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株式会社CAGLA

  • IT/Web・通信・インターネット系

トヨタ社Tier1・グラフデータベース×UI/UXで大手企業の信頼を得る開発会社

自社サービス製品あり
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社CAGLAは、愛知県豊田市に拠点を構えるシステム開発会社だ。代表取締役・飯銅英隆氏の他、従業員数6名という小規模体制ながら、トヨタと直取引をするTier1企業である。また、日本オラクル等のグローバル企業や、大学をはじめとする研究機関を主要クライアントとし、先端領域の開発プロジェクトに参画した多数の実績を持つ。

同社の特長はグラフデータベース(以下、GDB)に対する豊富な専門知識と、その技術を生かした開発実績だ。GDBとは、データ間の複雑な関係性の分析に特化したデータベースだ。表形式でデータを結合するリレーショナルデータベース(RDB)に対し、隣り合うデータを辿って処理するため、肥大化したデータも高速で処理ができる。そのため、2010年代半ばからビッグデータやAIとの連携により、金融機関の不正取引検知システムや、eコマース、SNS等のレコメンデーションエンジン等で活用されてきた。

GDBは2024年後半、LLMの精度を飛躍的に向上させるGraphRAGの登場によって急速に注目され始めたが、世界の先進国に比べると、日本ではあまり認知が広がってこなかった。その中で、同社の創業者である代表取締役・飯銅英隆氏は、世界のエンタープライズシステムでグラフデータベースが活用され始めた2010年代から関心を持ち、研究や社会実装に取り組んできた。

飯銅氏は、アメリカの大学で認知科学を専攻し、卒業後は自動車部品メーカーの研究所で、オントロジーやニューラルネットワークの研究に従事した。その中で、RDBで情報を繋ぐことに課題を感じていた頃に登場したのがGDBだった。その後、基礎研究では物足りず、実際に社会で使われるシステム開発に従事するため、トヨタとの関連を持つベンチャー企業に転職。そこでGDBを利用した金融機関向けシステム等の開発に従事する傍ら、大学等アカデミア領域のプロジェクトに参画。

そのような取り組みを行う中、試験研究費を提供してもらっていた企業からの後押しもあり、同社を設立した。

同社設立後も、それまで飯銅氏が構築してきた関係性のもと、大手製造業に向け、工場での生産を効率化するためのシステム開発や、大学の研究支援等を受託してきた。

「例えば地理空間座標をデータベース化するためには、『Oracle Spatial』等の空間データベースと呼ばれるものが使われますが、それを使えるエンジニアは非常に少ないのが現状です。こういったGDBを使った開発をしたいというニーズがあった際にご相談いただき、当社が実装しています」(飯銅氏)。

地下鉄の運営管理アプリケーションや地図の最適ルート検索システム、あるいはエンタープライズ企業の肥大化したドキュメントを管理するシステム等、RDBよりもGDBを使った方が圧倒的に効率化できるであろうシステムは数多く存在する。しかし現在、世の中のエンジニアが学ぶDB言語と言えばSQLが圧倒的主流だ。日本だけではなく、世界的に見てもGDBの技術を持ったエンジニアはまだまだ少ない。それがGDBの認知が広まらない大きな理由の一つでもある。

そこで同社は、SQLの知識しかないエンジニアでも簡単にGDBを使えるよう、PGQL言語をラッピングした『T-LINITY(トリニティ)』を独自プロダクトとして開発し、提供し始めている。

GDBの強みを持つ以外に、もう一つ、同社がシステム開発を行う上で重視してきたのがUI/UXだ。飯銅氏が大学時代に認知科学や行動心理学の研究で培ったユーザビリティの知識を生かし、デザイン性の高いシステム開発に注力している。

「GDBを採用して優れたバックエンドシステムを構築したとしても、UI/UXが整っていなければ意味がありません。スマートフォンや家電に限らず、業務システムのUIデザインも、マニュアルがなくても使えるユーザビリティと機能が両立していることが重要です。トップダウンで導入されたシステムは、現場の反発を受けて使われず、定着しないということがしばしば起こります。ネガティブな状態をポジティブに変えるには相当な努力が必要です。そのハードルを越える鍵となるのがユーザビリティの高いデザインです」(飯銅氏)。

設立から8年、同社はGDBの技術を軸にしながらも、ユーザビリティと機能性にこだわったシステムを提供し続けることで、国内外の企業や学術機関から信頼され、唯一無二のポジションを築いてきたのである。

