執行役員兼インソーシングサービス本部長 今野義仁

ご略歴をお教えください。

大手SIerに入社し、インフラエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。 オンプレミスから始まり、仮想基盤、クラウドと一通りのインフラ環境を経験し、プリセールスやPMといったポジションも担当しました。 その後、ベンチャー企業で営業責任者や取締役を務め、さらにGoogle社ではPMのポジションを経験。 現在はスカラコミュニケーションズにて、インソーシングサービス本部の立ち上げを経て、現在に至ります。 このように、エンジニア・営業・経営とすべてのポジションを経験し、SIer・ベンチャー・大手企業すべてでの勤務経験があることが、私の強みです。 2025年より執行役員を拝命し、本部だけでなく弊社事業全体の拡大や新たなサービス開発や開発組織の強化など取り組んでいます。

スカラコミュニケーションズではどういう人を求めていますか？

コミュニケーション能力が高い人と仕事がしたいと考えています。 語弊がないようにお伝えすると、私が考える「ビジネススキルとしてのコミュニケーション能力」は、以下の3点です。 ①相手との目線（前提条件や認識）を合わせたうえで会話ができること ②会話の中で相手から必要な情報を引き出せること ③自分の伝えたいことを言語化し、簡潔に伝えることができること 特に①のスキルは、業種や職種に関係なく重宝されると考えています。 実際、私自身もこのようなスキルを持つ方との会話はとても心地よく感じます。 何が言いたいかというと—— 「コミュニケーション能力が高い」と自己アピールする方の中には、 「仲の良い人が多いです」や「サークルでリーダーをしていました」といった、 やや抽象的で実務と結びつきにくいエピソードを挙げられることが多く、 正直、聞いていて少ししんどく感じることもあります（笑）。 上記のようなスキルがある方は、必然的に組織文化にもなじみやすいと思いますし、 ぜひ「ビジネスコミュニケーション能力」が高い方とご一緒したいと考えています。 「コミュニケーション能力が高い」とアピールされる方は、 この内容を一度見直してみてもらえると嬉しいです。

これからの展望を教えていただけますか？

私たちが関わる事業ドメインを聞いて、まず連想される企業が 「スカラコミュニケーションズ」になるような成長を目指しています。 自社サービスであれ、SIであれ、内製支援であれ、 「SCOMがいなければ仕事が成り立たない！」 とお客様に言っていただけるようなコンテンツこそ、 本当に優れたコンテンツだと信じています。

最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

私たちは、スカラへの就職がキャリアの終着点となるよう、 働く環境、業務内容、そして顧客への価値提供のすべてが成り立つように、 会社組織として現在も整備・成長を続けております。 社員一人ひとりの成長、組織としての成長、そして会社全体の成長を、 それぞれ実感できる企業であると自負しています。 ともに成長していける方のご応募を、心よりお待ちしております。