ニュージャパンコンサルタンツ株式会社

ニュージャパンコンサルタンツ株式会社は、安定的な受注基盤を強みに、調査・測量・計画・設計を手がける建設コンサルティング会社だ。1964年に設立して以来、50年以上にわたって、主に鉄道や道路、橋梁、河川、上下水道などにかかわる工事を手がけてきた。

顧客のニーズに確実に応えてきたことが、同社がこれまで着実に成長してきた一番の理由である。技術力を蓄積・継承し、現在は仮設と本体構造物の両方を手がけることが可能となった。また、鉄道関係の案件をこなせる建設コンサルティング企業は少ないと言われているが、同社はその分野をもっとも得意としている点で、他社と差別化している。設計から施工計画の立案まで、トータルに携わるのも特徴だという。

同社のこれまでの実績を見ると、千葉、埼玉、官公庁などのほか、東京都自治体や都内の鉄道事業者といった発注者が特に目立つ。不況下においても、社会資本整備に大きく関与することで、安定的に受注し、成長を続けられるという強みを持つのが、同社なのだ。

同社で特に実績の多い鉄道では、横断地下構造物、ペデストリアンデッキ、バリアフリー等の計画・設計などを中心に手がけている。このほか、道路橋や擁壁、鋼橋・コンクリート橋、送配水管路、水道施設、下水道、河川改修、護岸、水路、落差工などにおける調査・計画・設計なども行なっている。また、測量も実施しており、各種基準点・水準点測量、地形測量、路線測量、用地測量などのほか、造成測量、応用測量など、土木関連測量全般に対応する。



案件は幅広く、豊富にあるため、社員にとっては、いろいろな案件に携わるチャンスが多い。そんな中で、社員達は技術力を身につけ、会社全体としてもノウハウの蓄積が可能になる。社員の一人は、「いろいろな分野の幅広い案件にトータルで関われるので、身につくスキルも大きなものになる」と語っている。仕事をしていく過程で、自然と多くの実績を重ね、成長していける場であるようだ。

また、社会インフラを手がけていることから、将来にわたって、不況下においても安定した受注を見込めるため、持続的に成長を続けることが可能。これは、安定的に働きたい社員にとって、魅力的なポイントだろう。

同社の代表 杉山潤氏は、「人材育成こそが企業の発展に結びつく一番の方法」と考えており、「そのための投資は惜しむつもりはない」と語っている。前述のように、多彩な案件を一貫して手がけ、成長できる環境が同社には用意されているからだ。しかし、それだけではない。

社内には明るい性格の人が多く、協力し合いながらチームワーク良く仕事を進めており、新しく入社した人にも、丁寧に教える社風があるという。勉強を続けて多くの資格を取得している人もいるので、そういった先輩社員と切磋琢磨しながら、のびのびと力を伸ばしていける。このため、たとえ経験が浅い人でも受け入れ、成長させていく自信があるのだ。

したがって、同社の求める人物像は、たとえ現時点で経験が浅くとも、成長意欲が強く、常に質の高い仕事を目指す人、きっちりと確実に業務をこなしていける人だ。そういう人であれば、案件を経るごとにどんどん成長し、会社としても大きな戦力となってくれることを期待できるからだ。

試練の下にある建設産業において、建設コンサルタントを取り巻く環境はめまぐるしく変化している。また、良質な社会資本形成が強く国民から求められ、そのニーズも多様化しており、建設コンサルタントの業務内容も拡大・変化していくだろう。事業主、施工者、利用者の利益を守り、快適で安全な社会資本整備のために、志のある人の参画が求められる。

社会貢献につながる責任とやりがいのある仕事であるからこそ、その仕事の領域を発展させ、地位を向上させるためにも、質の高い仕事を手がけられる同社を選んではどうだろうか。