大学在学中に株式会社ギークハッシュを設立されましたが、元から起業を目指していたのでしょうか
いいえ、全く考えていませんでした。ただ学生時代は、予備校のチューターや新聞営業といったアルバイトを経験したり、自分でブログを書いて運営してみたり、FXトレードに挑戦してみたり。とにかく様々なことを経験しようと動いていました。そして、Web3系のメディアを扱う会社へインターン生としてジョインしたのですが、ここでの経験は起業のきっかけになったかもしれません。 インターンではメディアに載せる取材記事も担当しており、社長は私を様々なビジネスパーソンの元へ連れて行ってくれました。大学生の私が普通に過ごしていたらとても出会えないような経営者の方も多く、中には、大型のM&Aをされた方ともお話ししました。そんな経営者達の姿を見て、「会社を経営するってかっこいいな」と感じたことは覚えています。
貴重な経験をされたんですね。起業後は、順風満帆だったのでしょうか
ギークハッシュ設立初期は、日本進出する海外企業のマーケティング支援等を行っていました。大きな海外企業と取引し、かなり予算の大きなプロジェクトを進めていました。そう考えると最初は順調だったかもしれません。しかしある日、その企業が撤退することになったんです。社内の売上の9割ほどを占めていた会社だったため、しばらく苦労しましたね。 そこからは複数の企業との取引を始め、マーケティングを軸に事業の形も増やしていきました。そのような取り組みが、今のように自社メディアを持つことや、美容企画や東邦商会といった分社化等、多角経営に繋がっていると思います。おかげさまで現在は順調に成長し、事業も拡大できています。
多角な事業展開を進める中で、意識していることはありますか
はい。あくまでも、自分達の得意分野で事業を展開していくことです。お話しした経験のように、一つの事業やサービスに依存しすぎるのもよくありません。しかし、全く畑違いの事業を増やしていくこともリスキーです。当グループの場合は、集客といったマーケティング領域を軸として、そこからはブレないように意識しています。 私は好奇心が強いところもあり、時折「こんなビジネスも面白そうだな」と考え付くこともあるんですが、あまり枠を外れてしまったようなアイデアの場合は、メンバーが冷静な目で引き留めてくれます。最初はかなり少数でビジネスをしていましたが、こうして仲間が増えてきたことで議論する場も多くなり、事業を展開する上でも、とても助けられていますね。
一人のビジネスパーソンとして大切にする、お仕事の姿勢はありますか
ごく当たり前のことですが、「縁を大事にする」と決めています。私自身、インターン生時代を含め、沢山の方々に支えられてここまできました。昔困っていた時にサポートしてくださった方に何かできることがあれば全力で応えたいですし、誰かが壁にぶつかっていたら手を差し伸べたいと考えています。メンバーからの相談も、私にできることであればあまり断ることはありません。 クライアントや経営者仲間、そしてメンバー、誰に対してもこの姿勢は大切にしようかなと。そういった輪が周り回って、自分にも帰ってくるのかなとも信じています。
素敵なお考えですね。最後に、グリフォングループへ興味を持った方へメッセージをお願いします!
ギークハッシュをはじめとしたグリフォングループは、今も急成長を続けています。事業も拡大し、メンバーも続々と増える中で、実は毎日のように想定外のことが起きています。でもこれが、当グループで仕事をする面白いところではないかなぁと。 実際に、何かが急展開した時も、当社のメンバーは「よし、やってやるぞ!」とファイティングポーズを掲げて動き出すような人ばかりです。私含め、未来を見据えつつ、目の前の変化を楽しんでいるように思います。こういった変化の目まぐるしい環境で、「自分で事業を動かし、会社も自分も成長させられる環境だ」ということは胸を張って言えます。一緒に、"良い意味"でカオスを楽しめる方、お待ちしています!