ターボ株式会社

ターボ株式会社は、マーケティングおよび人材分野でコンサルティングやエージェント業務を行ない、「社会を変える」ビジネスに貢献する企業だ。

マーケティング分野においては、広告・PR戦略、メディアプランニング、Web制作、SEO、調査、ソーシャルメディアマーケティングなど多様なメニューをそろえて顧客の悩みに応えている。また、人材分野においては、「人を育てることは社会貢献」ととらえる独自の視点からビジネスを展開している。

世界が未曾有の不況にあえいだ数年間を経て、社会は変わった。消費者の購買性向は、「自分の価値に合わないものは買わない」に変化し、それによって、かつて当たり前だった「口コミ」の時代が戻りつつある。「マスコミ」に慣れた企業がこれからも商品を売っていくにはどうしたらいいのか。そのような課題に対する最適なプランニングを、同社は提供する。

また、同時に、「企業は人を育てる」ものだったのが、「企業は人を切る」ものになったと同社は考えている。今一度、人を育成する環境を作るための問題解決。それが、同社の「社会貢献」である「人材育成ビジネス」なのである。

同社を設立したのは、現代表取締役である瀧澤 直也氏。予備校の講師としてキャリアをスタートした。二人の祖父がベンチャー企業経営者だったこともあって、「社長」以外の道にイメージがなかったという同氏。就職を考えたとき、まずイメージしやすかったのが講師として教育に携わることだったのだという。「競合の塾に負けない、良いコンテンツをつくる、良い講師を育てる」といったことを意識し、あえて学校ではなく競争のある株式会社を選んだ。

その後、キャリアの幅を広げようと、右肩上がりで成長していたインターネット広告に携わるため、博報堂DYに転職。4年間、インターネット業界の成長の一翼を担い、出会う人々や新しいサービスに触発されながら広告やPRを学んだ。そして、33歳のときに満を持して起業。「ターボマーケティング」から名前を取ったターボ株式会社が誕生した。

現在の同社の事業は、瀧澤氏の実績とノウハウをあますところなく伝えるものとなっていることが分かる。

特に人材分野については、実績が豊富だ。「若手社員育成」「若手リーダー層育成」に強みを持ち、人材育成や経営コンサルタント会社のパートナーとして、講師の派遣、研修企画立案、コンテンツ開発を手がけるほか、人材派遣も行なっている。さらには「BRASH（ブラッシュ）」というビジネス交流会を主催し、人材交流という側面からも人の成長を支援している。

瀧澤氏は、「仕事をするのであれば誰かと『一緒』でやっていきたい」という。互いに精一杯のチカラを出し、仕事を一緒にやることで価値を生む。誰かと一緒にビジネスに取り組み、悔いのない人生を送りたい、生きた証を残したいという思いがその後ろにある。

まだ始まったばかりの同社。新しいこと、前例のないことにチャレンジしたい人、ネットマーケティングを通して新しいサービス、インフラを創ってみたい人、好奇心が旺盛な人など、同社に合う人がいれば積極的に迎えたいと考えている。小さな会社でも、社会に与える影響力は大きい。そのような自覚を持ち、主体的にビジネスと社会貢献を考えていける人の参画が期待される。