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株式会社enstem

  • IT/Web・通信・インターネット系

「IoT×生体データ」で「命を守る」革新的な社会インフラへー。次世代を創造する急成長AIスタートアップ!!

上場を目指す
自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

スマートウォッチを活用したドライバー向け健康・安全管理サービス『Nobi for Driver』、現場作業員向け安全管理・業務改善サービス『MAMORINU』を提供する株式会社enstem。IoTを駆使した現代流の健康・安全管理を突き詰め、企業の健康経営を支えるベンチャーだ。

この「IoT×生体データ」というビジネスモデルは、同社を設立した代表取締役の山本寛大氏のバックグラウンドと深い関係がある。

山本氏は、東京・浅草で和菓子店を営む家に生まれる。「体が資本」と言われる商売やモノづくりの現場を見て育ったのだ。また学生時代はアメリカ・シリコンバレーで野球に打ち込み、スポーツの成績と健康状態の密な関係性にも気付く。そういった経験から、帰国後は大学で生体情報学を学ぶ。

「実家が商売をしていたので、自分も会社を持ちたいという思いは幼い頃からありました。その一方で、IT企業の一大拠点であるシリコンバレーで学生時代を過ごし、IT業界で仕事をする人達の生き生きとした姿は強く印象に残りました。そのためインターネットサービスを提供する会社に就職したんです」(山本氏)。

そして山本氏はまず「IoT×スポーツ生体データ」を軸にし、2019年に同社を立ち上げる。この頃はまだスマートウォッチが世に出始めたタイミングで、日本では浸透に時間がかかっていた。日本でのニーズが高まる時を待ちながら、山本氏はベトナムやフィリピン等のスポーツチームとPoC(概念実証)にいそしんでいた。

しかしそこへ、社会の変化が転機をもたらす。

コロナ禍を迎えた2020年、「体が資本」と言われるノンデスクワーカーが「エッセンシャルワーカー」と広く呼ばれ始める。未曽有の事態でも現場へ出勤せざるを得ない人々に、山本氏も注目した。

「例えば介護士や看護師の方々は、どんな状況でも利用者や患者と向き合わなければなりません。けれど家では家族が待っている。感染の危険性だけでなく、そのストレスからくる他の心配も出てくるんです。こういった“どうしても現場で働く必要がある人”の心身の健康を守りたいと考えてつくったのが、第一弾のサービス『Nobi for Team』です」と山本氏は振り返る。

健康や安全に大きく注目が集まっていた当時。2019年頃よりも同社の事業に賛同する声が多く、大きな手応えを感じた山本氏。「大変な時期でしたが、コロナ禍を通じて、当社の事業の価値を改めて実感しましたね」と山本氏は振り返る。

「Enstemのenは“縁”です。曾祖母がよく『人との縁は大切にしなさい』と言っていたんですよね。そしてstemには、木の幹という意味があります。縁が重なり続けて大きく太い木になれたら、みんなハッピーになれるんじゃないかと考えて名付けました。だから、お会いした人には何かお返しできるように…という思いを常に持っています」と山本氏。

「IoT×生体データ」を強みにしつつ、同社ではこのように“縁”を大きな力に変えていく姿勢が見られる。

例えば、コロナ禍で同じくエッセンシャルワーカーと呼ばれた運送ドライバーの健康・安全を管理できる『Nobi for Driver』。
AIで危険な兆候を検知する機能を持ち、同社を代表するプロダクトだ(2025年9月時点)。

2020年以降の物流業界で注目を集めていたのは、自動車運転業務の時間外労働の上限規制を設ける「2024年問題」。また、現役を続ける世代の年齢も上昇。この中で、ドライバーの健康管理や生産性向上が、物流業界では大きな課題になっていた。

山本氏は、こういった物流業界の課題やニーズに仮説を立て、知人を通じて次々と物流業界の人々と話し、プロダクト開発に必要な「専門知識」「現場の生の声」を聞いていく。

そして出来上がった『Nobi for Driver』は、数々のドライバー現場のムードを大きく変えた。

東海地方のとある運送会社のドライバーは、毎年のように熱中症に悩まされ、それでも無理して勤務を続けていたという。そこへ導入された『Nobi for Driver』は、ドライバーの深刻な体調を“数値”で警告。「大丈夫だと思っていたが、そうじゃなかった」と思い直し、しっかりと休養するようになったという。

ある北陸地方のバス・タクシー会社では、朝に強いことで知られるドライバー社員の早朝の運行中に「眠気の兆候・高アラート」を検出。“無自覚の眠気や疲れ”も見逃さず、本人も運行管理側も気が引き締まったという。なんとそれをきっかけに、健康面の課題も見つかった。

こうして『Nobi for Driver』は、物流・運輸業界からの支持を獲得。ある大手通運会社の担当者が話す「『Nobi for Driver』のおかげで、本気で“事故ゼロ”を目指そうと思えた」という言葉は、絶大な信頼を得ている証しだ。

これまで危険にさらされていた人達を、同社のサービスが救っていく。それだけでも、革新的なプロダクトと言える。しかし同社はここで、“縁という木の幹”の成長を止めさせない。

「私達の事業の軸はIoT×生体データですが、導入先の業種や商圏にはこだわっていません。広げようと思えば、いくらだって広げられます。『Nobi for Driver』一つを取ってもそうです。例えば『Nobi for Driver』からコンビニで使えるクーポンを出したら、積極的に休憩するドライバーが増えるかもしれないですよね。そこでドライバーはリフレッシュできるし、地域の経済は潤う。こういったプラスの循環をどんどん生んでいきたいです」(山本氏)。

