技術からモノづくりへ、新たなビジネスの芽が息吹く
株式会社コーワメックスは、1982年に機械設計の専門会社として設立しました。
自動車産業をはじめ、船舶、航空機、工作機械といった幅広い分野の大手メーカーと直結し、機械設計、電気・電子・IC設計、ソフトウェア開発、評価・解析を主業務として、東海地方の大手製造業向けの技術支援会社として、安定した地位を築いてきました。
当社は東海エリアにおいて製造メーカー等に技術支援を行う総合エンジニアリング企業です。特長は自動車や航空機、船舶などに用いられる各種部品の「設計・開発領域」に特化している点、そして、お客様からご依頼頂いた業務を当社メンバーで構成されたチームで完結させる請負案件が大半を占めています。
グローバル化が進む中、生産性を高め、コスト競争に打ち勝つために、これまでモノづくりの全工程に関わっていたメーカーはコア・コンピタンスに集中し、モノづくり工程の多くを、高いスキルを備えた専門企業に任せる分業化を進めてきました。その中で500名以上のエンジニアを有し、機械・電気電子・ソフトの3つの領域に対応可能な当社は、お客様から厚い信頼を得ています。
コーワメックスは現在、エンジニアリング事業に留まらず、豆蔵デジタルホールディングスのグループシナジーを活かした製造業のDX化支援、自動車における次世代技術である「CASE」製品開発への注力など、東海エリアの製造業をリードする企業を目指して発展いたします。
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■企業理念
私たちは創意と工夫をもって、未知なる可能性に挑戦し、
人々が感動する技術とサービスを提供する事で社会に貢献します。
■経営理念
【自己成長】
技術力を活かし、創意と工夫をもってお客様に感動を与え、
お客様と共に成長する。
【顧客満足】
常にお客様の立場で行動し、最適なサービスの提供により
顧客満足の向上を追及し、お客様からの信頼を不動のものとする。
【社会貢献】
会社の存在価値向上を創造力と実行力をもって追及し、
良き企業市民として豊かな社会創りに貢献する。
【自己実現】
社員の自主性、創造性を尊重し、社員の自己実現を可能とする
魅力ある会社とする。
■風通しの良い社風づくり
経営理念や各部の目標を達成するためには、社員一人ひとりが方針や目標について考えなければなりません。そのため、毎月、各課のグループで懇談会等を開き会社情報展開と社員の声をくみ取り、社員間の情報共有の徹底と風通しの良い風土づくりを実践しています。また全社員が集まるオールハンズミーディングでは会社や各部門の状況、この先のビジョンをしっかりと共有できます。
■若手が活躍できる社風と研修制度
平均年齢35.4歳と比較的若いエンジニアが多いですが、若手からベテランまで幅広い年齢層が活躍しています。入社年次や役職に関わらず、自動車部品や航空機器という安全性と高い品質が求められる責任ある仕事を任されているため、一人ひとりの長所を活かす人財育成に取り組んでいます。グループ内勉強会、全社員向けの勉強会、また階層別の研修が行われています。
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技術力の提供を通じて獲得した「信頼」
現在、同社の主力事業となっているのが、自動車・船舶・航空機など東海エリアを代表する輸送機器メーカーはじめ、国内を代表する各種メーカーの製品の構想設計から開発・解析/評価の業務に特化したアウトソーシング事業。
顧客企業からはその対応力を評価され信頼できる1社と評価されている。
詳しく見ていこう。
ここ近年強みとしている自動車関連業界では、自動車の制御にかかせない「ECU」開発を得意分野としている。
この開発では自動車の技術進歩にともない自動車の自動運転技術の領域にもその幅を広げており同社の活躍できるフィールドは、まさに無限と言える。
他にも航空機設計に関わるCAE解析や、冒頭にあげた船舶関連へも参画。
発動機メーカーが展開する事業の中、マリン部門の案件で主にエンジン部分の開発案件にかかわり業務の幅を広げている。
上述の輸送機器関連への支援が活発ではあるが、元来、愛知県は工作機械で世界的なメーカーを何社も有する地域。
コーワメックスが成長する過程で力を蓄えることができたのも、この業界での経験が大きかったのは言うまでもない。
このように愛知を中心としたエリア展開、しかしながら世界的なメーカーの案件に対応できる環境で、社員は充実したエンジニアライフを送っている。
また、近年はデジタルトランスフォーメーション(DX)の分野にも視野を広げ、産業用ロボット開発支援やIoTソリューションの導入やIoTデバイスの開発支援、生産設備の自動化や保全ツールの開発や導入支援にも進出し、その信頼は揺るぎないものになってきている。
「人財」がすべて、充実した研修制度・資格取得支援で社員の成長や活躍の後押し
現在、同社の社員数は516名。若手社員も多く、社内の雰囲気は活気に溢れているという。
また、常に新しいことへチャレンジしていこうという社風も同社の魅力といえるだろう。
そして、中途採用で加わった社員が比較的多い同社では、社歴や年齢ではなく技術力で評価される人事制度を採用しており、仕事内容や昇進におけるハンデなども一切ない。
同社では、異業界からの転職者に対してゼロから戦力となるエンジニアにする育成や、既存社員がさらなる付加価値を身につけ高い専門性を発揮できるようにするため、研修にも力を入れている。
同社では個人個人の経験・スキルに応じて、基礎技術から最新技術までの各種研修、業務遂行能力向上のためのマネジメント研修など、目的に応じてバリエーションに富んだ研修を用意。他にも各種資格取得を積極的に奨励し支援している。
そのような同社が求める人物像は、「常にチャレンジ精神を持って能動的に仕事に取り組める人」、「“できない”ではなく、“できるようにするには”と考える人」だという。
最後に、同社代表取締役 宮田賢治氏のメッセージを紹介したい。
「当社では、個々のライフステージ、キャリアに応じた働き方を“生涯現役”というキーワードで実現していきます。新しいことへチャレンジしたい、というモチベーションが保ち続けられるような環境をつくっていきます」
同社の「モノづくり」との関わり方が新たな展開を迎えようとしているこのタイミングで、
ご自身の価値をさらに磨きあげてはいかがだろうか?