動画ベンチャーの先駆けとして、名だたる大手企業へ動画を軸としたコンサルティングを展開
株式会社LOCUSは大手からベンチャー、官公庁、自治体などに対して動画を軸としたコンサルティング事業を行なっている、10期目を迎えた動画ベンチャーだ。
この独自のビジネスモデルが評価され、ニッセイキャピタルやみずほキャピタルなどの大手VC等から総額2億円の資金調達を受けるなど、確かな実績を積み重ねてきた信頼性と、新たなビジネスモデルで市場を切り開く革新性・成長性で大きな注目を浴びている。
そのコンサルティング領域は多岐にわたり、クライアントの課題解決に向けた動画を軸とした戦略設計から、動画・Web・グラフィックの制作、各種広告の配信・効果測定、そして改善提案まで総合的なコンサルティングを展開。取引実績も1,500社以上と動画ベンチャーの中では群を抜いている。その中でも特筆すべきは、日本生命保険やリクルートグループ、三菱商事、NTTドコモ、みずほ銀行、JTBグループ、ディー・エヌ・エー、LINEなどTVCMでもよく見かける大手企業や有名メガベンチャーとの取引実績の多さだ。
「TVCMをはじめとしたマスマーケティング領域は総合広告代理店さんが圧倒的に知見をお持ちですが、彼らが築き上げた何社も制作に携わるゼネコン型の制作フローでは今のマーケットニーズとマッチしていない点に着眼点を持ち起業しました。
私たちは社内にクリエイターを抱えず、700名以上のフリーランスクリエイターをネットワークし、案件に応じてプロジェクトチームを組成し動画制作にあたっていますので金額面で大きな優位性があります。また、案件に合わせてその動画が最も得意なクリエイターを選ぶためクオリティも非常に高くなります。
昨今の動画マーケティング戦略においては、バズ動画と呼ばれるような認知目的やYouTubeやFacebookをはじめとしたターゲティングされた動画広告、さらには、理解促進のためのサービス紹介動画やユーザーの声動画、購入後のユーザーのロイヤリティを高めるためのHow to動画など、マーケティングファネルの最上流から下流までのあらゆるシーンで動画ニーズが広がっています。
そうなってくると元来、数千万〜数億円クラスのTVCMなどの認知領域を専門とされていた総合広告代理店さんの守備範囲を越えてきますし、コスト構造的にも見合わなくなってくるのです。」と代表取締役の瀧良太氏は語る。
そのようなフリーランスネットワークを保有しながらも、LOCUSの最大の特徴であり、前述のように大手企業から信頼されている理由は”コンサルティング力”の方にある。
動画で本質的な効果を得ようとした場合「そもそも何のために動画を作るのか(課題設定)」「課題解決のためにはどのような動画を作るべきか(戦略設計)」「作った動画をどこでどのように使うのか(運用計画)」「作った動画でどんな効果が出たのか(効果測定)」というプロセス全体を考えることが必要になる。
LOCUSはこの領域に広告代理店やマーケティング支援企業出身の ”営業 兼 プランナー“ を配置することにより、本質的な課題解決をコンサルティングしつつ、フリーランスネットワークならではの価格優位性を両立させるという、“ハイブリッド型”の独自のモデルを構築した。
総合広告代理店が築き上げたゼネコン型モデルに取って代わる新たなビジネスモデルを構築したLOCUSは、引き続き新たな市場を切り開き続けていく。
代表取締役 瀧良太氏
新サービス「ふくくる 」で新たな市場を切り開く
LOCUSは2019年4月に「ふくくる」という新サービスをリリース。
「ふくくる」はLOCUSがこれから第二、第三の収益の柱を作るべくチャレンジしていこうとしている「動画×◯◯」の新規事業の第一弾とも言えるもので、ズバリ今回のターゲットは「シニア市場」。
要介護者の増加や介護人材の不足といった日本が直面する社会課題に対して「動画」が持つ力を活用し、介護現場で働く介護職員や介護施設経営者の方々の業務負担軽減、生産性向上、定着支援に貢献していくことを目的とした動画配信サービスで、主に専門家監修のもと開発された「体操・介護レク動画」「介護技術習得動画」「経営支援動画」の3つのオリジナルプラグラムを提供していく予定。
今後も、介護施設向けに留まらず、在宅介護や福利厚生など社会のニーズに合わせて配信チャネルを拡げていくと共に関連商品の広告やビデオコマースなど介護やシニアをテーマに事業領域を拡大させ「ふくくる 」の浸透に尽力していく構えだ。
