AZX Group株式会社

AZX Group株式会社が含まれている、AZX Professionals Groupには、法務・税務会計・労務・特許の4つの事務所があり、これらで一つのグループを構成しています。4事務所が一つにまとまっているのは、ベンチャーやスタートアップの皆様にワンストップでサービスを提供するためです。
スタートアップは、創業初期のシード期から、サービスをリリースし資金調達を目指すアーリーステージ、数億円規模の新たな調達を行うミドルステージ、IPO直前のレイターステージ、IPOやM&Aによるエグジット、そして上場後のさらなる発展ステージといったステップを踏んで成長していくため、専門知識を必要とする多種多様な相談が発生します。
多くのベンチャー、スタートアップは弁護士と税理士などをそれぞれ別の事務所に相談しているケースがあり、そのような企業では、ある案件について弁護士に尋ねると「これは税理士の担当だから」と言われ、税理士に尋ねると「この部分は弁護士の担当だから」とまた戻され……とたらい回しになってしまうこともあります。
この点、AZXは各専門家同士がワンフロアに集まり、一社のクライアントに対して必要に応じて迅速かつ密接に協力し合い、クライアントの課題を共有し相互に矛盾のないソリューションを提供しています。

スタートアップ業界の成長が著しく、当グループに依頼いただく案件数も非常に増えています。
AZXは、自らを“Super Highway for the Future”(＝革新的な未来への超高速道路)と位置づけています。
専門家集団としてプロフェッショナルなサービスを提供することで、革新的な未来に進むための一種の「インフラ」となる存在を目指しています。
直近15年でスタートアップへの投資金額の規模は10倍以上に増え、年間１兆円に迫る規模となりました。弊所も15年前と比べると5倍程度の規模には成長しましたが、まだまだスタートアップ業界の成長速度に追い付いているわけではありません。
ありがたいことに多数のご依頼をいただいておりますが、人員を強化できれば、より多くのスタートアップにインフラとしての価値を提供でき、またより専門性の高い業務に取り組むことができると考えています。
また、人員の採用・育成にはどうしても時間がかかるため、DX等を通じて労働生産性を向上させていくことも、成長戦略上、非常に重要と考えています。

AZXは、2025年3月現在、約150名という体制。前述のとおり、ワンフロアのオフィスに全員が集結し、気軽にコミュニケーションが取れる環境をつくっています。
弁護士、税理士、社労士など様々な専門家が在籍していますが、若いメンバーも多く、互いを「先生」ではなく「さん」付けで呼び合います。弁護士は「先生」と呼ばれがちですが、なるべくフラットな組織にしたいという代表の意向です。

コミュニケーションや教育の観点から、オフィスワークを基本としているため、すぐに声をかけたり雑談したりしやすい環境ですね。
教育の観点においても、出社によって真横で先輩から指導を受けられたり、マネジメント層との距離感が近く対話ができたりすることは、本人の成長にとって重要と考えています。

一方で、リモートワークが可能な環境は整っているため、家庭の事情などでリモートワークが必要な場合は柔軟に対応できます。

特に社内 SE は社内のメンバーとの柔軟なコミュニケーションやスピード感のある対応が求められます。既存の社内SEチームはこうしたコミュニケーションのおかげで社内メンバーから非常に重宝され、感謝されていますし、前述のとおりDXの推進に大きく貢献しています。