Grow Community株式会社

Grow Community株式会社は、“日本のIT人材不足を解決する”という使命のもと、未経験からITエンジニアを育成・創出し、課題の解決に取り組んでいるシステム開発会社です。今回、私たちは主に幹部リーダー候補となるエンジニア経験者を求めています。

私たちは、ITソリューション事業、リスキリング教育事業を展開しています。

●ITソリューション事業
お客様が抱えている問題・不便の解消や、効率化に向けて当社のIT技術者がお客様先へ常駐し、迅速・確実なサポートをします。
主な業務として、システム開発/評価・検証/運用・保守/サーバ・システム構築/ヘルプデスクなどのサービスを提供します。
プロジェクトの内訳は、開発55%、評価検証20%、ヘルプデスク10%、サーバー・ネットワーク監視10%、キッティング5%。ユーザーの業界は、自動車、ECサイト、金融、エンターテインメント、交通、医療、官公庁、エネルギー等、広範。私たちが名古屋市を本拠地としていることから、名古屋を中心とした豊富なプロジェクトがあることが特長です。


●リスキリング教育事業
私たちのコア事業。同事業部では未経験の方をリスキリングし、未経験からエンジニアを創出するカリキュラムや、技術向上を目的とした社内ツールの開発機会を提供しています。また、同事業部キャリア相談室ではエンジニア経験豊富な管理職が、個々のエンジニアのキャリア相談・キャリア設計支援もサポートしています。エンジニア経験者の更なる技術向上やリーダー、マネジメントなどのスキル習得に向けた成長機会も用意しています。

私たちは、2018年12月に会社を設立しました。

加藤自らプログラミングスクール等を研究し、独自のカリキュラムを開発。既存の社員から希望者を募り、当該カリキュラムを受講させ２名のエンジニアデビューを成功させました。そこで、2021年に現在の事業を本格的にスタートさせるとともに、次のMISSIONやVISIONを掲げました。

●MISSION：日本のIT人材不足を解決する
●VISION：ITのチカラで世界を豊かにする

これらの思いについて、
「日本では、2030年までに約80万人のIT人材が不足すると言われています。こうした状況の中で、当社では異業種から未経験の人材を招き入れてITエンジニアにリスキリングし、IT人材不足の解決を目指す事業に取り組んでいます。
世の中には、授業料を払ってエンジニアを目指すスクールが数多くありますが、スクールで学んだだけでエンジニアになれるものでもありません。そこで当社は、エンジニアに必要な実務経験も積めて、勉強もできる”二刀流”の仕組みを構築したのです。これで採用力を高め、4年ほどで約150名のエンジニアを創出してきました。
今後は、2030年までに1,000名のエンジニアを創出し、800分の1という微々たる規模ではありますが、日本のIT人材不足解消に貢献していきたいと考えています」

その先は、事業を多角化し、“Grow経済圏”を構築するビジョンも描いています。
そのためにも、事業を加速させられるリーダーやマネージャー、組織を牽引するエンジニア経験者を必要としています。

私たちは、組織づくりの軸として、MISSION、VISIONとともに次のVALUEを掲げています。

●VALUE：
・やれることをやる
・常にフェアであれ
・自分の可能性を信じ挑戦する

これらは、加藤のYouTubeチャンネルでも度々発信しています。その上で、同社の組織運営として重視している考え方について。
「私たちは、ピラミッド型ではなく、円型の組織を目指しています。円の中心には、当社のMVVの実現に最も高い熱量を持つ者が立ち、それを周囲に広め、推進していきます。人の上ではなく中心に立てる方を幹部人材として起用していく方針です」

社内の一体感を高めるための施策にも力を入れています。毎月技術発表会では、社内ツール開発についての成果発表や事業の動きの共有が行われています。また、ピッチコンテストや新規事業アイデアの発表なども定期的に行っています。
勉強会が毎週水曜と土曜日に行われており、情報交換や技術共有も活発に行われています。
また、花見やBBQといった自由参加のレクリエーションも定期的に開催されており、
「それぞれ3分の1くらいの社員が参加していますが、固定メンバーが多いわけではなく、毎回顔ぶれが変わっているのが面白いです。」（加藤氏）。

エンジニア社員の待遇については、基本的に「単価連動型」の仕組みを導入しており、「還元率は80%」と業界比較しても高還元です。プロジェクト単価はすべて開示させて頂き、納得して働ける環境を用意しています。

そんな同社が求める人材は、人材育成や組織運営にも関心を持つエンジニア経験者。経験年数や志向によっては、リーダー候補や課長候補といったポジションでも処遇します。
「組織という円の中心に立ち、高い熱量でチャレンジしていける方に来ていただきたいと願っています」と加藤氏は期待を寄せる。