動画×◯◯=∞ 自由でフラットな風土と、テクノロジーを駆使した新たな動画サービスで市場を切り拓く
ウェアラブル端末や電子ペーパー、ホログラムなど動画配信・視聴可能なデバイスの進化と低価格化が進むことで、生活の中で常に映像が身近になり、まるでSF映画のような動画コミュニケーションが当たり前になる世界が近い将来訪れようとしています。
実際にこのような世界が訪れれば、
・個人情報に紐付き、街中の広告が個人ごとに変わる
・消費行動が根本的に変わる(自宅で商品を触って選べて、購入できる)
・サプライチェーンの概念自体が変わる(3Dプリンターとの連携)
・空間を越えたサービス提供が可能となる(自宅で観光気分を味わえる)
・出張が無くなる(遠隔でもその場に人がいるような状態が実現できる)
など、様々なイノベーションが起こるはずです。
「動画コミュニケーションが広がっていく未来では、動画を軸としたビジネスチャンスの可能性は大きな可能性を秘めています。動画ビジネスの未開拓地は未だあらゆる方面に存在しています。ふくくるもそのひとつ。だからこそ経験に固執せず、まだ発掘されていない動画の可能性を広げていきたい」と語る瀧氏が見据えるのは、未だ誰も成し得ていない動画ビジネスの“創造”。
実際にLOCUSに集うメンバーのバックグラウンドは経営コンサルやネット広告、Webコンサル、広告代理店など動画ビジネスとは異業種で、かつ多岐にわたっています。そしてそのメンバーの採用基準であり、クレドにも含まれているのが「素直・真面目・誠実」であること。全社員に通じるこのDNAが、顧客の声と市場の動きに素直に耳を傾け、柔軟に変化し、常にマーケットの一歩先をゆくビジネス展開を支えています。
更に年齢や入社年次、役職といった立場を超越して自由闊達に意見が言い合えることができる風土もまた、個々の能力やアイディアを最大限に引き出し、新しい動画ビジネスの可能性拡大へと繋がっています。常に未来を見つめ、時代の一歩先を歩み続けるLOCUSは、マーケットが過去最大の注目を浴びている今この瞬間も、決して現在地に立ち止まることはありません。
ただマッチングするだけではなく、クリエイターを活かし、機会を提供することが使命
クリエイターに対しても毎月数十件の新規応募に、一人ひとり書類審査と作品審査、そして対面による面談を実施。
「動画の場合、1つの動画に対して複数のクリエイターが関わっているので、ひとことで『私の制作実績です』と言われても、どこにどのように関わったかは動画を見るだけではわからないので、そこを丁寧に確認する必要があります。また、クリエイターの特性として、自分の好きなジャンルの案件や、チャレンジしてみたいと思える案件の場合、実力以上のパフォーマンスを発揮してくれることも多々あるので、そういった趣味趣向を把握することも大切です。
更には、クリエイターもお客様やスタッフとコミュニケーションを取る機会も発生しますので、コミュニケーション特性を確認する必要もあります。そういったことを、しっかりと“人”が時間をかけて見極めた上でデータベース化しておくことで、そのクリエイターにとってベストな案件をアサインすることができ、心置きなく最高のクリエイティブを発揮してもらうことができるのです。」(瀧氏)
さらにLOCUSでは社内的なKPIとして「新規クリエイター稼働人数」を掲げていて、より多くの新規クリエイターを稼働させた社員は、優秀者として社内表彰されます。人が介在すると偏りが生まれがちですが、「新規クリエイター稼働数」をKPIとすることで、より多くのクリエイターに活躍機会を提供するインセンティブが働くのです。
「プラットフォーム上で制作実績の見た目だけで選ばれてしまうと、クリエイターさんの本当の価値に気づいてもらえないことが多々あります。ここにも人をしっかりと介在させつつ、かつ、属人化させないためのKPIマネジメントの仕組みを持つことで、より多くのクリエイターさんに価値提供することができています。ここも”人”が介在するハイブリッド型ならではだと思っています。」(瀧氏)
株式会社 LOCUSの社員の声

20代後半
2017年07月入社
企業と直接取引で仕事を...続きを読む

20代前半
2017年04月入社
最終的なクリエイティブの形になるところまで
...続きを読む

20代前半
2018年04月入社