WELLCOM株式会社

IT企業をターゲットとして、「お客様の声を聞く」ための最も有効な手段である、コールセンター及びコンタクトセンター事業を行っている株式会社ウェルコム。<br /><br />人と企業との「信頼」をつなぐ架け橋として、クライアント企業のコールセンターやコンタクトセンターの運営を丸ごと引き受けるアウトソーシング的な業務や、ノウハウを提供するコンサルティング的な業務などを担い、さまざまな場面で活躍している。

<table border="0" cellpadding="4" cellspacing="1" style="border:1px dashed #FF6600"><tr><td>Ｅ＝Empathy　相手に共感すること<br />Ｐ＝Punctuality　時間やルールを守ること、即応すること<br />Ｏ＝Open-Mindedness　率直にコミュニケーションをとること<br />Ｃ＝Creativity　少し先の未来を考えて行動すること<br />Ｈ＝Heartiness　情熱的で、常に誠心誠意であること<br /></td></tr></table><br /><br />社員やオペレーターの守るべき価値として“EPOCH”の造語を掲げる代表取締役社長の村田氏。狙いは、コミュニケーションを密にとって楽しく積極的に業務に望むこと。<br /><br />エンドユーザーやクライアント企業に対してはもちろん、スタッフ間でも常に“EPOCH”を意識することで、モチベーション高く業務に臨みながら、新しい付加価値を生み出すことができるのだ。<br /><br />社内の環境作りにおいて「挨拶の奨励」を全スタッフが自主的に行っているというウェルコム社。CRM事業部などを要する本社では、社員やアルバイトの区別なく、笑顔が絶えない。<br /><br />「オフの日に談話室に遊びに来る社員もいます」と微笑む同氏。当然、自らも挨拶やコミュニケーションを大事にしており、スタッフに気軽に声をかけながらストレスケアを行っている。あらゆる面で“Well Communication”が実現されているのだ。

「人と接することは苦労が多いものの、面白さも一際」とは、CRM事業本部長として、コールセンターの運営管理を行っている大津氏。アパレル業界から参画した個性派で、「物流とは違い、人の感情に接することができるのが楽しい」と笑顔を見せる。<br /><br />同氏は参画５年にして執行役員としての肩書きも持っており、「ヤル気さえあれば確たるキャリアパスを見上げながら業務に望むことができる」と、ウェルコム社のスピード感を自ら体現している。<br /><br />村田氏がキャリアやポジションの隔てなくコミュニケーションを大事にしているので、筋の通った提案ができれば、自分の描くキャリアアップを実現させることができるのだ。<br /><br />同部署が早急に求めているのは、ネットワーク構築経験のある通信系の技術者。業者委託しているインフラ回りを自社で行おうという狙いの中で、自ら提案をしながらシステムを構築できるスタッフが渇望されているのだ。高い技術力があれば、大津氏のようなポジションを目標にすることも、決して夢ではない。

「人を育てて会社と社会をサポートする」と理念を語るのは、管理本部長の村瀬氏。コールセンターやコンタクトセンターは、会社の顔となる存在。対応次第で会社自身の評価も変わる。顧客（消費者）の声を的確かつスピーディにキャッチすることが大切。それを担っているのが人。教育や研修に力を入れている理由がここにある。<br /><br />「クレームは宝であると言われている」とも同氏。製品やサービスについてダイレクトな意見を回収できる環境は、作ろうとしてもなかなか用意できないもの。クオリティの高いクレーム対応を低コストで実現し、顧客（消費者）の声をきちんと整理してクライアント企業に提供することで、会社と社会の成長をサポートすることが可能となる。

現在、ターゲットの中心としている通信業界以外にも、ハードウエア業界への展開や、技術スタッフを派遣するためのスケジューリングサービス、さらには、大阪営業所や沖縄コンタクトセンターを含めた営業拠点の拡大など、次から次へと新サイトを立ち上げているウェルコム社。<br /><br />「会社のポストが余っているので、早く熱意のある人に獲得しに来て欲しい」と村田氏。「営業経験やコールセンター業界での経験があれば即戦力になりやすいが、熱意があれば異業種からの参画も歓迎したい」と語る。<br /><br />求めるのは、「オープンマインドで明るく、情熱を持った人材」。参画意識が高ければ、クライアントやスタッフと“Well Communication”を実現しながら、自分をブレイクさせることができるのだ。<br /><br />「運がいい、『福の神』みたいな人が来てくれたら、尚うれしいですね」とジョークを飛ばす村田氏。その笑顔に、同社の働きやすい環境とスタッフの明るい雰囲気が集約されている。