株式会社ビットリンク

IT/Web・通信・インターネット系

自社予約管理システムが業界トップレベル！豊富な開発事例と技術資産が自慢のWeb開発会社

企業について

WEBシステムに関することならば何でもできる高い技術力

Webシステム専門の開発会社であるビットリンク。技術者出身の経営者が運営するだけあり、卓越した技術力が自慢の企業である。

設立から10年で300を超える開発事例を重ねてきた同社。
その保有技術は同社ホームページに掲載されているだけでも90種類にも及ぶ。サービス範囲は予約システム系、EC系、CRM系といったアプリケーションの開発からFlash、セキュリティ認証、サーバー系まで様々。WEBシステムに関しては想定される限りのあらゆる技術やサービスを提供できるといっても決して過言ではないだろう。

多くの顧客から信頼され、高い評価を得ている同社。主要クライアントには、GMOインターネット株式会社、NTTアドバンステクノロジ株式会社、ベルリッツ・ジャパン株式会社、株式会社東京スター銀行、三菱地所株式会社など、大手有名企業が名を連ねている。

同社がこのような多様なサービスを高いレベルで提供できる理由はどこにあるのか？
それは同社の開発ポリシーにある。同社は技術者内製をポリシーとし、設立以来オールスクラッチで技術資産と開発ノウハウを蓄積してきた。また、「受託開発実績→パッケージ製品への集積→受託開発へのフィードバック」というサイクルを繰り返すことで、受託開発で取得した技術をいち早く定型化。あらゆる開発のベースとなるシステムパーツを多数保有しているのだ。

そのため、通常の企業がゼロから作るところを、同社では「どの技術をベースに作るか」というところからスタートすることが可能。それが極めて短期間でクオリティの高いシステムを提供できる同社の最大の強みなのだ。

もちろん業績も好調。2011年7月期の予想は約1億4,000万円と、前年度比で55.5％増を達成する予定。ここ最近の厳しい経済環境のなかでも勢いを保ち続けている。

『クライアントの懐へ入り込める』ことも大きな強みのひとつ

ただ、同社が敢えて強調しているのは、これら卓越した技術力を駆使して展開するビジネス領域の広さではない。山本社長は同社の特徴を「お客様に入り込めること」とアピールしている。

WEBシステムは、クライアント企業の業種や規模などによって、様々な機能を持たせる必要がある。どのシステム開発も同じということはあり得ない。
クライアントに満足いただけるような優れたシステムを提供するには、クライアントの懐にとことん入り込んで、クライアントのために尽くす以外にない。
「ケースによっては、（クライアントのために）当社が損をしても仕事をすることがある」（山本社長）という。

つまり、同社は、このような“懐に入り込んだ”システム開発を続けることによって、質の高い製品やサービスを提供しているのである。さらに、同社は、これによって、クライアントの業種や規模ごとに最適なシステムとはどのようなモノかというノウハウの蓄積もしている。そして、この“アナログ的な”ノウハウも、同社の大きな強みのひとつになっているのである。

IT企業にしては珍しい“アナログ的な”強みを持てるのは、技術者出身らしい、山本社長の人間性と経営姿勢のたまものと言えるかもしれない。ノウハウを蓄積するためには、クライアントと「深く、長くお付き合いさせていただける」（山本社長）関係が築けなければならないからである。そのためには、高い技術力に加え、クライアントに対する「誠意」も兼ね備えていなければならない。実際、同社の掲げる基本姿勢は「着実に、堅実に、確実に」である。

仕事を進めるうえでの制約は最小限、居心地の良さで高い定着率をキープ

社員に対しては、個人の尊重を最も大切にしている。同社は、クライアントに接する時と同じ姿勢で社員に接するのである。社是として掲げられているのは、「ホンネで語り合う」「会社は自分のスキルアップのために利用するもの」「事業活動においても人として正直に歩く」「仕事のなかで人生を楽しむ」―などである。

これらの言葉は、単なるお題目ではない。
例えば、同社は、社内ルールを最低限にしている。社員それぞれが自尊心と意思を持ち、他の社員と円滑なコミュニケーションができるならば、会社から仕事に関して、細かな指示は行わない。自分のペースで進めることができるのである。

時間管理も自由でとにかく「効率最優先！」
効率的に仕事ができるならば、勤務時間中でも昼寝や外出などが基本的に自由に許される。自宅での作業もOK、午後や夕方だけ出社する社員もいる。日帰りで温泉に出かけることさえも許されるという。全てが自己責任なのだ。

このような個人を尊重する社風のためか、社員の定着率が非常に高い同社。「会社は自分のスキルアップのためにある」と言いながらも、居心地が良すぎるためか、退職する社員が少なく、現在の平均年齢は業界の中では珍しく30歳を超えているという。

また、IT企業にありがちな“勢い”を重視した雰囲気もない。むしろ、“落ち着き”を尊重する。社員は、皆、穏やかな人々ばかりである。「山本社長の（落ち着いた）性格が皆にうつってしまったのでは」（ある社員）と笑っている。

上場も敢えてしない。「会社は社員のためにある」という理念をしっかり持っているからである。新入社員は、スキルよりもポテンシャルを重視。そして何よりも、「誠実」であることが求められる。

ただ、ただ、儲けを上げることに奔走しがちな現代の多くの企業に比べ、人間を尊重する姿勢を貫く企業は珍しい存在と言えるかもしれない。スキルアップはもちろんだが、人として成長を目指したい人材にとっても、非常に働きやすい職場であろう。

企業情報

会社名

株式会社ビットリンク

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

資本金

1000万円

設立年月

2000年01月

代表者氏名

代表取締役山本浩史

事業内容

■技術開発
・WEBシステム受託開発
・WEBサーバー設計／構築
・ケータイサイト開発
・ホスティングサービス

■製品販売
・WEBパッケージ開発／販売
・ASPサービス運営
・モバイル販促パッケージ Choice SP
・予約システム構築パッケージ Choice RESERVE
・ECサイト構築パッケージ Choice EC
・SNSサイト構築パッケージ Choice SNS

■戦略的事業
・レベニューシェア事業
・WEBシステムOEM開発
・オリジナルWEBサービス運営
・地球貢献プロジェクト