一般社団法人ボランティアプラットフォーム

　「ボランティアプラットフォームは世界中の困難な状況にある人々や、子供たちを支援する。貧困などの抑制を受けずに、誰もが自分の人生を選択できる世の中にすることを目指す。」

■世界で最も重大な課題の一つである貧困について、ジェフリー・サックス(国連が主導する貧困半減目標 MDGs”ミレニアム開発目標”のマスタープランを立てた経済学者)は、自身の著書「貧困の終焉」にて「2025年までに人類は貧困を克服できる可能性をもっている。」と提唱し具体的な戦略を提案している。ボランティアプラットフォームはその目標を共有し、まずその主たる貢献を担える組織になることを目指している。

■またボランティアプラットフォームは貧困問題のみではなく、教育・経済・人権・紛争・環境・医療・福祉などあらゆる分野が関連し合い、それぞれに対策が必要であると考えている。地域についても途上国のみでなく先進国も対象としている。

■子供たちへの支援については特に社会的弱者であり、自身の力では現状を克服できず助けが必要であるため、特に注力する必要があると考えている。

ボランティアプラットフォームは世界中の様々な課題にたいして永続的に取り組んでいこうとしている。

■ビジョンの達成の為に、ボランティアプラットフォームの今いるステージと所有するドメイン（事業領域・強み）とを照らしながら、時代と共に最適と思われる事業を展開する。

■国際協力において、ビジネスとＩＴは多くの現場で欠如しておりボトルネックとなっている。
ボランティアプラットフォームはソーシャルビジネスとＩＴが世界を変える最も有力な方法の一つと考えており、その技術とノウハウを蓄積し自らのドメインとしている。

◯世界最大のNGOと言われるバングラディシュのBRACはソーシャルビジネスを通して、バングラデシュの貧困を克服しようとしている。
◯ＩＴの世界では、国際協力のプレイヤーではないfacebook・twitter・googleらが情報伝達を通して、何十年も覆らなかった圧政を覆している。


■いずれボランティアプラットフォームもBRACや国連組織に匹敵するほどの貢献ができる組織になることを目指している。
その時はボランティアプラットフォームの活動の1分1秒が人の命を救い、人生のチャンスを切り開く一助になっていたいと考えている。

■その為に、ソーシャルビジネスとＩＴを駆使した国際協力事業を行い、日々の活動で貢献の経験を積み、ノウハウとリソースを蓄積している。今のボランティアプラットフォームのステージは下記の事業を発展させ、いずれ一つの巨大なプラットフォームとして昇華していこうとしている。

◯人の支援では、海外ボランティア派遣事業において世界中でボランティアが行き交かうモデルを構築している。
◯物資の提供では、マッチングサイトにてネット上でボランティア・物資のマッチングが完結するシステムを構築している。
◯情報の提供として、facebookアプリでは世界50ヶ国で国際協力ニュースについて話し合える情報交流の場と会員DBを構築。

■今は小さな組織であり身に余る目標かもしれない。しかしボランティアプラットフォームは信念と戦略をもって活動を続けている。

■10年前にソーシャルビジネスなど成立しないとう声が大半だったが、今ではボランティアツアーは軌道に乗っている。

■東日本大震災でのマッチングシステムは大手企業でもあまりにリソースがかかるため断念していたが、ボランティアプラットフォームは日本で最大級の支援マッチングを行い、表彰されることになった。

■世界的大企業のIBMは組織が小さい頃から壮大な目標を持ち、偉大な大企業と同じようにプロフェッショナルとして仕事をしてきた。IBMのような組織はたまたまそうなったのではなく、なるべくして大企業になっている。

■ボランティアプラットフォームもなるべくしてなれるよう様々な取り組みを今から行っている。その重要な核となるのは、壮大なビジョンとクレドだ。

■ボランティアプラットフォームは数年以内に日本最大級の支援組織となり、世界で頭角を現す組織になっていると予測している。

■世界中の支援する側・される側の人々が、人・物・金・情報・技術などを円滑にマッチングできるプラットフォームが世界を変える日が近々やってくることを楽しみにしている。

■世界のインターネット人口は20億人を越え、その2/3はフェイスブックを利用している。
その一人ひとりが気軽に寄付やボランティアなどができる環境を整えることで、世界のODA総額を上回る規模の支援ができるかもしれない。

■そしてボランティアプラットフォームは時代と共に常に環境に適用し自らを改革し、世界にイノベーションを産み出していきたいと考えている組織だ。