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株式会社カシワバラ・コーポレーション

  • 不動産・建設系
  • IT/Web・通信・インターネット系

【業界No.1】「住」の分野を中心に日本の産業を支えるカシワバラグループ

シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社カシワバラ・コーポレーションは、石油・化学プラントやガスプラント、電力インフラ、交通インフラのメンテナンスを手掛ける建設会社。石油精製や石油化学工場内のタンクや配管、パイプラック、煙突などの塗装、および足場架設工事を行っている、ニッチな分野でノウハウを持つ、日本での数少ない会社だ。

「山口県岩国市近郊に日本初の石油化学コンビナートが完成し、当社が日本で初めてプラント塗装を手がけました。以降、プラントやインフラの大規模な工事で塗装や足場架設に特化して工事を手掛けてきました」

複雑な配管や特殊形状部分にも対応可能な足場を組むための「足場エンジニアリングシステム」、粉塵を減らし産業廃棄物を削減する「ブラストマシン」など、環境にやさしい工事を実現するために独自の技術開発にも取り組んでいる。

「北海道から沖縄まで全国に営業所を展開し、台湾、インドネシア、ミャンマーに現地パートナーと合弁会社を設立、海外展開も進めています。そのほか、大規模工事の経験を生かしたマンション大規模修繕も手掛けており、プラントやインフラのメンテナンスと並ぶ当社の収益の柱となっています。物流倉庫、商業施設、オフィスビルや給排水設備および水処理装置の修繕・改修工事も得意としています」

修繕・改修だけでなく、建築工事でも多くの実績を持っている。賃貸・分譲マンションなどの集合住宅をはじめ戸建て住宅、コミュニティ施設や小・中学校といった公共施設、特別養護老人ホーム、複合型高齢者介護施設、有料老人ホームなど医療・福祉施設、商業ビルやホテル、倉庫などの事業用施設と、実績は幅広い。

「2018年にリノベーションデザイン本部を設立して、お客さまのニーズに応える形で『内装』も手がけるようになりました。オフィス・店舗・社宅・集合住宅の法人向け、戸建・集合住宅の個人向け、2つのリフォーム・リノベーション工事を請け負っています。事業部ごとに営業展開していたのを、営業所単位にスイッチ。既存顧客にクロスオーバーな営業を可能にして、カシワバラ・コーポレーション全体の成長を加速させる組織形態となりました」

2015年3月に現社長である柏原伸介氏が代表取締役社長に就任。創業者から数えて3代目となり、東京本社・岩国本社の二本社制を導入して、組織再編やコーポレートイメージの統一を図るなど、急速な変革を遂げている。


組織再編やコーポレートイメージの刷新を通して、旧態依然とした建築会社からの脱皮を図っているカシワバラ・コーポレーション。社内業務のデジタル化にも積極的に取り組み、バックオフィス業務のシステム化を進め、建設現場の仕事も少しずつデジタルシフトを進めていきたいと考えている。

「建設業界では、アナログな作業を続けている古い会社やひとり親方のような取引先もあるため、少しずつシステム化を進めているのが現状です。当社の基幹システムも2018年にようやくオープン化したところ。それまではCOBOLで作ったものを改修して使っていました。使い慣れたシステムを刷新するのは、現場の反対もありましたが、メリットを説明して納得してもらうのも社内SEの仕事です」(情報システム運用管理課 主任・松本明彦)

カシワバラ・コーポレーションでは、社内業務をIT化するためのエンジニアを求めている。SIの現場から事業会社の社内SEにジョブチェンジしたい人にとっては、業績の安定した企業をIT化する仕事にチャレンジできる環境がある。

「社内SEとして経験を積む中でDXにチャレンジするチャンスもあり、ステップアップ、スキルアップを目指すエンジニアには絶好の環境があります。福利厚生も手厚く働きやすい会社で、社内SEがまだ2人しかいないため、今ならコアメンバーになれます。カシワバラは新しいことにチャレンジするのを歓迎する社風があり、バックオフィス部門の人材は中途採用の人も多く、すぐになじめると思います。社内SEは数が少ないから、社内の人にすぐ覚えてもらえます」(松本氏)

