという大変便利なサービスだ。街中のクリーニング屋に出すのと同様に、1点から自在に出すことができ、クリーニングにかかる日数も最短1日。価格も街中のクリーニング屋と同等か、むしろ安いほどで、ユーザーにとってはいいことづくめだ。
起業時、様々なビジネスのアイデアを検討する中で、インターネットを活用したクリーニングサービスに大きな可能性を見出した同社。事業化を志した当初は、パートナーとなってくれるクリーニング事業者が見つからず、なんとリアルのクリーニングの工程までを自前で手がけたというから驚きだ。創業メンバーは全員Web業界出身で、クリーニングのプロは一人もいない。それでもあきらめることなく、困難を乗り越えてつくりあげたそのビジネスモデルは、他社が簡単に真似できるようなものではないのである。
現在『リネット』の会員数は40万人を超え、20代から80代までの非常に幅広い年齢層のユーザーが同サービスを利用している。既存のクリーニングサービスが抱える無駄や課題をインターネットの力で解決し、将来的にはより便利に、より安く使い勝手を向上させるのが同社の狙いである。
既存のサービスを明らかに上回る価値を提供することで、同社は大きく成長しようとしている。
井下 孝之 氏
目指すのは「新しい日常をつくる」会社!
「インターネットを活用したサービス」を志す同社の本質を、創業メンバーの一人である取締役CTOの森谷 光雄 氏は、次のように話す。
「当社はフロントの見栄えを良くするために技術を使用するというよりも、IT技術を使ってサービス全体の業務フローをいかに効率化していくか、というところに重点をおいています。当たり前だと思って使用しているサービスも、よくよく観察してみると効率化できる要素が沢山あります。そこに技術を使ってメスを入れ、世の中をもっと便利にすることが当社の使命です」。
ホワイトプラスのビジョンは「新しい日常をつくる」。生活の延長線上にあるサービスを再開発し、もっと便利にすること。そしてその便利なサービスが「当たり前に」使われることで、同社のミッションでもある「日々の生活と心にゆとりと豊かさを
」持てる世の中を作ることが、同社の目指す姿だ。
「ゼロから新しい市場を作るというよりは、『既に市場のあるサービスをより良くしていきたい』というのが当社の想いです。市場があっても、まだまだ不便なサービスというのは世の中に色々あります。そういうところに目をつけて、次々に再開発していきたいと考えています」と森谷氏は語る。
既に『リネット』は黒字化しており、さらに爆発的に会員数を伸ばし、ブランドとして確立させることが当面の目標だ。まずはこの2事業に注力し、地歩をかためた後には、「Web×生活サービス」の切り口で世の中を快適にする新たなサービスを仕掛けていく考えだ。目指すのは、次々と新規事業を立ち上げていく会社。その一翼を担い、これからの同社の成長の原動力となってくれるような新たな人材を強く求めている。
森谷 光雄 氏
1つのサービスを自分の手で、ゼロから育て上げていける環境が魅力。
では、そんな同社ならではのやりがいや魅力はなんだろうか。日常的に使用されるリアルなサービスを手がけるからこそ感じられる面白さがあると語るのは、森谷氏だ。
「ネット系のベンチャー企業のなかには、とにかく新しいものを次から次に量産していくというスタイルをとる企業もあるかと思いますが、当社はそういった企業とは少し雰囲気が違います。もちろんスピードは命ですが、数をこなすというよりは、1つのサービスをゼロからしっかり育て、細かいところにまで気を配ってブラッシュアップしていくという方針です。ユーザーやサービス事業者など色々なニーズをもつ人にとって本当に便利なサービスを提供するには、どうしたら良いのかを常に考えることが必要です」(森谷氏)。
そして、『リネット』とホワイトプラスという会社自体が成長していく過程のすべてに面白さがあると話すのは、井下氏だ。
「会社と事業の両方が大きくなる過程を当事者として経験できることは、他社では得難い、当社ならではのやりがいだと思います。実力さえあれば、自分がその大きくなる渦の中心になって、周りを巻き込んでいくことができるのです。今お入りいただく方には、コアメンバーとして活躍してもらうことを期待していますし、各々が事業部長となれるくらいの主体的な考えとロジカルな思考、クリアなビジョンをつくる力を身につけていってほしいですね」(井下氏)。
同社のコーポレートサイトには、3つの『バリュー』が記されている。その中の1つが「主体的」。井下氏の言葉に象徴されるように、自ら課題を解決し、自ら事業や会社を大きくしていこうという気概のある人物を求めている。
社名の「ホワイトプラス」には、何もないところに新たな価値をプラスするという意味が込められている。今、新たなメンバーが次々と加わり、活気に満ちている同社。この活気の中から、いずれ次の「当たり前」も生まれてくるのだろう。「自分の手で人々の生活を変えるようなサービスを作り上げてみたい」という方に、是非お薦めしたい企業である。
株式会社 ホワイトプラスの社員の声

20代後半
2015年04月入社

30代前半
20016年07月入社

20代前半
2017年04月入社
やる気があれば、今ま...続きを読む