お客様の多様なニーズに全て応え、社員と会社の成長を実現していきます!
ハイミン・エンタープライズ株式会社は、2005年に設立されたソフトハウスだ。設立の背景は、大連に進出している大手日系企業との営業チャネルを活用し、日本側でITサービス事業を立ち上げることになったという。「ハイミン」は、中国語で「海明」と書き、「中国と日本の間の海に大きな橋をかけよう」という意味が込められているという。
同社では現在、5つの事業を展開している。収益の中心となっているのは、顧客の現場常駐型のネットワークソリューション事業と、受託開発を行なう制御開発事業、業務系Webアプリケーションの開発・保守を行なうWeb開発事業だ。これらに加えて、各種のアプリケーションの品質評価を行なうシステム評価事業(中国子会社で展開)とその他新規事業がある。
ネットワークソリューション事業では、金融・通信・公共関連の顧客において実績がある。チーム体制を敷くことにより、いわゆる「派遣的な仕事」をすることなく、高い目的意識を持って顧客満足を追求している。
制御開発事業においては、三菱・日立・東芝製チップのマイコン開発などの受託開発を行なっており、各種製品の研究開発段階の試作などにも携わっている。上流工程からの仕事が多く、顧客とも信頼関係で結ばれているため、開発チームの一員として大きな責任感と自覚を持って業務にあたっているという。
Web開発事業においては、最新の技術を取り入れながらオープン系開発言語を主体に使用した開発を行なっており、主に中小規模の開発案件において顧客と緊密なコミュニケーションをとりながら業務を進めている。
大手企業との直接契約や一括受託を実現できた理由とは
設立間もないうちから、大手企業との直接契約や一括受託を実現しているのが、同社の特徴である。その理由は、大連に進出している大手日系企業との強いパイプと日本国内での幅広い営業チャネルだ。その上で、高い技術力と意識を保つことによって、顧客からの信頼を獲得しているのだ。同時に、インフラ構築、制御系システム開発、Webシステム開発のすべてを自社内で完結させられることは大きな強みとなっている。
もう一つの同社の強みがエンジニア個々の意識の高さだという。直接契約により、大きな責任を負うからこそ芽生える強い責任感やモチベーションもあって、顧客企業からは高く評価されている。また、そういった個々の集まりがチーム体制を築くと、最高の力を発揮する。たとえばトラブルが発生した際には、部署の垣根も越えて全社が一丸となって解決に向けて走り出せるという。
社員の成長こそが、会社の成長であるという経営理念で今後も多種多様なお客様ニーズに積極的に対応し、技術領域の幅を広げ、新たなる成長の
機会創出に全社一丸となって取り組んでまいります。
アットホームで風通しが良い環境
社員数は47名弱と少なく、互いによく知り合ったメンバーがそろう。このため、アットホームで風通しが良い環境だという。上下関係も少なく、思ったことを言いやすい。また、個々人のスケジュール管理などは厳重に管理されることなく、自由と責任を大切にしている。
上流工程から一貫して開発に携わり、大手のプロジェクトメンバーと一緒にレベルの高い仕事に挑戦することができるため、エンジニアの成長は速い。さらには、案件を単なる技術者として解決しようとするのではなく、ビジネスの視点を常に持つことが推奨されているため、マネジメント能力も啓発されるようだ。
自由な社風の中で、エンジニアとして大きな成長が期待できる同社での仕事に興味を持ったなら、ぜひ挑戦してみてほしい。