5,000社以上が導入、12年連続国内シェアNo.1のWeb会議システム
株式会社ブイキューブは、Webを通じ、言葉の背景にある空気、相手が本当に伝えたいことが“見える”ビジュアルコミュニケーションを提供する会社。ビジュアルコミュニケーションを通じて、大都市一極集中、少子高齢化社会、長時間労働、教育/医療格差など、課題先進国の日本をはじめとした、世界が抱える課題を解決し、社会を担うすべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指することをミッションに掲げている。
当社が提供するWeb会議システム『V-CUBEミーティング』は、12年連続でクラウド型Web会議システム国内シェアNo.1を獲得しており、2013年の東証マザーズ上場、2015年の東証一部へ上場市場変更を果たしている。
同社の主力製品『V-CUBEミーティング』は、いつでも、どこでも、誰でも使えるサービスであることが特徴のWeb会議システムだ。Webブラウザからログインするだけで使え、ネットワークの設定も不要。PC、タブレット、スマートフォン、Windows、Macなど幅広い端末やOSに対応し、世界中で利用することが可能だ。さらに、サービス形態として、クラウド型の他にオンプレミス型を用意し、セキュリティポリシーが高くクラウドサービスの導入が難しい企業や、オリジナル機能を付与するなどカスタマイズを望む企業のニーズにも応えている。
『V-CUBEミーティング』はこうして幅広いニーズに対応することにより導入社数を拡大し、中小企業からメガ企業まで、5,000社を超える導入実績を築いてきた。
その他にも、1万拠点まで配信可能なセミナー用サービス、営業や顧客サポート用サービス、オンデマンド動画用サービスなど様々な製品を展開している。
しかし、ブイキューブ社の目指すところからすると、これまでの歩みはまだ序章にすぎない。同社は今、世の中になくてはならない新たな社会インフラとなることを目指し、成長戦略を推し進めている。
間下 直晃氏
新たな社会インフラに向けての事業戦略『働き方改革とBtoBtoCサービスモデル』
更なる成長に向けて、ブイキューブ社が進めている戦略の一つが、働き方改革のためのソリューションと、コンシューマ向けサービスのためのソリューションとしての導入推進だ。
昨今、多くの企業や官公庁などにおいて、業務時間の短縮、在宅ワーク、子育て支援、労働力不足と業務の効率化、遠隔オフィスの活用、BCP、規制緩和など、様々な観点から働き改革が検討されている。その多くのシーンにおいてV-CUBEを用いたビジュアルコミュニケーションが有効なソリューションになるというのが前者の切り口だ。
メーカーや輸送機関などにおいて、ウェラブル端末を付けた現場スタッフと本社にいる技術陣とのビジュアルコミュニケーションにより高度で効率の良い現場作業を実現、銀行基幹店行員がビジュアルコミュニケーションで接続された支店の専用窓口を通じて顧客対応することにより支店業務の省力化を実現、ビジュアルコミュニケーションにより在宅ワークをする社員が会議や研修に参加し、オフィスで働く社員とも気軽に話ができる環境を実現、などといった例がこれにあたる。
一方、V-CUBEを応用したビジュアルコミュニケーションを導入することにより、企業や官公庁などが遠隔で利用者に商品やサービスを提供できるようになるというのが、コンシューマ向けサービスのためのソリューションの切り口だ。いわゆるBtoBtoCサービスモデルである。
これには、教育サービス企業によるオンライン英会話レッスン、就職情報サイト運営会社によるオンライン企業セミナー、証券会社によるオンライン投資講座、医療機関による遠隔医療サービスなどの先行事例がある。Webを用いて利用者にどのように有効にリーチするか、企業や官公庁などがそれを当たり前のテーマとして考えるようになった今、このようなビジュアルコミュニケーションの利活用はますます拡がっていくと予想される。
こうした戦略展開を見ていると、確かに、単にWeb会議システムの開発・販売というよりも、広く求められる新たな社会基盤を構築しようとしている会社としての方が、ブイキューブ社の将来像をイメージしやすい。そこには、まだ端についただけといっていい成長余地があるといえるだろう。
「いつでも、どこでも、自分らしく」を実現する人事制度
ブイキューブ社には「orangeワークスタイル」という人事制度がある。様々なライフスタイルやライフイベントに合わせて、働く時間や場所を自由に選択できるブイキューブの新人事制度が制定され、柔軟な働き方を取り入れることで社員一人ひとりの自己実現を支援している。
同社は創業当時、代表の間下をはじめ、創業メンバーは皆学生。学業と両立しながら仕事をしていたため、時間帯も働く場所もバラバラで、全てのメンバーが”テレワーカー”だった。自社製品のWeb会議システムを活用し、場所にとらわれない働き方をごく自然に実践しており、2016年11月、総務省がテレワークの普及促進を目的として積極的にテレワークに取り組んでいる企業を認定する「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」にも選出された同社だが、2017年には、従来の「どこでも(場所)」に加え「いつでも(時間)」柔軟に働けるよう制度・環境を整え、制度をさらに進化・深化させたといえる。
「orangeワークスタイル」を代表する「テレワーク制度」は、自宅を勤務場所とする「在宅ワーク」に加え、施設に依存せずどこでも仕事が可能な「モバイルワーク」、会社が指定するスペースを活用する「サテライトワーク」を選択することが可能。2019年時点では9割を超える社員がテレワークを経験している。
今後も、時代の先駆けとなる「新たな働き方」の実践・定着が期待される。
求めているのは、共に挑戦し、社会を変えていける同志
このように壮大なビジョンを持ち、非常に速いスピードで事業を展開するブイキューブ社は業容拡大のため、ほぼ年間を通して、グループ全体で様々なポジションの社員を募集している。職種もさまざまであるが、求める人材像には明確な共通点があるという。
・成長するための「素直さ」
・世の中のトレンドを掴んでいく「好奇心」
・新しいことに積極的に取り組み諦めずに続けるための「チャレンジ精神」と「忍耐力」
・周りの人と協力して活動できる「チームワーク力」
がそれだ。
ビジュアルコミュニケーションの世界も、ブイキューブ社の新たな社会インフラを目指しての展開もまだ始まったばかり。まだまだ新しく作っていける、変えていけるという面白さがある一方で、誰もやったことがない挑戦であり、社会に対して担おうとしている役割も大きいだけに、成功を収めるのは決して簡単なことではないであろう。
しかし、上記のような資質を兼ね備えている人であれば、挑戦する楽しみ、そして、社会を変えていくダイナミズムを実感できるに違いない。
株式会社 ブイキューブの社員の声

40代前半
2018年01月入社

30代前半
2019年04月入社
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30代後半
2020年04月入社