同社の情報システム部門は、現在は総務部内の部署である。早急にエンジニアを増員して「情報システム部」へ格上げできるようにしたいと考えている。

「エンジニアが増えれば、私たち情報システム部門がやれることも増えます。これまで以上にIT化を進められるだけなく、すでに作ったシステムの運用についても、時間を割くことができます。ヘルプデスクの役割も担っていますから、そこの効率化も考えています。社内からの問い合わせに対応するチャットボットを作るなど、ITテクノロジーで社内業務をどんどん効率化していきます」(松本氏)

建設業界はIT化が遅れていると指摘される業界だけに、ITテクノロジーができることはたくさんある。IT業界で培った経験を生かして活躍できるフィールドが、カシワバラ・コーポレーションで待っている。

エンジニアを増員してデジタルシフトを進めているカシワバラ・コーポレーションだが、その先でDX(デジタルトランスフォーメーション)にもチャレンジすべく、体制を整えようとしている。

その第一歩として、2019年3月に「JAPAN CON-TECH FUND」を立ち上げた。スタートアップ企業にリスクマネーと成長ノウハウを供給し、建設業界に新しいテクノロジーの風を吹き入れることで、双方の事業創出と成長を支援するためだ。

「Con-Tech(建設テック)とは、Construction(建設)×Technology(技術)=『建設業界でのIT活用』を意味する造語で、アメリカを中心に 2010 年頃から建設テック領域でのスタートアップが増加しています。『JAPAN CON-TECH FUND』は、当初投資枠50億円でスタートし、建設業界における新技術の実証実験と導入支援のために、カシワバラの建設現場を提供するほか、カシワバラが提供可能なバックアップを通して、投資先企業の成長を促進し、国内の建設業界の課題解決を目指します」(岡崎氏)

国内建設業の市場規模は自動車に次いで大きく、57兆円を超えている。一方で、若年層の就業者数は減少し、高齢層の就業者数が増加傾向にあり、建設業界は深刻な人材不足に陥っている。2025年には団塊の世代がすべて75歳以上となり、労働力人口の減少がさらに加速することが見込まれているが、建設業界でのITや新技術の導入は遅れており、テクノロジーによる生産性向上が急務となっている。

「カシワバラが推進しようとしているDXは、自社のためだけでなく、建設業界全体の課題解決を目指したもの。今後当社にジョインしてくれるエンジニアには、幅広く長期的な視点に立って、建設テックにもチャレンジしてほしいと願っています。日本での建設テックは、まだまだ立ち上がったばかり。未知の領域へのチャレンジとなりますが、パートナー企業のエンジニアと協力してテクノロジーによる建設業界の生産性向上を成し遂げてください」(岡崎氏)

建設テックを推進するためには、情報発信も重要。カシワバラ・コーポレーションでは、国内外の建設テック情報を発信するWEBメディア「CON-TECH MAG」を開設し、日本における建設テック普及を後押ししている。

「テクノロジーによる生産性向上が急務となっているにも関わらず、建設・建築業界はとITスタートアップが参入するには業界障壁が高く、国内での建設テックの盛り上がりはまだ初期段階。そこで、カシワバラ・コーポレーションでは、『JAPAN CON-TECH FUND』の開始と共に、世界の建設テックの情報を発信するメディアも立ち上げています。業界全体をいい方向に変化させていきたいと思っています。」(岡崎氏)

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企業情報

会社名

株式会社カシワバラ・コーポレーション

業界

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

250,100千円

設立年月

1949年03月

代表者氏名

代表取締役 柏原 伸介

事業内容

■ビル・マンションの大規模修繕事業
■オフィス・住宅のリノベーションデザイン事業
■プラント設備塗装・メンテナンス事業
■産業機器事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

974人

本社住所

東京本社 〒108-0075 東京都港区港南1丁目8番27号 日新ビル9階 岩国本社 〒740-0022 山口県岩国市山手町1丁目5番16号

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