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インタビュー画像<strong>代表取締役  塚田 英貴 氏</strong> 日本大学商学部卒。同社の前身である日本電算代行株式会社に入社し、約8年間現場でSE経験を積んだ後、総務・財務などの経営面に携わる。1998年、創業者である父親(現会長)から事業を継承し、38歳という若さで社長に就任。現場経験を活かして新しいビジネスモデルを構築し、わずか5年足らずで年商を2倍に伸ばす。 現在は更なる成長に向けて、ビジネス基盤の強化に取り組む。

御社はエンドユーザーとの直接取引実績が豊富。お客様からの信頼の厚さがうかがえますが、その秘訣を教えてください。

1971年の創業時から、先代はお客様への「真摯な対応」を信条にこの会社を築いてまいりました。実直な仕事の積み重ねが評価を得て、成長を遂げてきたと思います。 私が社長に就任してからは、エンドユーザーとの「直接取引」に注力しました。自らのSE経験から、“よい仕事”をするためにはイニシアチブを取る必要がある。そのためには、エンドユーザーと直に接したい、と考えたからです。ところが、競合は大手。部分開発を担う下請け仕事とは大きく異なり、責任の所在が明確になる分、確実に実績を出すことが問われます。失敗が許されない厳しい仕事ですね。しかし、お客様の反響を肌で感じることができるので、ご満足いただいたときのやりがいは格別です。これこそが、SIerとしての醍醐味ではないでしょうか。 社員の努力の甲斐もあり、当初2割程度だったエンドユーザーとの直接取引が、現在では約7割にまで向上しました。300人程の従業員で、160社程のお客様の対応を行っているという計算になります。リピートオーダーの多さも当社の誇りですね。真摯な対応が実を結んだのだと思います。

社員に対する想いを語ってください。

ポテンシャルの高い人材を「採用」して、しっかりとした教育体制のもと「育成」を行う。人材こそが命ですので、妥協を許しません。各業界や技術のプロフェッショナル集団としてお客様のもとに送り出していますので、“質の高さ”には徹底的にこだわっています。 また、当社の良さは「やりたいこと」を実現できる環境があること。積極的な発言を歓迎し、全力でバックアップします。ですので、自分が構築したいキャリアや新規ビジネス案など、自分の想いを会社にどんどん発信してください。

社長室のドアが常に開放されているそうですね。

先に述べたように、私は新入社員としてこの会社に入社し、SEとして現場で働いていました。その後もスタッフ部門の一員として普通に社員の中に席を並べていたので、私としてはドアが開いている方が自然なんですよね。逆に、現場の声が常に聞こえてくるマネジメント環境でなければ、うまく経営の舵取りができないのではないでしょうか。 当社では100を超えるプロジェクトが走っていますが、どの現場にも若いスタッフの意見を積極的に取り入れるように指導しています。私が社長室のドアをいつも開けているのは、率先してそういう姿勢を見せたいからでもあるんです。社員とマネジメントは、常にフラットで開かれた関係でありたい。社員の意見を聞き、支援することは経営の大事な役割のひとつですから。

今後の事業展開について教えてください。

当社の強みである専門性の“高度化”を推し進めると共に、専門分野を少しずつ拡げていきたいと思っています。前者が垂直方向の展開だとすると、後者は水平方向の展開ですね。 専門分野を深く掘り下げていくうちに、自ずと“独自性”が生まれてアドバンテージになる、それがこの会社の勝ちパターンです。たとえば、事業の柱のひとつである「医療システム」を手がけるうちに、周辺にある「調剤システム」が生まれました。病院向けのシステムを極めるうちに、対象が薬局へと拡がったわけです。また、手術や急患への対応に欠かせない「輸血部門システム(N-BiT)」も生まれました。これは自社パッケージとして、ラインナップするに至っています。このように、エンドユーザーのニーズを深く追求することで、高度なサービス展開が可能になります。当社にはこのような事例がいくつもありますが、これはエンドユーザーとの“直接取引”にこだわっているからこそ、実現できることなのです。 2021年に当社は創立50周年を迎え、これを機に社長就任時からやりたかった「研究開発部門」を立ち上げました。当社の専門性と独自性を活かしながらビジネスを通していかに社会貢献できるかという考えを根底において、当社の次の50年を探っていきたいと考えています。

休日はどのようにお過ごしでしょうか。

週末は家族と過ごすことが多かったのですが、3人の息子がそれぞれ結婚して独立しましたので、家の中は少し寂しくなりました。子供たちはラグビーや野球、アメフトなどで活躍していましたので、その応援に行けなくなったのも、スポーツ観戦好きな私たち夫婦にとっては不思議な感じです。 もっとも最近は家では2匹の犬が我が天下とばかりに大暴れしていますので、寂しいなどとも言ってられない。犬の散歩で健康維持が日課となっています。 また、何事もやり始めると没頭するタイプなので、趣味の「庭いじり」も再開したいとも思っています。

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