転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)
職種

勤務地

年収

採用担当の方ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業メインロゴ

日東工業株式会社

  • 製造・メーカー系

ITエンジニアの採用強化中!日本の電気利用を支え続けてきた電気機器メーカー

上場
自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

日東工業株式会社は、愛知県長久手市に本社を置く電気機器メーカー。1948年の創業以来、日本の電気利用をインフラ面から支え続けてきた。

街を歩けば、様々な場所で同社の製品を目にする機会がある。例えば、監視カメラの近くに設置されている電気機器を風雨から守るキャビネット、コンビニエンスストアの建物裏にある高圧受電設備、工場やビルの内部で電気を安全かつ安定的に使用するための各種装置等、同社の製品は人々の暮らしや産業の中で欠かせない存在となっている。

家庭でも見かける「分電盤」や「ブレーカー」は、各部屋や回路に電気を分配したり、異常時に電路を遮断して電気を安全に安定的に使用するために必要不可欠な製品であり、その国内シェアは現在もトップクラスを誇る。他にもキャビネットの技術を応用したITシステムラックやEV・PHEV用充電器等、電気や情報というインフラを安全に使うための製品を長年にわたり開発・製造してきたのが、日東工業というメーカーなのだ。

同社は、早くからテクノロジーを活用した効率的な生産体制の構築にも取り組んできた。多様化するニーズに対応するため、サイズや形状の異なる多彩な「標準品」を取り揃え、先進の設備で生産・在庫を行うことで受注当日の出荷を可能にしている。自動化された受注・出荷管理システムと、日本全国に張り巡らされたネットワークを駆使し、より迅速で確実、かつ安全な物流サービスを実現してきた。

「汎用コンピュータ、メインフレームと呼ばれていた時代から、コンピュータを活用したシステムを自社で開発し、事業の効率化にチャレンジしてきた歴史もある会社です。お客様のニーズに合わせて生産する個別品生産では、見積もり・自動製図から、受注、設計、手配、生産、出荷までの一貫を自社開発した独自システムで、最短3日での出荷を実現しました。そのために活用してきたのが、ITテクノロジーです。自社でITエンジニアを雇用し、システムの内製を続けてきました」(執行役員 DX統括部長・水野泰宏氏)。

ビジネスにおけるIT活用の重要性が高まる現代において、大手企業ではITエンジニアを積極的に雇用し、システムやサービスの内製化を推進する動きが広がっている。同社では1980年代から自社エンジニアの部署を設け、事業の効率化、今でいう「DX」をいち早く推進してきた先見性がある。

「DXという言葉がない頃から、ソフトウェアアプリケーションによって業務を効率化してきた会社です。ITテクノロジーを積極的に活用することで、お客様や社会に対して付加価値を提供してきた歴史があると自負しています。昨日今日でIT活用を始めたわけではないため、社内での評判が良いのも当社のIT部門の特徴です。今も社内の各部署からDX推進の依頼を受けており、日夜、開発・運用に勤しんでいます」(水野氏)。

※標準品市場でのキャビネット(キャビネット市場にシステムラック、配電盤市場に光接続箱を含む)/当社調べ

戦後、創業者が今後は電気が重要となると考えて、一つのスイッチから始まった同社の歴史。その後、電気を安全に安定的に使うため必要な製品を開発し、電気インフラの基盤づくりを進めてきた。時代の流れを的確に捉え、新たなチャレンジにも積極的に取り組む姿勢を見せながら、電気利用に関する時代の扉を開いてきた功績を持つ。

近年では、再生可能エネルギーをはじめとする環境負荷低減の分野にも積極的に投資を続けている。2009年にEV・PHEV用充電器を開発。以降、国内初の通信機能搭載モデルを開発し、管理サポートサービスを提供した。現在では公共施設や商業施設等のパブリックエリアからプライベートエリアまで対応する豊富な機種のEV・PHEV用充電器を取り揃えている。

脱炭素社会の実現に向けて太陽光発電の普及が進む中、同社は電力の自家消費において重要な役割を果たす蓄電池に、リユースバッテリーを活用するという環境配慮型製品『サファLink-ONE-』を開発した。

