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vottia株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

【AIを味方に、CXの未来を変える】上場企業2社から生まれたジョイントベンチャー

シェアトップクラス
カジュアル面談歓迎

企業について

「ヒトとAIの協奏」をキーワードに、新たなカスタマーエクスペリエンス(CX)を形にする。――そんな思いの下、2025年4月に誕生したvottia(ボッティア)株式会社。スタートアップでありながら、既にCX市場の知見やネットワークを豊富に持ち、高い機動力で走り出している組織だ。

実は同社は、上場企業2社のジョイントベンチャーとして立ち上げられた。テクノロジーを通じてCXの向上に貢献してきたモビルス株式会社と、コンタクトセンターBPOのグローバル企業でもあるトランスコスモス株式会社が株主だ。

モビルスは、「MooA®」をはじめとした生成AIサービスや、「モビシリーズ」と呼ばれるチャット・ボイスボットSaaSを開発。対してトランスコスモスは、VOC(Voice Of Customer)分析プラットフォーム「trans-DX for Support」を累計100社に導入している(2025年5月現在)。

いわば同社は、CX業界のサラブレッドとして誕生したのだ。

「近年ますますAIが話題に上がっていますが、コンタクトセンターをはじめとしたCX領域は、“AI活用の一丁目一番地”と呼ばれる市場です。」コーポレートディビジョン長を務める池田龍矢氏はこう話す。

「”チャットボット”のようにFAQを回答する仕組みは広く導入されるようになったが、コンタクトセンターが対応する問い合わせのち、FAQで回答できるものは1/3程度に過ぎない。個別の状況に応じた回答やシステム手続きを伴う対応のほとんどは、まだオペレーターが担っているのが実情だ。」
同社のプロダクトディビジョン長であり、これまで複数社にわたりCX領域のテクノロジーに関わってきた向川啓太氏はこう話す。

「CX領域ではこれまでもAIが活用されてきましたが、問い合わせ全体をカバーできるレベルに至っていません。現在のメインはFAQへの回答や、各対応窓口へのルーティング程度。この状態では顧客が求めるCX(顧客体験)になりませんし、業界全体のマンパワー不足の解消にもなりえません。」

加えて、向川氏はコンタクトセンターの現場の課題についても述べた。

「AI活用が不充分なセンターがまだまだ多い印象です。チャットボットやボイスボットの浸透により問い合わせは減りつつあるが、AIが対応できる余地が大きい。その上で、“人だからこそできること”との棲み分けを考える必要がある。その絵姿が描けていないと、急速に進みつつある労働力不足に対応することができない。」(向川氏)。

「だからこそ、AIエージェントでもっと可能性を広げたいんです。コンタクトセンターの仕事を間近で見てきた我々には、現場目線で課題を見つめる素地が出来上がっています。これらをプラットフォームとして作り上げ、大いに活用してもらいたい。エンジニアとしての技術を活かし、社会に貢献できる大きなフィールドがあると感じています。」(向川氏)。

同社のプロダクト第一弾は、2025年10月リリース予定のAIエージェントSaaSだ(2025年6月現在)。現状ではオペレーターが行っている複雑な顧客対応を、AIが対応できるというものだ。

このプロダクトは、まずメーカーやインフラといった手続き的な問い合わせが多い業界に適用していく。トランスコスモスやモビルスがこれまでの事業を通じて、ニーズが高いと認識している市場だ。今後もニーズのある業界や業務に目を向け、続々とプロダクトを開発していく予定になっている。

その中で同社が強みとするのは、ヒトとAIが協奏しないと実現できない高度なコミュニケーションをデザインできることだ。

そもそも「vottia」という社名は、VOCを基に、「テクノロジーとヒトが協奏する(tutti=音楽用語で“合奏”の意)」という思いを込めて名付けられている。

「プロダクト開発のみ行っていると、どうしても全てにおいて“自動化”を目指してしまいがちです。ですが、人が向き合った方が良い結果になる業務や、人でないと解決できないニーズもあります。そのような自動化と有人対応のバランスを上手く取れるような顧客対応フローのデザインをするのが、当社の役目です」(向川氏)。

同社とモビルスの代表取締役社長を務める石井智宏氏も、「領域特化型アプリケーションの延長にあるユニークなポジション」を目指すと話している。

そのためにも、同社は今後、“プロダクト開発”と“コンサルティング”の2本軸で、クライアントへの総合的な支援を手掛けていく。まずはコンタクトセンターの現場目線とAI技術でこれまでにないCX向上プロダクトを作り出し、導入クライアントに向けたプロダクトのカスタマイズ開発にも取り組む。その上でクライアント1社1社に対し、質の高いCXを実現できるようなコンサルティングも行う。このようなサービスを、将来的にはグローバル展開していくという。

「CX×AIという市場において、No.1を目指せるメンバーが揃っています。トランスコスモスとモビルスという、CX業界のプロフェッショナルが集結した類を見ないチームです」(池田氏)。

