ご略歴をお教えください。
2016年に大学卒業後、外資系大手投資銀行グループの資産運用会社の日本法人に入社しました。少数精鋭で採用人数も少なく、難関であると聞いたのでチャレンジしようといった応募動機です。リテール向けファンドの組成や、資金調達サービスのセールス業務に携わり、米国株ファンドを中心としながら、債券・通貨・オルタナティブ等幅広いアセットを扱いました。その中に、後に主要ツールとして扱うことになる世界的なSFAベンダーの株式もあり、研究していました。4年ほど勤務の後、外資系投資信託運用会社の日本法人に転職し、2020年9月に独立します。 自分で何かやりたいと思って独立したものの、明確な事業アイデアがあったわけではなく、何もしない日々が4カ月ほど続きました。ある時、友人の友人からテレアポ代行業務を教えられ、初の業務となったとともに、大企業の看板を剝がされた自分にはアポ一つもろくに取れないことと、苦労して獲得するアポの価値に気付かされました。 その業務を続けるうちにお客様のアポ獲得単価が過剰に高いことに気付き、ほかにもっといいやり方があるのではないかと考え直して、前職で経験した営業やマーケティングのコンサルティングを行うようになります。その中で、想像以上に多くの企業がSFAやCRMを知らなかったり、知っていても導入に失敗していたり、使いこなせていない現状を知ったのです。ならば、この領域に集中して取り組もうと決めました。 全力でSFAの研究をし、ある企業に導入したところ、半年で売上が3倍になるという成果を上げました。SFAベンダーにも認められてコンサルティングパートナーになり、2022年9月にはSMBを中心にお客様の数は200社を超えました。 その間、必要となったエンジニアの採用を進めるとともに、SFAベンダーが買収して連携性が向上したBIツールや、密に連携するデータウェアハウスも扱うようになって、領域が拡大しました。そして、部門ごとにバラバラだったシステムを一つのデータ基盤に統合し、データ活用に繋げるといったDXの根幹を手掛けるようになったのです。 当社の社名は、一つの企業が「マーケティングはA社、バックオフィスはB社」といったようにコンサルティング会社やシステムベンダーがバラバラなのは面倒なので、「ついでに当社が全部お引き受けします」と表明する趣旨で名付けました。創業して5年以上が経ちましたが、まさしくそういった総合ITコンサルティングファームに成長できたと自負しています。
株式会社TSUIDEをどういう会社にしていこうと考えていますか?
目下、Mission、Vision、Valueは再構築しているところですが、コンセプトとしては「日本の課題を解決するエンジンになる」ということを考えています。 企業を取り巻く課題は変化し続けるでしょうが、当社もそれに合わせて変わり続け、学び続ける必要があります。それを実行する仲間がいれば、いろいろなことにチャレンジできます。その結果、お客様の生産性を向上させ、ひいては日本経済を強くすることに貢献したいと思っています。 求職者の方へのメッセージとしては、当社はプライム上場のビジョナルグループという経営基盤がある一方、ベンチャー気質を失っていないチャレンジスピリッツがある会社です。メンバーの誰もが成長意欲が強く、また仲間が困っている時は手を差し伸べるマインドがあります。そんなメンバーと共に、自らの成長にチャレンジしていただきたいと願っています。
そのために社員に対して期待することや、社員がTSUIDEでどんな人生を過ごしてほしいかの思いをお聞かせください。
成長してほしいと思っています。そのためには、まずは自分が成長したいと思うことが大事です。 私は、やる前から「無理です」と決め付けることは認めません。“できない理由”を考えるのではなく、“どうすればできるか”を考えるのが人間の価値ではないかと思います。 もちろんチャレンジには失敗は付き物です。したがって、当社は前向きな社レンジの結果、失敗しても一切咎めるようなことはしません。逆に、チャレンジしないことの方を咎めます。 成長は、チャレンジしない限り得られないでしょう。 そして、成長して自信を持ってほしいですね。努力を続けることで、何事も変えることはできるかもしれないという自信を持って、人生を過ごしてほしいと願っています。
松田代表の仕事観をお聞かせください。
課題解決、だと思います。コンサルティングファームに限らず、あらゆる業種のあらゆる仕事の本質とは、全て課題解決ではないでしょうか。
オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?
ジムに行ったり、あらゆる類いの本を乱読したりしています。ちなみに情報収集も、特にテーマを決めてというのではなく、あらゆる領域の情報に接するようにしています。