株式会社AimForward

株式会社AimForward は、「Webマーケティングで多様な事業を創造する」をミッションに広告代理事業を主軸として展開し、マーケティングを駆使した新規事業開発にも挑戦し続けているベンチャー企業だ。

広告事業は成果報酬型広告を扱っていることが特徴で、業界業態は特定していない。美容系EC、健康食品、不動産リード獲得、店舗の来店予約、転職サイトの会員登録等、様々な領域で実績を上げている。同社の強みは、高い再現性を実現できるスキームがあること。成果を出し続けることができる再現性にこだわり、フローや工程の言語化を徹底。軸となるスキームを構築し、それを基に案件ごとに試行錯誤しながら結果を出していく。その過程も言語化し、成功例を落とし込むことでノウハウを増やす。その繰り返しを継続し続けることで結果を出せる広告を生み出し続けているのだ。

代表取締役の加藤慶音氏は、学生時代から起業することを目指し、大学在学中に広告代理店事業を業務委託で始めている。卒業後は個人事業主として続け、1年ほど経った2022年6月に法人化。大学の同期でもある小栗圭太郎氏と共に同社を設立した。

実績をつくりながら広告事業を軌道に乗せ、組織拡大とともに事業所もコワーキングオフィスから現在のオフィスビルに移転。軸となる広告代理事業で企業基盤を構築しながら新規事業の創出にも取り組み、2024年に人材紹介事業をスタート。2025年には成約支援事業を立ち上げ、さらなる事業拡大を目指す。

同社が中長期目標として掲げているのは、年商100億円企業となること。その達成のための事業戦略として、年間10億円の売上が立つ事業を10個つくることが現在の目標だ。

「年商100億円というのは最終目標ではなく、あくまでも中間地点です。10億円の事業を10個つくって一旦100億円を超えたい。その一歩として、2年後に年商30億円を目指しています。そのためにも優秀な人材が必要です。4期となる2025年は準備の年。数字は後から付いてくるものだと考えていますので、事業を立ち上げて優秀な人材が事業を運営する。その先に100億円を超えていける未来があるのではないかと思っています」（加藤氏）。

そのための組織強化に向けて積極的に採用活動も行っていく。加藤氏が考える優秀な人材とは、結果を出せる人、課題解決力が高い人だ。
「課題解決力が高い人とは、物事の本質を見極めて適切な正解に辿り着ける力を持っている人です。そこに愚直に努力することができる人と一緒に働きたいですし、そんな人が集まる組織にしたいと思っています」（加藤氏）。

2025年には成約支援事業をスタートし、さらに営業代行事業等の計画も進められている。事業づくりで重視しているのは、同社の持つWebマーケティングの強みを生かしやすい事業であること、そして10億円の売上が見込める市場があること。今までもトライアンドエラーを続けながら事業開発の解像度を高めてきたという同社。まずは中間地点である年商100億円企業へのロードマップを引きながら、今後も果敢に挑戦していく。

同社の従業員数は14名（2025年6月現在）。代表も含め9割が20代という若い組織で、社員は全員が未経験入社。同じ目標に向かって「結果を出す」ことにコミットする風土が根付いており、強い志を持った社員が集まっている。加藤氏をはじめ社員からも「部活のような」という言葉が出るほど活気に溢れた雰囲気の会社だ。

「結果を出す」ことに重きを置いているため、働き方にも柔軟性がある。コアタイム無しのフルフレックスで、勤務時間は個人の裁量に任せている。社員間のコミュニケーションやスピード感を大切にしていることから基本的にリモートワークはしていない。自分の仕事に思い切り没頭しながらもお互い切磋琢磨し合える環境があるため、社員同士の仲も良く、共に目標達成を目指す団結力が生まれている。

社員がそれぞれスキルや収入、やりたいこと等が仕事を通して叶えられる会社にしたいという加藤氏の思いから、過去の経歴にとらわれない採用を行っている。「自分がやりたいことに対してどれだけ頑張れるかを重視している」と加藤氏は語る。
「今までの経験は関係ありません。重視しているのは、何かやりたいことや目標を持っていてそれが当社に合っているか、その目標に向かって努力する覚悟が決まっているか。面接ではいろいろな話をしたいと思っていますので、ご自身の思いをぜひ伝えてほしいです」（加藤氏）。

新規事業の立ち上げ、組織の拡大等まさに成長拡大期のターニングポイントにある同社。
例えば、学生時代に部活にのめり込んだように仕事にも熱量を持って取り組みたい。将来の目標や夢を本気で叶えたい。何か思い切り熱中できる仕事をして実力を付けたい。そんな方は同社に飛び込んで挑戦することで自己成長を実現できるだろう。