現社会におけるシステムの重要性。そこから見えてくる多くの可能性。
名古屋総合システムは、1987年(昭和62年)創業以来、数多くのシステム構築の現場を経験してきました。その中で、実感したことはお客様の熱意とお客様のパートナーとして培った当社の現場力がシステムを構築するうえで重要であることです。熱意と現場力を注いだシステムこそが、事業や社会を変貌させ進化させる力になっています。さらに近年はクラウド環境やスマートフォン/タブレット端末が普及し、システム設計や開発だけでなく、運用がますます複雑になってきております。このように、お客様のビジネスモデルやシステム構築に求める価値そのものが多様化する中、技術やスキルはもちろんですが、 お客様のビジネスや業務を深く理解した技術者をプロジェクトに参加させ、多様なスタッフでチームを構成し、チーム力の強化を加速させていきます。お客様から信頼されるビジネスパートナーとして、多様化するお客様のビジネスを支援してまいります。
業務のバランスが強い企業体質を作る
一方で、大手からの請負や常駐にも同社の魅力がある。「請負は社内で新しい技術の開発ができたり、新人への教育ができるというメリットがあります。一方で常駐は、大手企業やリーディングカンパニーの仕事の考え方や進め方を知ることができたり、新しい技術を学ぶことができます。ローテーションで行き来をさせることで、井の中の蛙にならずに色々な会社ややり方を見て、実際に学んでいくこと、スキルアップしてもらうことが狙いです。」
これら3つの柱をバランスよく伸ばしていくことで、安定した拡大を図って行きたいという同社。「結局、何かに特化してしまうと、外部環境がその分野に適さないときに、回らなくなってしまいます。だから、当社は総合システム、すなわち幅広く何でもやりますよという形に進化していったのです。」
その点に惹かれて、4~500人規模の他社からの内定を辞退し、あえて同社へ入社した社員もいるという。「社員たちは、いろいろやらせてもらえる、自分のためになる、勉強になる、と言ってくれています。社風や環境面など、小さな会社ならではの魅力にも共感して来てくれる人も多いですね。」
スキルアップを多彩にサポート
これまでは中途採用で未経験者も採用してきた同社だが、2018年からは経験者のみを募集している。「最低1年以上の開発経験がある方で、言語としては、今はC#.NET、Java系、Cの制御系の需要が多いので、そういった方に来ていただきたいですね。」また、そうした技術的な蓄積に加えて、人間性や将来性も重要な要素となる。「リーダーシップのある人、あるいはリーダーの素養がある人を特に希望します。さらに当社はアットホームだとよく言われるので、そういう雰囲気に合う人がいいですね。」
さらに、各自の目標を明確に意識することで成長を促す、新しいシステムも導入された。フォーマットに記入した自分の目標に対して、具体的に何をするかの詳細まで書く。そして、それに対して上司がどういうサポートするかを上司が書き込み、1年間そのような上司のサポートがあったかを本人が追記する。。「つまり、どちらも評価されるということです。これまで自己申告書はあっても、トータル的に見ることのできるものがありませんでした。その目標で、それぞれが今期どういったことをやればいいのかを明確化し、それがひいては事業計画の達成となり、会社全体の目標の達成になる、という風に結びつけて行きたいですね。」
家族ぐるみのアットホームな社内イベント
クライアントに常駐する社員も多いので、全員が揃う社内行事は重要だ。月に一回、部ごとに全員が集まって行われる部会や、担当営業が毎月一回は現場へ赴き昼食を共にするなど、コミュニケーションを図る機会を多く設けている。また、毎年恒例の慰安旅行は家族の参加もOK。宴会では子どもたちが走り回る光景もある。季節に合わせて、ボウリング・バーベキュー・釣り・スキー・スノボ大会などが、2ヵ月に一度程度行われる。「他社さんと話をしていると、社内行事にはなかなか人が集まらない、なんて聞きますけど、当社の場合は参加率が高いなと思いますね。」