株式会社ディンプレックス・ジャパン

イギリス・ヨーロッパ各国を代表する家電メーカーを傘下におさめるグレン･ディンプレックス･グループのホールディングカンパニー、グレン･ディンプレッ クス･リミテッド。

ディンプレックス・ジャパンは、その日本法人として、グループ各社の優れた製品・スタイル・開発力を日本に届け、「豊かな住まいとライ フスタイルの創造」を実現し、日本において「未だ知られない真の豊かさをお届けすること」を理念として、事業を展開している。

日本人は、衣・食・住の衣食に関しては、世界有数の高いレベルを保持するが、住に関しては同水準とは言えないと考える同社。住まいに世界の良質な商品を取り 入れていくことが、より快適で健康的な暮らしにつながるとの信念のもと、同社は単なる輸入販売商社としての立場を超えて、顧客に対してより良い商品・サー ビスを提供するべく、努力を続けている。

電気暖房器の分野では世界最大級のメーカーグループでもある同社。1960年代に日本で初めてのオイルヒーターを持ち込み、日本人を驚かせた。当時としては高額な製品ながら、 30年、40年といった長い間、メンテナンスをしながら愛用するファンも多い同社のブランド。イギリス王室、世界の格式高いホテルなどで愛用されるなど、高級ラインの製品として認知度が高い。電気蓄熱暖房器では、日本No.1の実績を誇っています。グループ売上高は約3,000億円規模である。

そのほか、住宅設備暖房からポータブルヒーター、デザイン家電製品まで含めた多様な製品をラインナップ。電気暖房のトータルソリューションカンパニーとして、それぞれの顧客のニーズに合った製品で日本人の暮らしを豊かに彩る。

同社の成長戦略の根幹は、強力な企画力と研究開発力にある。常に消費者の目線に立った製品開発を行なうために、利益の相当部分を開発投資に当てている。また、高い技術水準を有するSMTラボを所用し、検査や研究は自前で行なう。ラボはヨーロッパの多くの公的認証機関から認証を受け、その品質を担保している。

近年では、持続可能な社会の実現に寄与するため、再生可能な自然エネルギーを利用した暖涼房システムなど、エコロジーを重視した事業を展開し、着実に業績を拡大している。

同グループの経営体制は、ローカルマネジメントが徹底されており、各々のグループ会社が地域に根ざしたビジネスを展開している。本社は官僚的な組織体制を排除し、現地マネジメントを最大限バックアップするため、現場にとってはビジネスを推進しやすい環境のようだ。日本法人についても、１００％子会社でありながら、本国からの常勤役員の派遣を受けていない。

それだけに、日本スタッフは、いかに日本市場を開拓していくのかについて、大きな責任を持つ。また同時に確固たる経営管理基盤を構築する必要もある。一人ひとりが同社の哲学に共感し、情熱を持って仕事に取り組み、成功を望まなければ、目的を達成することはできないだろう。

特に、日本市場は大きな成長の余地を残している。会社を大きくするためには、個々のスタッフも共に成長することが必要不可欠だ。会社としても、スタッフに とって、成長を実感でき、働いていることに誇りが持て、豊かな人生を感じることができる会社であり続けられるよう、努力していきたいと考えている。

もともと日本企業だったこともあり、外資系企業とはいえ、日本特有のアットホームな雰囲気があるオフィスで、アイルランドの本社や世界各地の製造拠点を相手にグローバルなビジネス感覚を磨くことができる職場環境だ。また、自ら手を挙げれば、若く経験の少ない人でも様々な仕事にチャレンジさせてくれる、フラットな社風も持ち合わせている。

未だ日本に紹介されていない高品質なヨーロッパの住環境を提供するような仕事をしたい。日本の住環境を、もっと良くしたい。世界を感じながらそして、自分も成長したいと願う人に、応募してほしい。