ハイブリッド・サービス株式会社

オフィス用品の独立系販社として、トナーカートリッジやインクジェットカートリッジなど、マーキングサプライ品（プリンタ印字周りの消耗品）の販売を行なっているハイブリッド・サービス株式会社。<br /><br />マーキングサプライ品市場において、取り扱いアイテム数、および販売数量ともにナンバー１を誇る同社は、流通経路の煩雑さを解消し、あらゆるクライアントの利便性を第一に考えた「ワンストップ・ベンダー」として、クライアントオリエンテッドのサービスを提供している。

ハイブリッド・サービス社が業界ナンバー１に成長した理由について、「独立系販社だからこそ行なうことができる、“ロープライス”、“ハイクオリティ”、“クイックデリバリー”を実現させた点です」と語るのは、管理部総務グループの斉藤氏。<br /><br />マーキングサプライ品は、メーカー系の販社が卸すのが一般的だが、小売店側にしてみれば、少量を調達しようとすると、余分なコストや時間、労力が障壁となるのが現実。一方で、多メーカーの製品を一同に扱い、大量仕入れを行なっている同社を利用すれば、少量の注文でも、無駄なくスピーディに調達することができるのだ。

創業以来、安定した成長を続けるハイブリッド・サービス社が追求するのは、少数精鋭によるクライアントオリエンテッドなサービスだ。<br /><br />斉藤氏も、「スタッフ同士で切磋琢磨しながら、一人一人が裁量権高く業務に臨む」という同社の理念に共感して転職を決めた一人。音楽系大手企業、人材アウトソーシング企業を経て、「自分の市場価値を確認すると共に、未経験でもある法務と株式関係の業務に携わってみたい」との志を持って参画したという。現在は、企業の根幹部分ともいえる経営面を見渡しながら、モチベーション高く業務を行なっている。<br /><br />「先の二社以上の苦労や責任もありますが、会社の戦略部分に携わることができ、自分の成長を肌で感じながらまい進しています」と目を輝かせる。<br /><br />「少数精鋭ということもあり、アットホームな雰囲気で業務に臨んでいます」とのことで、日々、スタッフ同士でコミュニケーションを密にとり、ストレスケアを行なっているという。<br /><br />「オンオフの切り替えができていて、休日出勤があまりないのも、セールスポイントでしょうか」と微笑む同氏。社外活動も活発で、休日にはフットサルやゴルフのクラブ活動が行なわれている。

マーキングサプライ品市場というニッチな業界の中で、先頭を走るハイブリッド・サービス社。今後は、事務用品全般のリーディングカンパニーを目指すため、次世代を切り開く新たなプロジェクトも生まれている。<br /><br />「他業界から参画して１年目のスタッフが活躍する直販部門や、来期から実行する、インターネットを利用した複写機の販売など、今後もさらなる挑戦を続けます」と斉藤氏。ニッチながらも、確たるインフラとノウハウを持つ同社の可能性は、限りなく大きい。 <br /><br />ハイブリッド・サービス社が求めるマインドは、「向上心と能動性」。少数精鋭の中で、自分もプレーヤーであるという意識を持って、参画意識高くまい進できるスタッフが渇望されているのだ。<br /><br />今まで培った業界の知識やスキルを武器に、「向上心と能動性」で自分を試したいと願う人材に、これほど魅力的な環境はそうないだろう。