「電力の効率的な利用を可能にする蓄電池システムです。EV車で使えなくなったバッテリーを、蓄電池として活用する仕組みです。EV車では出力の放出が頻繁に求められるため、バッテリーの寿命が短くなります。ただし、EV車で使用できなくなったバッテリーでも、太陽光発電の蓄電池としては十分な性能を持っています。EV車の再製品化されたリユースバッテリーを使用することで、製造工程でのCO2排出削減やレアメタル等の資源再利用を実現し、好循環なサーキュラーエコノミーに貢献します」(エネルギーマネジメント事業部 EMS事業室・鈴木宏氏)。

太陽光発電は、余剰電力を施設ごとの需要に合わせて効率良く充放電することで、購入電力量の削減やCO2排出削減に貢献し、緊急時の電力供給対策としても有効である。そのためには、発電量や充放電量、エネルギー使用状況をモニタリングし、適切に制御する「エネルギーマネジメントシステム(EMS)」の存在が欠かせない。

「発電と電気利用を最適化するためのソフトウェアがEMSです。APIによって外部システムとの連携も可能で、太陽光自家消費の制御やアグリゲーター(需給調整市場)からの指令に応じた充放電を実施し、効率的なエネルギー運用や系統の需給バランスに貢献します。EMSで多くのことを実現するためには、ソフトウェアエンジニアの存在が不可欠です。DX統括部とは別に、EMS事業室でも経験豊富なITエンジニアの採用を強化しています」(鈴木氏)。

日本国内に8つの生産工場を構え、営業拠点は北海道から熊本県まで、都道府県庁所在地を中心に30カ所以上。国内外に12の子会社を持ち、連結ベースで売上高は1,800億円を超える。従業員数も5,000人を超え、日東工業単体でも2,500名以上が働いており、大企業といって差し支えない規模を誇る。経営の安定感は抜群であり、ITエンジニアがキャリアの不安を抱えることなく、開発に専念できる環境が整っている。

「メーカーですから、ITエンジニアに限らず技術職の人材が活躍する社風の会社です。DX統括部のITエンジニアだけでも70名規模の組織で、社内の各部署のDXに取り組んでいます。新卒プロパー社員が多い会社ですが、DX統括部では中途採用にも力を入れています。他社での開発経験を生かして、当社のDXを加速させてくれるエンジニアを求めています」(水野氏)。

昔ながらのSIerのような雰囲気があるDX統括部に対し、同じITエンジニアでもEMS推進室で働くメンバーは、テックベンチャーのようなスピード感と創造性を生かした仕事に取り組んでいるという。

「DX統括部は、社内のニーズに応える形で開発プロジェクトが進みますが、商品企画部EMS事業室は、新規事業の立ち上げに近い仕事なので、スピード感や創造的なアイデアが求められます。同じ日東工業のITエンジニアですが、カルチャーが異なるので、自分に合った部署を選んでキャリアを構築できる環境があります。安定した環境で、テックベンチャーのような先進的な取り組みにチャレンジできるチャンスがあると思っています」(鈴木氏)。

ITエンジニアにとって、同社で働くメリットは数多くある。日本の電気利用をインフラ面から支え続けてきた企業だけに、信頼と実績には事欠かず、企業としての安定感は群を抜いている。自らの市場価値を意識しながらキャリアを構築しなければならないSI業界のエンジニアとは異なり、実績ある事業会社の情報システム部門で腰を据えて開発に取り組める。文字通り、安心して働ける環境が整っている。

「クライアントが社内にいるため、コミュニケーションもスムーズですし、スケジュールの調整も利きやすいので、安定した働き方が期待できると思います。プロジェクトが完了するたびに次の現場へ移るような働き方をしているエンジニアで、1カ所に腰を落ち着けて開発に集中したいと考えている方がいれば、当社は最適な職場だと自信を持って言えます」(水野氏)。

東証プライム市場に上場する同社は、社員が安心して快適に働ける制度が充実している。週休2日制に加え、年末年始・お盆・ゴールデンウィーク等の長期休暇を含め、年間休日は123日以上。さらに、有給休暇を全社休日に連続して取得できる「フリーバカンス休暇制度」により、5日以上の連続休暇も可能となっている。

