株式会社ウェブテクノロジ・コム

IT/Web・通信・インターネット系

ゲーム業界シェア100％の画像最適化ソフトウェアで躍進中

企業について

シェア100％！ゲーム業界のデファクト・スタンダードソフトで活躍中！

株式会社ウェブテクノロジ・コムは、画像最適化技術を駆使した、ゲーム業界においてデファクト・スタンダードと言われる減色ソフト「OPTPix imesta（オプトピクスイメスタ）」を販売する企業だ。このソフトを企画・開発しているのが、グループ会社であり、創立者の小高氏が代表取締役を兼務する株式会社ウェブテクノロジ。ウェブテクノロジは、1991年、同氏が大学院に在籍していた時に設立した会社で、同氏が研究開発を行なっていた技術を元に受託開発からスタートした。

以来、様々な案件を通して開発のノウハウを蓄積しながら、オリジナル製品を多数作り上げてきた。ウェブテクノロジ･コムは、2003年に、これらの製品を販売する会社として立ち上げられたが、両社は同じオフィスに入居し、緊密に連携しながら業務を進めている。開発と販売が常に近くで意見を交わしながら、製品を高め、ニッチ市場を切り開いているのだ。

今のテーマはモバイル。スピードと裁量、提案力でトップを狙う

現在、同社が扱うソフトウェアは、OPTPix imestaシリーズを筆頭に、実に多くのラインナップを誇る。携帯コンテンツ製作やサイト運営に役立つツール類、カーナビやパチスロなどのデバイス向け組込み機器開発ツール、放送向けデータ変換ツールなど、画像最適化技術に関連した製品を様々な顧客に対して提案している。そして、これらのソフトウェアは、カプコン、スクウェア・エニックス、セガ、タイトー、任天堂、ハドソンなど大小のゲームパブリッシャーに採用され、その威力を発揮している。

特にOPTPix imestaは、シェア100％という圧倒的な強さで同社を牽引してきた。リッチなゲーム表現のために増え続けるデータ容量を抑え、なおかつゲームで遊ぶ人を楽しませるための高画質を保証するという、一見矛盾する二つの事柄を実現したことで、ゲームパブリッシャーからは高く評価され、今ではすべての会社に導入されているという。私達の身近にあるゲームには、必ず同社の技術が使われているということなのだ。

その成功の後も、同社のさらなる挑戦は続いている。2003年にはモバイル分野に進出し、画像最適化技術を生かした各種のモバイル向けソフトを開発、販売。画像を機種に合わせたサイズに自動的に変換する「OPTPicture」等の製品が、コンテンツプロバイダ各社の高品質な画像提供に貢献している。

同社の強みは、少数精鋭でスピード感あふれる経営と、裁量権を与えられた社員の営業力・提案力だ。営業の現場において、各担当者が大きな権限を与えられており、また稟議も早いため、顧客のニーズを吸い上げて製品に反映するのにかかる時間が短い。素早く顧客のニーズを察知し、有益な製品を生み出す原動力はそこにあったといえるだろう。

また、社員の提案力というのは、顧客に対するものだけではない。つまり、営業現場においてニーズをつかんだ時、営業担当自身が企画を練って開発者のところに持って行き、エンジニアの協力を得て実現させるという、社内への提案力のことも指している。

実際、そのようにしてでき上がった製品の一つが、2009年10月にリリースとなった、携帯向けFlash自動生成サービス「OPTFlash」なのである。

エキサイティングな仕事を楽しもう！

同社の社員は9名、開発を担当するウェブテクノロジ社を合わせても18名という小さな会社だ。しかし、その勢いが非常に強いものであることは想像に難くない。多くの可能性が秘められているモバイルの世界で、今後も同社は既成概念にとらわれることなく、またあまたの競合に負けることなく、速いスピードで視点をどんどん切り替え、新しい市場を作っていく構えだ。

そんな同社で求められるのは、やはりスピード感を持って、自分から動いていける人。常に興味を持って積極的に情報を収集し、新しい情報に対しては敏感に反応し、すぐに動き出せる人。そういった人であれば、同社では間違いなく活躍することができるだろう。そして、非常にエキサイティングな仕事を楽しめることになるだろう。