「スタートアップではありますが、経営陣には既にベストメンバーが集まっています。新しいビジネスを立ち上げるにあたって、重視するポイントは3つです。①その領域のプロフェッショナルがいるか。②“自分ごと”にできる課題があるか。③業界を本気で変えたいという情熱があるか。」取材中、池田氏はそう切り出した。

まず同社とモビルスの代表である石井氏は、大手メーカー時代に5カ国のエスカレーション対応コールセンターを構築。その後は投資ファンドでコールセンターシステム開発を担い、モビルス参画後には代表取締役として同社を上場に導いた。そのような石井氏をはじめ、コンタクトセンター業界への支援を20年以上にわたり経験してきた取締役の向川氏、コールセンターの最前線でCXを知り尽くした取締役の岩浅氏といったエキスパート達が、それぞれに課題感と強い熱意をもって立ち上げたのがvottiaだ。

vottiaには、そうした“自ら手を動かし、仕組みから変えてきた”メンバーが集っている。一方で、経験や専門性の有無がすべてではない、と池田氏は強調する。

「業界の知識や経験は、入社してからでも身につけられます。現場に一緒に入り込んで、ユーザーと直接対話し、課題を掘り下げてプロダクトで解決する。立ち上げフェーズだからこそ、開発チームも最前線にいます。大事なのは、未踏の領域を“面白がれる”かどうかです」(池田氏)。

では、同社が今求めているのは、どんな人材なのか?

ここは、向川氏も池田氏も口を揃えて「技術やアイデアで、社会にインパクトを与えたいという気概を持つ人」と強調した。

さらに同社には、いわゆるスタートアップ特有の“大変さ”を感じにくい構造がある。
「モビルスとトランスコスモスという2社の支援があり、販売チャネルや導入顧客へのアプローチにも困りません。だからこそ、“プロダクトづくりに専念できる環境”があります。これはエンジニアにとって大きなメリットだと思います」と、プロダクト開発をけん引する向川氏も語る

このような頼もしい後ろ盾を持ちつつ、スタートアップとしての面白みも兼ね備えるのが同社の特徴的な点だ。

「2社の良いとこ取りをしつつ、まだまだ定まっていないことばかりです。例えば我々の行動指針は、創業直後に4人で合宿して作りました。役職や経歴に関係なく、“良いものをつくるためにどうすべきか”という視点で、フラットに意見を交わせる関係性があります」と池田氏。

今後新たに迎えたメンバーとも活発に意見交換を行い、全員が主体的にプロダクトづくりや組織づくりへ参加できる体制を築きたいという。

また、取材で向川氏が口にした「全員がプレイヤーとなるような組織にしたい」という言葉も印象的だった。自社でも積極的にAI等を活用し、タスク管理等のマネジメントはおおむね自動化。その分一人ひとりが自身の技術や知見を最前線で生かし、メンバー同士もフラットな関係で仕事ができる組織になっていくだろう。

業界の課題を熟知し、自分達の使命を明確に掲げながら、何もかもクリアなスタート地点に立っている同社。業界を大きく変えるようなミッションに、ゼロから挑戦できる。なかなか巡り合えないこのフェーズに、ぜひ飛び込んでみてほしい。

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インタビュー

vottia株式会社のインタビュー写真
プロダクトディビジョン長 向川 啓太氏 スタートアップや外資系企業、BPOベンダー等、20年以上にわたってコンタクトセンターのテクノロジー活用に携わる。チャットボットを専門で手掛ける企業を設立し、代表として活躍した後、同社の親会社の一つであるモビルス株式会社へジョイン。エンジニアとしてはもちろん、スタートアップ企業への在籍や起業経験も評価され、同社の立ち上げに携わることに。現在はPdM的存在として、自社プロダクト第一弾のプロダクト開発をリードする。

── 御社を立ち上げることが決まった時の思いを教えてください

当時、非常に高いモチベーションで参画したのを覚えています。これまでもスタートアップや事業会社の立ち上げなどを経験してきましたが、業界で実績と知名度のあるモビルスとトランスコスモスのバックアップを受けて、組織・事業・プロダクト、全てゼロからスタートできる。このようなフェーズでチャレンジできるチャンスはなかなかないと思っています。

また設立のタイミングも非常に良かったと感じています。AIエージェントへの注目や期待は、日増しに高まっていると感じています。長年コンタクトセンターのIT領域に携わってきた身として、「まだ一部に留まっていたコンタクトセンターの自... 続きを読む

企業情報

会社名

vottia株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、シェアトップクラス
設立年月

2025年04月

代表者氏名

石井 智宏

事業内容

vottiaでは、AIエージェント技術を活用し、コンタクトセンターの自動化を次のステージに進めるAIエージェントプラットフォームを構築しています。
単純な問い合わせの自動化ではなく、ヒトと同レベルの複雑な問題解決を現場に蓄積されたノウハウとAIを融合して実現します。

株式公開(証券取引所)

主要株主

トランスコスモス株式会社、モビルス株式会社

従業員数

4人

本社住所

東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング15階

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