Gengo

クラウドソーシングを活用したオンライン翻訳サービス「Gengo」。
同サービスを運営する株式会社myGengoは2009年の創業以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長中のスタートアップベンチャーだ。

CEOのマシュー・ロメイン氏はスタンフォード大学院を卒業後、ソニー株式会社の研究開発部に勤めていた。顧問にはアップルジャパン代表取締役 兼 米国アップルセールス担当ヴァイスプレジデントの山元賢治氏を招き、世界が注目するサービスを展開している。

「Gengo」は世界70か国に7000人の翻訳者を抱えた「人力翻訳」サービスだ。
英語以外にもスペイン語、イタリア語、ドイツ語、中国語など33か国語の翻訳に対応し、24時間365日サービスを提供している。

サービス立ち上げのきっかけについて、CEOのマシューロメイン氏は「Web制作会社を経営していた際に、サイトの翻訳業務が度々発生し、大変手間がかかって、不便に感じた。そこで、この手間をサービスとして提供しようと考えた」と語る。

インターネットの普及により、これまでにないスピードで様々なビジネスやサービスがグローバル化している。それにともない、翻訳ニーズもこれまでにない高まりを見せている。最新のウェブ技術を駆使し「誰もが言葉の壁を感じない世界を作る」ための翻訳プラットフォームを作り上げる目指す同社。

Gengo のビジネスが一番簡単にわかるのは同社のウェブサイト gengo.com だ。これはあたかも人力版の Google 翻訳のように、翻訳したいテキストをテキストボックスに入れて、PayPal やクレジットカードで数百円程度の翻訳料を支払うだけ。早ければ 15 分程度で、合格率10%というの能力テストをクリアした、ネイティブ翻訳者による翻訳が手に入る。相手は人間なので、パワーポイントやエクセルなどのファイルをそのまま発注することが可能。夕方に発注したビジネス文書も、地球の裏側の翻訳者が翌朝までに翻訳してくれる。

しかし同社がさらに力を入れるのが翻訳APIである。これは「Gengo」の翻訳機能を、Web APIとして提供するものである。このサービスを利用すれば、社内データベースにある大量のテキストの翻訳や、ウェブ・サイトのユーザーコンテンツの翻訳、さらには開発者自身が自分のサービスにGengoの翻訳機能を実装することも可能になる。これらのAPI機能は、サイトの多言語化や、クチコミサイトの海外展開等、多くの用途に仕様されている。

誰もが手軽に世界に向けて情報を発信できるよう、新しいビジネススキームを展開し続ける同社の取り組みは、世界中の注目を集めている。

【福利厚生・制度】
Gengoでは、ワークライフバランスをとても重要だと考えており、多様な福利厚生や制度を導入しています。会社のステージや事業の変化に合わせた適切な内容にするために、 社員の声も大切だと考え、制度の見直しを定期的に行おうと努力しております。

各種休暇
有給休暇
病欠（年上限7日）
産前産後休暇
育児休業、介護休業
慶弔休暇
社会保険および福利厚生
健康保険・社会保険加入（正社員・契約社員問わず）
年1回の健康診断
交通費全額支給

在留資格取得（または更新）サポート制度
ベネフィット・ワン導入
福利厚生代行サービス。宿泊施設、レジャー、スポーツ、グルメ、ショッピング、育児、健康、介護など多岐にわたるジャンルのサービスが社員やご家族のニーズに合わせて利用可能。
オフィス環境
コミュニティスペース（キッチンエリア）
ネスプレッソマシーン、紅茶、お茶、シリアルなど
WindowsかMacのいずれかのパソコン自由選択可
シリコンバレースタイルのオープンオフィスレイアウト
広めのデスク、大きなモニター、スタンディングデスク選択可等
研修およびキャリアアップ
語学レッスンサポート（日本語または英語）（入社後最大6ヶ月まで）
自己啓発・学習サポート
自身の仕事に関連するセミナーやイベントへの参加支援
外部研修への参加支援
技術本・ビジネスの本などの購入
定期的な人事考課制度
昇進・昇給など積極的サポート
チームビルディング
全社ミーティング（毎週金曜日）
東京、US・マニラ・ヨーロッパ各地から参加
チームランチ・ディナー
各部門毎のコミュニケーション活性化
四半期毎の全社イベント
花見、屋形船、フォレストアドベンチャー、設立記念日、ケータリングディナーなど、季節にそったイベントを開催
ランチ・プレゼンテーション（月1回、金曜日）
社員、またはゲストによるプレゼンテーション（テーマは自由）を会社が提供するランチを食べながら自由参加。
朝のフルーツ（ランチ提供の日を除く毎週金曜日）
ハッピーアワー（毎週金曜日の17時以降）
ハッカソン（エンジニアチーム）
ミートアップイベント随時開催（社外向け）

同社で働く社員はマネジメント層を始めとしてほとんどがバイリンガルであり、世界でビジネスを展開して来たプロフェッショナルばかりだ。国際色豊かで多様な価値観をもつ社員が活躍している。

今後、日本企業の海外展開がさらに加速することが予想されるなか、日本におけるGengo社の役割はさらに大きくなっていくだろう。急速に成長する同社のオリジナルメンバーとして入社できるチャンスは、今しかない。

お互いを理解し一丸となって働ける様、居心地が良く社員同士のコミュニケーションがとりやすいオフィス環境が用意されているのも魅力的な同社。世界に貢献する最先端のサービスを創りたい、グローバルな環境で優秀な仲間と働ききながら人生を楽しみたい、そのような志を持っているような人にとっては最高の環境だろう。

「翻訳を身近なサービスへと進化させ、言語の壁を感じさせない世界を創る」--そんな同社の理念に共感し、日本のグローバル化を支えるサービスを、自らの手で創り出してくれるような人材の参画を同社は待ち望んでいる。