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インタビュー画像代表取締役 松澤 隆之氏

ご略歴をお教えください。

1997年に大学を5年で卒業しました。学生時代の友人達が学生ベンチャーをつくっていて、誘われましたが、暗いイメージがして断っていたのです。そこで、たまたま内定をもらった営業会社に入社して金(ゴールド)を売る仕事に就きましたが、売れなくて苦しい思いをしました。 一方、友人達が立ち上げたベンチャー企業は大手のWebサービス企業に買収され、一気にお金持ちに。それに刺激を受け、「彼らができるなら俺もできる」と、エンジニアに転身することにしました。1998年に家から近かった30名ほどのシステム開発会社に未経験で転職します。入社後にC言語やVBを勉強して、防災系の公共システム開発に関わりました。その会社に、現在の当社取締役である福森勤が入社してきたのです。 2004年の30歳の時、学生ベンチャーのメンバーで一番仲が良かった友人が起業するからと誘われ、初期メンバーの一人として加わることにしました。当時、WindowsのウィジェットがJavaScriptでつくられていたのですが、これをFlashで開発し、滑らかに作動する世界にも例がない独自のデスクトップアプリケーションをリリースしたのです。特許申請や書籍出版まで行い、これを機に数々の大手との取引にも繋がりました。ところが、2008年にスマートフォンが日本にも上陸した頃からFlashが下火になるとともに、仕事も急減。メンバーをリストラする立場でしたが、つらくて自分が離れることにしました。 すると、前々職のシステム開発会社時代の先輩から誘われ、2010年に同業の起業に加わります。そこでも防災系のシステム開発を手掛けたのですが、慣れていたので余裕があったのです。そこで、当時黎明期にあったスマホアプリの開発を始めてみました。ほかに手掛けるエンジニアがいなかったせいか、紹介でオーダーが続々と入り、1年で10本ほどをつくったのです。3~4年もすると、アプリ開発が主力事業となりました。 しかしながら、経営者のマネジメントに問題があって、15人のメンバーのうち10人が1年の間に退職するという状況になったのです。せっかく採用したメンバーが次々に去っていくのは忍びなかったので、ならば自分が理想とする組織風土の会社をつくろうと思い立ちました。私を追ってその会社に転職していた福森を誘って、2017年に当社を創業したという経緯です。 ちなみに、当社には福森をはじめ、これまで私が在籍してきた全ての会社時代の仲間が、最低1名は加わってくれています。幸せなことですね。

株式会社やどかりをどんな会社にしていきたいと考えていますか?

その思いは、【仲間と全力で働き、全力で遊ぶ】という企業理念に凝縮されています。 よく、この理念の由来を聞かれるのですが、自分なりに突き詰めた時に、自分が“寂しがり屋”だからだと納得しました。一人では寂しいから、みんなで思い切り仕事をし、その後で「お疲れ様!」とみんなで思い切り遊びに行く。それが自分の理想の世界観だということです。 また、そんな組織風土をつくっていくために、2022年に6項目のコアバリューを決めました。そこに言語化してから、つくりたい組織風土のイメージが分かりやすくなったと思います。 なお、求職者の方は、ぜひそんな風土を確かめに気軽にオフィスを見に来てほしいです。ホームページの写真だけでは伝わり切れない、生の雰囲気を掴んでほしいと願っています。

そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。

エンジニアとして、仕事だけで一杯一杯な状況には陥ってほしくないと思っています。逆に、10%早く仕事を終わらせることができれば、それだけ多く遊ぶことができる。そういう意味では、10%の分、当社は仕事に厳しいとも言えます。一般的なエンジニアよりも仕事ができるようになって早く成果を上げる必要があるからです。 当社は100%受託開発なので、SESのように業務時間で課金されるわけではありません。どれだけ早くいいモノをつくるかが問われるわけです。実力次第だからこそ、スキルアップもしやすいと言えます。また、そんな仕事は刺激的で面白いはずです。 みんなで厳しくも面白い仕事にチャレンジしよう。そうして稼いだお金で、みんなで楽しく遊ぼう。そんな集団チャレンジが好きなので、当社では富士登山やホノルルマラソンに参加するイベントも定例化しています。みんなで達成感を味わいたいからです。 私はもう10回ほど富士山に登頂していますが、ある年に挫折しそうなメンバーが最後に登頂を果たした瞬間、泣きそうになりました。その時の私の顔を見たほかのメンバーが「松澤さん、とても嬉しそうでしたね。松澤さんはこういう会社をつくりたいんだなって思いました」と言われたのです。図星でした。 一方、違う角度の話ですが、当社では毎年の社員旅行は海外と決めています。パスポートも持っていなかったような社員に海外を見せたいとの思いもあるからです。みんな、豊かな日本で満足しているかもしれないけれども、日本のGDPは中国に抜かれ、ドイツに抜かれ、インドにも抜かれようとしています。それだけ世界の国は頑張っているからです。海外に出て、こうした実態に少しでも関心を持ち、自らの仕事で日本経済に貢献するといった気構えも持ってほしいと願っています。

松澤代表の仕事観をお聞かせください。

人生において一番面白いことですね。本気で取り組めば取り組むほど、難しさを知り、自分の能力の限界を知り、対価や地位で評価もされ、さらに上を目指そうというマインドになる。そんな面白さの詰まったものが、仕事だと思っています。 仕事で思い切り楽しみ、その結果得たお金で思い切り遊んで楽しむ。そんな人生が最高だと思っています。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

学生時代の同級生や後輩達と草サッカーを楽しんでいます。40代以上が集まる大会にも出場していますよ。みんなもう走れませんが、ワイワイやってます。いいストレス解消策ですね。 それ以外は、散歩をよくしています。終日オフィスにいることも多いので、外を歩きたくなるという感じですね。

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