仕事と家庭の両立を支援する制度も整っている。産前・産後休暇の充実はもちろん、ほぼ100%の社員が出産後に職場復帰して活躍する。育児・介護休業制度は男女問わず積極的に活用されており、近年では育児休業を取得する男性社員の数が女性社員を上回る等、多様な働き方が根付いている。

社員の健康を経営の重要課題と位置付け、「健康宣言」を制定。将来にわたって健康で生き生きと働けるよう、様々な取り組みを推進している。こうした姿勢が評価され、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人制度」において、2023年から3年連続で「健康経営優良法人」に認定されている。

ITエンジニアは、長久手市にある本社オフィスを拠点に働いている。名古屋市内からは距離があるものの、駐車場が完備されており、多くの社員が自動車通勤をしている。さらに、2025年1月には名古屋市中心部・地下鉄「国際センター」駅近くに新オフィスを開設。名古屋市内で働いていたエンジニアが転職後も通いやすいよう配慮されている。

「現在、DX統括部は70名規模ですが、開発案件が増えていることもあり、積極的な増員を計画しています。今後の展開を見据えると、現在の2倍のエンジニアが必要です。そのため、働きやすい環境づくりに力を入れ、制度や働き方の整備を進めています。まだ足りない部分もあるかと思いますが、今後入社するエンジニアの意見も参考にしながら、働き心地が良くてやりがいを感じられる組織をつくっていきたいと考えています」(水野氏)。

働き方の柔軟性も同社の魅力の一つ。始業・終業時刻や労働時間を社員自身が決められる、コアタイムのないフレックス勤務制度を導入しており、生活と仕事の調和を図りながら効率的に働くことができる。

システム開発業界で経験を積んできたITエンジニアにとって、同社は「終の棲家」として選ぶにふさわしい企業かもしれない。安定した経営基盤と柔軟な働き方、そして挑戦できる環境が、ここにはある。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(2件)

PR

すべて見る

インタビュー

日東工業株式会社のインタビュー写真
執行役員 DX統括部長 水野 泰宏氏 日東工業の情報システム部を守り、成長させてきたエンジニア組織の責任者。1991年、新卒で日東工業に入社。情報システム部に配属となり、ITエンジニアのキャリアを歩み始める。途中、経営企画部、経理部で製品の標準化・平準化を進め、2018年に前任者から指名される形で、DX統括部長に就任。

── 日東工業株式会社では、どんなキャリアを歩んできましたか?

大学では機械工学を専攻していたこともあり、当社に入社した際は製品の設計部門に配属されると思っていました。ところが、実際には情報システム部に配属され、開発の仕事に携わることになりました。当社は、私が入社する1991年以前から情報システムに力を入れており、当時既に情報システム担当取締役、今でいうCIOのポジションに役員が就いていたほどです。

最初は社内SEとして生産に関連するシステム開発に携わり、プログラミングからスタートしました。経験を積むにつれて、設計や要件定義といった上流工程も任されるようになりました。私は現場に出るのが好きで、デスクに座っている... 続きを読む

企業情報

会社名

日東工業株式会社

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

製造・メーカー系 > その他メーカー系

企業の特徴
上場、自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

65億78百万円

売上(3年分)

202531,846億円

設立年月

1948年11月

代表者氏名

黒野 透

事業内容

高圧受電設備、分電盤、ホーム分電盤、光接続箱、金属製キャビネット、樹脂製ボックス、システムラック、ブレーカ、開閉器、電気自動車(EV・PHEV)用充電器シリーズ、熱関連機器などの電気機械器具製造・販売および発電・売電事業

株式公開(証券取引所)

東証プライム

従業員数

2216人

平均年齢

40.1歳

本社住所

愛知県長久手市蟹原2201

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 Magic Shields
株式会社 Magic Shields
転倒骨折の防止を通じて、転んでも立ち上がれる世界の実現を目指します
無料登録して話を聞いてみたい
👋
日東工業株式会社に興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
採用をお考えの方
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.
  • 転職サイトGreen
  •  
  • 製造・メーカー系
  •  
  • 電気・電子・機械・半導体
  •  
  • 日東工業株式会社の中途採用/求人/転職情報
  •