代表取締役　飯田　幸寿

起業のきっかけとこれまでの歩みについて教えてください

私のモットーは常に考えて行動することです。学生時代のアルバイトでは、時給以外にどうすれば収入を増やせるかを考え、お得意様ごとに喜ばれるサービスを工夫し続けた結果、僅かではありますがチップをいただくことができました。 社会人になってからも、短期間で成果を出すためにはどうするかを考え、誰もが避ける炎上プロジェクトに自ら飛び込み、沈静化させることを続けてきました。その積み重ねによって、現在も多くのお客様から声をかけていただいています。 こうした経験の中で、もっと面白いことを、もっと自由な人生を、もっとやりがいをという思いが強まりました。前職では新しい挑戦を求めて転職しましたが、自分の強みを活かす方がワクワクできると気づき、三か月間悩んだ末に会社設立を決意しました。 社員が楽しく働ける環境をつくるためにどうすべきかを徹底的に考えたことが、起業の原点です。

セントラボが提供する価値や働き方の特徴は何でしょうか？

セントラボの大きな特徴は、柔軟で自由度の高い働き方です。クライアントワークが中心のため、お客様が満足する限り、働き方は自由に調整することができます。 信頼を得られれば裁量権も徐々に任せていきます。行動指針の第一には自由行動を掲げていますが、それは責任を果たしたうえで手に入れられる自由です。 責任感を持ってやりきれば、自由を分かりやすく実感できる仕組みになっています。日本型の働き方に違和感を持つ人には、特に面白い環境だと思います。

社員の成長を促す仕組みや、人材育成に込めた思いを教えてください

セントラボでは、3年後に社長になれます。経営を本気で経験することが、最も大きな成長につながると考えています。 社長として成功すれば次の挑戦に進めますし、仮に失敗してもやり直せば良い。セントラボは失敗を歓迎する文化を掲げており、失敗も経験として次につなげることを大切にしています。 この背景には、安心を自分で生み出す力を持ってほしいという思いがあります。会社はいずれ無くなる可能性がある一方で、挑戦と変化を続ければ長く存続できるとも考えています。 社員が会社に安定を求めるのではなく、自分自身で安定をつくり出す力を持つことが不可欠です。その力を持った社員が集まれば、楽しく働ける環境が生まれ、会社の成長にも直結すると信じています。

今後のビジョン、そして入社を検討している方へのメッセージ

数年以内に自社サービスや新規事業、新会社設立を実現したいと考えています。そのために、まずは売上拡大や社員数増加を進め、組織の土台を築いています。 基盤が整えば挑戦の幅も広がり、社員一人ひとりの挑戦の機会も確実に増えていきます。社員が自立し、楽しみながら挑戦を重ねることが、実現の可能性を高めると確信しています。 入社を検討している方には、一所懸命で他人に優しい人に来てほしいと思っています。そういう人は困難な状況でも必ず誰かに助けてもらえるはずですし、挑戦を恐れず全力で取り組むことができます。 セントラボはそうした人たちが集まる会社にしたい。とてつもない目標に向かって進む中で、常識が覆るような経験を共に楽しんでもらいたいです。