日本国内ではまだまだGDBの認知度は低い。また、GDBはRDBに置き換わるものではなく、RDBの方が効率の良いシステムも存在する。そのため同社もRDBを使った開発を受託することもある。

「しかし、当社には他社に先駆けてGDBに取り組んできた実績があります。国内トップのポジションを確立し、発展していきたいと考えています」(飯銅氏)。

そんな同社が現在注力しているのが、LLMの応答精度を高めるための技術“RAG (Retrieval-Augmented Generation)”をGDBで強化する、次世代の情報検索・生成の仕組みであるGraphRAGだ。

現在、生成AIは企業内の利用において、情報セキュリティの観点から制約を受けている。そこで社内の文書をRAGという塊にし、LLMと組み合わせて回答させるという仕組みが一般的になっている。ただし、そのRAGにはハルシネーションが起きやすい。GraphRAGは、ハルシネーションを減らしながら高速化するための有効手段として注目されている。

「口で言うのは簡単ですが、実行するには企業ごとに“Knowledge Graph”という知識データベースを作る必要があります。その作業をいかに効率化するのかが課題です。まだ研究したい題材は沢山ある分野なので、追求し続けたいと思っています」(飯銅氏)。

こういった課題に向き合う中、2025年4月にはAIの専門会社である株式会社Laboro.AIのグループに参画した。これまでに培った技術を生かしてグループに貢献しながら、さらなる高みを目指す考えである。

飯銅氏を含め、10名にも満たない小規模組織の同社。在籍するのはシンガポール、アメリカ、タイ等の国籍を持ったエンジニアやクリエイター達だ。“楽しく働く”というコンセプトのもと、多様性あふれる組織で、柔軟な発想で新しい価値の想像を目指している。Laboro.AIにジョインしたことで、急激な事業拡大が見込まれる中、デザイナーやエンジニア、マネージャー等、幅広いスキルを持った人材を募集している。

同社が求めているのはEQと技術力のバランスが取れた人材だ。ジャパニーズネイティブには顧客と社内の開発陣を繋ぐ役割を担ってもらう考えだ。

「RDBからGDBまで様々な開発の経験を積んでいただけます。最近はiPhoneアプリの開発や機械学習も手掛けています。幅広い経験を積んでみたいエンジニアやクリエイターには最適な環境です」(飯銅氏)。

飯銅氏の下、GDBやUI/UX等の知見をダイレクトに学べるのは小規模な組織ならではのメリットだ。また、個人の特性や志向に応じて多様なキャリアパスも用意されている。さらに管理部門も確立されており、リモートワークやフレックスといった制度等、社員が個性を発揮して働ける環境づくりにも余念がない。加えて、オフィスを構える豊田市は、製造業を支えるファミリー層が多いため、生活インフラや子育て支援が充実している。大都市にはないゆったりとした環境で、未来を見据えたスキルを身に付けられる。自由な空気をまとった飯銅氏の人柄を含め、同社には他のソフトウェア開発会社にない魅力が詰まっている。

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企業情報

会社名

株式会社CAGLA

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1000万円

設立年月

2017年05月

代表者氏名

飯銅 英隆

事業内容

<事業紹介>​
認知科学を専門に研究していたCEOが2017年に設立した、グラフデータベースの技術に強みを持っている会社です。オントロジー・ニューラルネットワークの研究をしていく中で、従来のリレーショナルデータベースでは情報管理が難しく、データベース化する方法としてグラフデータベースに辿り着き、自社製品T-LINITYは特許を取得しています。​
グラフデータベースの研究/開発を通じて、トヨタ株式会社や日本オラクル株式会社といった大手のクライアントや、大学などアカデミア領域などと繋がり、現在は主要クライアントとしてプロジェクトを推進しています。​
「すべてのシステムをもっとインテリジェントに、もっとファッショナブルに。」をミッションに掲げ、技術領域はグラフデータベースのみならず、既存システムに付加価値を提供することで“おしゃれなデザイン”で”使いやすい”システムを作っています。​
また、2025年4月にはBCG出身のCEO/CTOが立ち上げたAIベンチャーのLaboro.AIのグループ会社となり、Laboro.AIの既存クライアントに対しても当社の技術を使ったプロジェクトを展開していくことを目指しています。​

株式公開(証券取引所)

主要取引先

トヨタ自動車株式会社様 日本オラクル株式会社様 豊田通商システムズ株式会社様 株式会社トヨタシステムズ様 デジタルグリッド株式会社様 など

従業員数

6人

本社住所

愛知県豊田市曙町5丁目35番地2 ファセット土橋 1階B号室

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