小川社長はこれまで、“攻め”と“守り”の双方から複数の企業のビジネスを牽引してきたのだとか
ここで言う“攻め”は営業や事業開発というビジネス面。“守り”は情報システムの構築です。 元々、IT領域や海外を舞台に活躍できる仕事を目指し、大手総合商社へ入社しました。念願叶い、アメリカにある現地法人に配属となり、ニューヨークやシリコンバレーに7年間駐在し、“攻め”の立場として通信機器の輸入に携わりました。その後は、IT子会社の社長を務めることになり、再びアメリカが拠点に。“守り”の立場として、グループ企業向けITサービスの提供をリードしました。 帰任後は、グループのCIOやITソリューションユニットマネージャーとして、営業グループや関連会社のIT・デジタル施策推進に従事。攻守双方の立場から、グループのビジネスを支えてきたつもりです。
ビジネスとものづくり、両方の立場で活躍されてきたのですね
こういったキャリアの中で、「ユーザー視点での質の高いビジネスを実現したい」という価値観が育ちました。そういった意味で、2023年にジョインしたPCメーカーでは、この価値観を再実感したのを覚えています。 メーカーというのはどうしても、営業側と製品開発側との間に壁が生じやすいものです。しかしPCメーカーでは双方が連帯し、日々より良い製品を世に送り出そうと尽力していました。法人のお客様が多いこともあり、日々の営業の中でニーズをリアルタイムで汲み取り、製品開発に反映していきました。コロナ禍でさらに重要なアイテムとなったPCの世界で、技術とデザイン両方で勝負し、質の高い国産PCとして一層厚い支持を集めることができました。グローバル戦略本部長として3年間務めましたが、とても誇り高い時間でした。
そんな小川社長が、組織づくりで大切にしてきたことは何でしょうか
チームプレイは、長年にわたって大切にしてきました。アメリカ駐在時代もアメリカと日本を繋ぐ架け橋になろうと尽力した他、“攻め”のビジネスを牽引する立場でも、“守り”のシステムを構築する立場でも、「チーム皆で良い仕事を成し遂げるんだ」という思いはいつも強かったと感じます。社長に就任した頃も、今も、個人プレイや自分本位な行動をしようと思うことはありませんでした。 チームプレイを成功するために心掛けたのは、やはり丁寧なコミュニケーションです。もちろんチームの皆のバックグラウンドや価値観は多様です。しかしその違いをお互いに理解し、尊重し、時には生かしながら仕事を進めることは、いつの時代も意識していたように感じます。
2026年に社長へ就任したDNコンサルティング株式会社では、どのように組織を牽引したいですか
社長という立場として、やはりイニシアチブを取っていくべきことは自覚しています。 しかしやはり、当社の主役はITコンサルタントです。経験や知見が豊富で確かな行動力も誇る彼らのことを信じ、私は“下宿屋の女将”のような立場で見守っていけたらと考えています。 その中で、私がこれまでに大切にしてきたコミュニケーションやチームプレイは、組織の強みの一つにできたら良いなと。現在は少数精鋭のブティックコンサルですし、何より自立したメンバーが集まっています。ですが、今後大きな組織へと成長する中でも高品質な課題解決を提供できるコンサルファームになるためにも、チームの強度も高めていきたいですね。
最後に、DNコンサルティングへ興味を持った求職者へメッセージをお願いします!
大日コーポレーショングループとして生まれた当社は、大手グループの安定基盤が魅力の一つです。しかし、もう一つお伝えしたいことがあります。 大日コーポレーションはコンクリートポール(電柱)等を扱う会社で、グループ内で異色の存在のように感じるかもしれません。しかし、会長であり創業者の一人である鈴木忠明は、ITに強い思いを抱いています。鈴木は大手製鉄会社へ入社し、そこでもシステムソリューション事業をはじめとしたIT領域に取り組んできました。そこで事業を成功させた実績と知見を携え、新たな組織で貢献しようと立ち上げたのが当社なんです。 生まれたばかりの企業ですから、ここからは未知との遭遇も沢山あるでしょう。しかし、私達には安定基盤も、ITへの熱い思いもある。そんな当社で、新たな挑戦をしたいという方をお待ちしています。