トレノケートに入社するまでのキャリアを聞かせてください。
教育学部を卒業後、新卒で大手SIerに入社しました。データセンターのインテグレーションや保守業務を担当し、ITインフラを支える専門スキルを磨きました。 また、キャリアの途中で青年海外協力隊に参加し、アフリカの職業訓練校でPCインストラクターとして活動しました。秘書を目指す女性たちにExcelやWordなどのスキルを指導し、「知識を伝える」ことの面白さを実感しました。単に教えるだけでなく、受講者の成長を間近で感じられることにやりがいを感じた経験です。 帰国後は再びSIerに戻り、技術を磨きながら経験を積みましたが、ITスキルと教育経験を活かせる環境を求めて2018年にトレノケートへ転職。現在は研修講師として、受講者の成長を支える仕事に挑戦しています。
IT講師という "教える仕事" に関心を持ったきっかけと、トレノケートへ転職した決め手を教えてください。
教育学部出身で教員免許を取得し、IT業界での経験も積んできたため、「学び」と「技術」の両方を活かせる仕事がしたいと考え、IT講師を志しました。 特に、青年海外協力隊でPCインストラクターを務めた経験が大きな転機となりました。「自分が教えた知識が誰かのスキルとなる」ことに強いやりがいを感じ、それが自身の価値観にも大きな影響を与えました。 そこから、教育の分野でより専門性を高めたいと考えるようになりました。 トレノケートを選んだのは、インフラ・ネットワーク・クラウドなど、IT全般を網羅する教育環境が整っていたから。また、前職での経験を活かせる研修もあり、自分の強みを最大限に活かせる環境だと感じ、転職を決めました。
実際に講師になってみて、ギャップや苦労はありましたか?
一番のギャップは「求められるレベルの高さ」でした。 青年海外協力隊でPCインストラクターをしていた際は、WordやExcelの基本的な使い方を、独自の工夫を交えながら指導していました。 しかし、トレノケートでは、講師になるための研修を受講し、デビューするコースについて何度も先輩講師のレビューを受け、最終的に、社内での講師デビューを見極める「大レビュー」に合格しないとお客様の前で講義を実施できません。 特に、ネットワークやサーバーの技術を深く理解し、自分の言葉で正確に説明できるまでには時間がかかりました。しかし、このプロセスを経たことで、技術力だけでなく「学びの段階を踏まえて伝える力」も飛躍的に向上したと考えています! ! 苦労もありましたが、その分、講師としての成長を実感できる環境だと感じています。
トレノケートに在籍7年目になりますが、長く働き続けられる魅力はどんなところでしょうか。
そうですね、トレノケートで働く中で感じる魅力は、裁量の大きさと柔軟な働き方ができる環境です。 研修の質を維持するための仕組みは整っていますが、研修の進め方や改善は講師の裁量に委ねられており、受講者にとってより良い学びの場をつくるために、自ら考え工夫できる環境があります。 技術の変化が激しいIT業界では、講師も学び続けることが求められますが、社内外の研修機会が豊富で、常にスキルをアップデートできるのも魅力の一つです。 また、講師同士の意見交換が活発で、フラットに相談しやすい文化も特徴です。研修の悩みを気軽に共有し、周囲のサポートを受けながら成長できる環境があることで、より良い研修を提供するための学びが自然と生まれると感じています。 さらに、柔軟な働き方ができる環境も整っており、リモート勤務や当社契約シェアオフィス(全国)の活用など、ワークライフバランスを取りながら働ける点も大きな魅力です。自由度が高く、チームで支え合える環境があることが、トレノケートで働く魅力の一つだと感じています。
最後に、「講師」へご興味をお持ちいただいている求職者の方へメッセージをお願いします!
受講者の方は、時間とお金を使って学びに来ています。 その期待に応え、価値ある研修を提供する責任は大きいですが、その分 "「誰かの成長を支えられる」やりがい" を強く感じられる仕事です。 また、講師の仕事はただ教えるだけではなく、研修の企画・運営やプロジェクト統括など、キャリアの選択肢が広がるのも特徴です。教えることを軸に、さまざまな形で人材育成に関われる環境が整っています。 「学び続けたい」「人の成長を支えたい」そんな想いがある方と、一緒に働けることを楽しみにしています!