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ウィンワークス株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

人材配置の最適化によって、サービス業の生産性を高める

企業について

モノ作りの生産性の高さには定評があるものの、ヒトによるサービスの生産性は著しく低いという、日本が抱える課題を解決するソリューションを生み出したい。ウィンワークス株式会社の設立の背景にあるのは、働き方を変革することで、日本企業の競争力を高めたいという熱い思いだ。

人的資源をいかに活用するかが、企業経営において重要なポイントであることは議論の余地のないところだろう。第二次産業中心の経済から、第三次産業中心の経済へと変化する日本の環境を考えれば、その重要性はさらに高まる。

ウィンワークス株式会社は、人的資源の有効活用を「ビジネスのデマンドに対応する最適な人的資源の配分」として捉え、ピープル・パフォーマンス・マネジメント(PPM)という新しいコンセプトを考案し、それを実現するためのITソリューションを開発。お客様企業の売上向上と人件費削減を同時に達成し、経営効率を改善することをミッションとし、事業を展開している。

モノやヒトの管理の状態を“ストック”と“フロー”で分けて考えてみれば分かりやすいと語るのは代表取締役社長の渡辺氏。「ストックの場合、モノには商品管理などのアプリケーションがあり、ヒトには人事や給与管理システムがある。フローの場合、モノにはSCMがあるが、ヒトには該当するシステムが存在しない」
そこで開発したのが、ヒトをフローの視点で捉えたPPMソリューションを推進するためのコア製品としての「WINWORKS One」だ。

これまでにも従業員の勤務時間を管理するだけのソリューションであれば存在したが、技術的な制約もあり、来店客の予測などの複雑な機能を盛り込み最適な配置をシミュレーションするソリューションはなかなか開発されてこなかった。同社が画期的だったのは、最も効率がよく、かつ様々な制約やルールを反映させたより運用可能な勤務計画を数理モデルに基づき計算したことである。数理モデルを高速で解くため、アイログ社と提携し、数理計画法を計算するILOG CPLEX®を組み込んだ。

これによって「WINWORKS One」は、「生産性の向上」「サービス品質」「社員の意欲」「コンプライアンス」という4つの視点から社員の就労環境を管理し、最適な勤務計画を作成できるソリューションとなった。
4つの視点を具体的に説明すると、以下の通り。

■生産性の向上
シミュレーションで勤務計画枠を設計し、無駄な時間の人件費を削減する

■サービス品質
サービス需要を来客数や売上げから予測し、従業員が保有するスキルをも加味した人材配置を行う

■社員の意欲
希望休日の確保と勤務シフトの公平化によって従業員のモチベーション向上につなげる

■コンプライアンス
就業規則や労働基準法上の原則、雇用契約などのコンプライアンスルールを定義し、これに合わない就業計画は作成出来ない。

これまでに存在したシフト管理ソフトとの違いは歴然だ。2008年4月には最先端のIT技術を活用し操作性を飛躍的に高めた「WINWORKS One」のバージョン2を発売、9月にはSaaS版もリリースした。

NECやパナソニック電工インフォメーションシステムズといった大手パートナー企業からも提携の申し出があり、単に販売代理店契約を結ぶだけでなく、同製品の販促活動やユーザー向け研修の共同開催なども行っている。

実績も着実に積み重ねており、オークラフロンティアホテルつくばでは、ホテル内にあるレストランに導入。来客数や売上と職種に応じた最適店舗人員数予測、それに基づく最適勤務計画を作成し、勤務体系のスリム化に成功。従業員1人の1時間あたりの接客数が平均14%も向上した。ローラアシュレイジャパンでは、来客数や売上に応じた最適店舗人員数の予測に基づき、売上予算に対応した総勤務時間予算内に収まる最適勤務計画を作成した。総勤務時間を増やすことなく接客時間を10%増やし、店長によるシフト表作成時間も8時間から2時間に削減した。この他にも、介護・看護病院や、携帯電話ショップ、コールセンターなどのサービスを主体とした様々な業種・業態の企業に導入されている。

今後は、グローバルな視点でのビジネス展開も視野に入れており、外資系企業の日本法人や、海外展開を行なっている日本企業への提案にも力を入れていく予定だ。

日本IBM、ゼネラル・エレクトリック社を経て日本ディジタルイクイップメント株式会社社長に就任、その後主要なIT企業の社長を歴任して株式会社キャリアクエストクラブを設立し、人財活用による経営効率の向上を目指してウィンワークス設立した渡辺氏。一方、日立製作所でソフト製品の開発と事業開発に従事し、コグノス株式会社を経て、ウィンワークスの設立に参画した森氏(CTO)。
様々な企業でのマネジメント経験を持つ2人は、同社の設立の際、新しいサービスの立ち上げだけでなく、新しい企業文化も創造したいと考えていたという。

2人が目指したもの、それは「ハッピーに働く」ということ。そのために同社では、「社員が成長するチャンスがあること、社員が創意工夫できる環境があること、キャリアの目標となる人がいること」(渡辺氏)を大切にしている。
実際、勉強熱心な社員ばかりで、社員同士刺激を与え合うことも多いという。インターンも積極的に受け入れており、海外からも受け入れ実績がある。これまでにスイス、トルコ、カナダ、ポーランドなどから意欲の高い人材が同社にやってきた。外資系企業や大手企業出身者など、社員のバックグラウンドも様々だが、誰もがベンチャー精神を持った意欲溢れる人材であるという。このように常に高い意識の中で仕事を行えるという環境は、社員の成長にとって大きな意味を持つに違いない。MBAホルダーによる若手向け勉強会が開催されたり、外国人スタッフの多い環境を利用して外国語を学ぶ社員も少なくないという。

同社のサービスはただ製品を売るというものではなく、お客様にとって最適なソリューションを提供するというもの。簡単な仕事ではないが、その分、スキルアップにもつながるはずだ。社内で吸収した様々な知識を実際の業務の中でアウトプットしていけるというのも、スピーディーな成長には欠かせない要素だろう。勉強したことを生かす場がないという環境とは大きな違いだ。

同社の一年は、日枝神社への初詣に始まり、新年会、誕生会、ハイキング、クリスマスランチパーティなど、仕事以外で社員同士のコミュニケーションを図るためのイベントが多数設けられており、社内にはアットホームな一面もある。

最後に、求める人物像について、渡辺氏に尋ねてみた。
「向上心・地頭(考える力)・粘り強さ・チームプレイ。この4つを持つ人が当社の求める人物像です。なぜならば、この4つがビジネスパーソンとして必須の要素であると考えているからです」

働き方を変革し、企業の競争力を高める。同社のビジョンは壮大だが、それを成し遂げるための技術とノウハウ、そして熱い思いを持った人材が、同社には揃っている。この思いに共感できる意欲溢れる人材に、ぜひチャレンジしてほしい会社だ。

企業情報

会社名

ウィンワークス株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

資本金

4,500万円

設立年月

2005年03月

代表者氏名

代表取締役社長 渡辺 邦昭

事業内容

■ビジネスのデマンドと人的リソースを適合させるピープル・パフォーマンス・マネジメントによるグローバル競争を勝ち抜く経営変革の実現を支援

■事業効率改善の為のソフトウェア開発・販売及びコンサルティング業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

8人

本社住所

東京都 千代田区永田町2-9-6 十全ビル804

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