こうした考えに賛同し、ステークホルダーは瞬く間に拡大。例えば大阪府にある大学はサービスの共同開発を開始し、大手ICT企業は同社サービスの寿命の長い電池開発に協力。また全国の地方銀行も販路拡大面で提携を結んだ。こうした強力な仲間を巻き込みながら、同社は新サービスの開発を続々と行っている。

「私は、お腹が空いた状態がとても苦手なんです。なおのこと、国内外で深刻化する格差社会は無視できません。世界に70億人いるなら、その数だけ心臓はみんな動いているし、お腹も空くはず。そんな世界で一人でも多くの人を支える事業が、当社でできたらと考えています」(山本氏)。

“縁で年輪を広げること”を大切にする同社。それは社内に目を向けても例外ではない。

「白線をギリギリ超えないラインを、全員が攻める。これが現在の当社にとって非常に重要なことだと考えています」と山本氏。

大手企業のような大所帯になれば、ギリギリを攻めるグループと安全地帯に居続けるグループが必要かもしれない。でも今は、冒険し続けるべきではないか。山本氏は現時点での同社のフェーズをそう分析する。

それまで『無理だ』と言われていた挑戦が、自分の声掛け一つやメール一通で、1時間後には『できる!』に変わる。勇気を出した先にしか、見えない世界があるのだ。

「これがベンチャーの醍醐味だなと思いますね。私自身、これまでの人生で白線をどんどん踏んできた人間で、失敗しそうな状況も何となく分かります。だから少しくらい白線の上でバランスを崩しても、私に相談してくれれば支えに行きます。だから恐れずに踏み出していってほしいですね」と山本氏は笑う。

その景色を見に、同社のエンジニアや営業等のメンバーが常識を超えた挑戦を続けている。また冒険を続ける山本氏の背中を見て、手探りで白線を踏もうとするメンバーも増えたのだとか。

「お客様の声は営業やエンジニアが一番知っている」と山本氏は話す。現場の生の声と自分達の知見を融合させてきたからこそ、『Nobi for Driver』や『MAMORINU』、そしてもうすぐリリースを控える新サービスが生まれたのだ。

こういった“白線のギリギリのラインを踏む”という挑戦も含め、山本氏がもう一つ大切にする価値観がある。それは、メンバー一人ひとりの特技やキャリア思考等の“持ち味”を生かし、「全員を輝かせる」という組織のつくり方だ。

そのため1on1や食事の席で山本氏は、メンバーのこれまでの人生や考え方、目標等をとことん聞きこむ。そして一人ひとりがenstemという木の上でできることを、一緒に探していくのだ。実際、入社後にキャリアを見つめ直し、未経験領域へのキャリアシフトを果たしたメンバーもいる。

「実は設立間もない頃、社員がいませんでした。けれどやはり仲間が増えると、まず可処分時間が増えるし、事業は面白い方向へトントンと進むんです。『早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め』――世界にはそんなことわざがありますが、仲間を迎えて、それを初めて実感しましたね」(山本氏)。

クライアントやステークホルダー、そしてメンバー。出会った一人ひとりの縁が絡み合って、今後も同社は進化を続ける。一瞬も見逃せない成長期を迎える同社に、ぜひあなたも飛び込んでほしい。

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インタビュー

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代表取締役 山本 寛大氏 浅草で生まれ、シリコンバレーで学生時代を過ごす。幼少期から野球にいそしみ、アメリカのプロ野球チームからのスカウト経験も。その中でスポーツに密接する生体データに関心を抱く。 帰国後は大学で生体情報学を学ぶ。インターネットサービスを提供する会社に就職後、広告事業のアカウントマネージャーを担当し、入社3年でMVPを獲得。その後はAI開発企業の事業開発マネージャーとして活躍する。2019年に同社を設立。

── 山本代表の現在の役割と、仕事で大切にしていることを教えてください!

私の仕事は、一言で言えば「自ら動いて、仲間を増やすこと」です。

例えば既存サービスの改修や構想中の新サービスの開発のため、その領域に詳しい方に会ってヒントをもらったり、事業提携を結んだり。ありがたいことに、どんどん仲間が増えています。『Nobi for Driver』の開発では、全国の運送会社との関係も一気に生まれましたね。

そこで大切にしているのは、とにかく相手と距離を縮めて「こいつは仲間だ」と思ってもらうことでしょうか。信頼関係ができれば近いモチベーションで仕事ができますし、何かあった時も心強く協力してくれるんです。

その中では相手... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社enstem

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、自社サービス製品あり
資本金

218,503,302円

設立年月

2019年06月

代表者氏名

山本 寛大

事業内容

生体データを活用したノンデスクワーカー向け業界特化型サービスの開発・提供
・Nobi for Driver:ドライバー向けの健康・安全管理
・MAMORINU:現場作業員向けの安全管理・業務改善

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

NXグローバルイノベーション投資事業有限責任組合/楽天キャピタル/株式会社マーキュリアインベストメント/株式会社長瀬産業 他

主要取引先

日本通運株式会社/日本交通株式会社/西濃運輸株式会社/ヤマトマルチチャーター/楽天コミュニケーションズ 他

従業員数

15人

本社住所

東京都中央区日本橋浜町3丁目23-1 3F

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