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株式会社ジャングル

  • IT/Web・通信・インターネット系

「筆ぐるめ」「携帯マスター」etc・・・トレンド先読みの「売れる」ソフトウェアをつくるソフトウェアパブリッシャー

企業について


株式会社ジャングルは、コンシューマ向けの各種ソフトウェアを扱う「ソフトウェアパブリッシャー」だ。2000年1月に代表取締役社長の高田氏が設立、ホームページ作成ツール「Web Design Works」からスタートし、次々にソフトウェアベンダーとアライアンスを締結してきた。携帯電話「携帯マスター」シリーズ、DVD/BDオーサリングソフトの「Total Media」シリーズ、画像ユーティリティの「ArcSoft Digital Darkroom」シリーズ、はがき作成ソフトの「筆ぐるめ」、「変換PDF」シリーズ、データ復元・抹消のユーティリティソフト「完全復元/抹消」シリーズ、スパイウェア対策ソフト「SGアンチマルウェア」シリーズなど、続々と取り扱い製品を増やし、現在では自社が企画を手がけた動画変換ユーティリティ「Movie Gate」シリーズもラインアップに並ぶ。




「トレンドの変化にいち早く対応し、常に一番求められ、売れる製品を市場に投入していくために万全の体制を整えています。」と高田氏は語る。
その販売企画力・サポート力は複数のソフトウェアベンダーに評価され、アライアンスのオファーが次々と入ってくる。世界的にもレベルが高いと言われる日本人顧客のニーズにもっともフィットする製品を選定する目利き力、スリムなオペレーション、きめ細かなマーケティングと全国を網羅した販売力が強みだ。






「世界で一番優れたソフトウェア」がそのまま「世界で一番売れるソフトウェア」になるわけではない。使う側からしたら、そのソフトウェアで何ができるのか、どれくらい便利なのか、他と何が違うのかということが一番大切だからだ。そのような視点や品質に対する厳しさが一番高いレベルにあるのが、日本人消費者だと高田氏は考えている。そこで、主に欧米のソフトウェア会社を相手に日本市場の重要性を認知させ、そのニーズを先々まで分析して提供し、開発にあたらせるのも同社の重要な役割の一つだ。




リリースされたソフトウェアは同社の営業担当者が大手流通、家電量販店、EC、店頭と各販売チャネルにおいて売りさばいていく。バージョンアップ等も含めると年間に40本以上の新製品を出すという。これらの製品を市場に投入するために、同社では「テクニカルマーケティング部」を設けており、ITに関する基本的なトレンド情報を社内に蓄積・公開している。また、技術戦略担当者が各ベンダーのカンファレンスなどに参加して情報収集を行い、社内に向けて発信するほか、同社に持ち込まれる製品の評価を通じて今後の方針を検討していくという。また、ユーザ管理システムも整備されており、コールセンターやユーザ登録時のアンケートから伝わってくるユーザの声を直接収集し、製品や技術への評価、今後生まれるであろうニーズなどをウォッチできる体制を整えている。




さらに、今後はよりサービス・オリエンテッドに、PCアプリケーションとWebサービスのシナジーを発揮することで、さらなるニーズに応えていくことが重要だと判断した同社は、2008年3月、SNS型写真共有サイト「Zorg(ゾーグ)」を運営する株式会社ゾーグを子会社化した。1千万PV/月、写真というコンテンツ自体の充実度やクオリティの高さにおいても、高く評価されてるこのSNSサイトをベースに、PCアプリケーションとWebサービスの、緊密で親和性の高い連携を実現していく予定だ。

「当社では、PCアプリケーションに加え、Webサービス、さらに近日中に予定しているモバイルサービスの展開を行うことによって、より顧客志向なサービスの提供を行うことが可能になると考えています。」(高田氏)

オフィスの中にはいたるところにおなじみのソフトウェアパッケージを見かける。それらを手にしながら、真剣な面持ちで店頭でのPOP制作を検討する営業担当。若いメンバーが中心となった明るい雰囲気がある。




最近では、どんどん変わっていく市場に対応していくために、その基礎となる勉強会が社内で開かれているという。製品ごとの勉強会はもちろんのこと、社内外で必要なビジネス知識なども扱われる。
「マーケティングの視点で世の中を見ていると、面白い事象がたくさんあります。そういったことを吸収し、勉強する時間を持っていってほしいと思います。」と高田氏。




店頭でよく見かける有名なソフトウェアを手がける同社だけに、社員それぞれの製品に対する愛着は強い。自分達がプロデュースした製品が陳列棚に並び、売れていく様子を見たり、ユーザの反響を目の当たりにしたりといったことは、そのまま社員のモチベーションややりがいとなっている。今後、さらにウェブにチャネルを加え、新しい展開を実現するイメージは見えてきている。そんなジャングルでソフトウェアのマーケティングに関わり、これからのヒットをつくっていきたい人の参画が待たれる。

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インタビュー

株式会社ジャングルのインタビュー写真
<strong>代表取締役社長  高田 晃子 氏</strong> 出版社においてソフトウェア事業部長を務めた後、様々なソフトウェア開発者との交流を通じて、「売れる」ソフトウェアを作ることの重要性と、そのためのマーケティングの必要性に着眼し、ジャングルを設立。

── 起業前の経歴や創業時の想いを教えてください

前職のソフトウェア事業部にいた際に、多くの開発者と知り合う機会がありました。
皆、「自分たちは世界一のソフトウェアを作っている」と思っているのにも関わらず、必ずしもそのソフトウェアは、世界中どころか日本でも売れているわけではない、ということが往々にしてありました。

作り手である開発者は、売るための、いわゆる営業活動などは不得意な方が多く、一方、お客様は、プログラムを買っているわけではなく、ソフトウェアで何ができるのか、それが全てなわけですし、お店や流通にとっては、「売れてどれだけ儲かるのか」という商売が全てです。
「作り手の思い」と、「市場の受け止め方... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ジャングル

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

資本金

2億円

売上(3年分)

2007610億円

設立年月

2000年01月

代表者氏名

代表取締役 高田晃子

事業内容

ソフトウェアの開発、製造、販売。
携帯電話、ホームページ制作、ビデオ編集、セキュリティ等幅広いジャンルで、顧客ニーズをとらえた商品を開発、販売している。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

ソフトバンクBB株式会社 丸紅インフォテック株式会社 株式会社インターチャネル・ホロン

従業員数

37人

平均年齢

36.4歳

本社住所

東京都 文京区後楽1-4-14 後楽森ビル14F

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