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インタビュー画像代表取締役 内山 卓哉氏 エンジニアとしてのキャリアを7年積み、2022年10月に株式会社FreelyTechを創業。 自社プロダクトの推進、社内労務自動化をAI×Claudを利用した技術で現役エンジニアとして行っている。

起業の経緯を教えてください。

前職では、システムエンジニアリング事業を展開する企業に5年間在籍いたしました。 この期間において、エンジニアとしての実務経験を積むことができたことは、 自身のキャリア形成において貴重な財産となりました。 しかしながら、成果主義を重視する私にとって、 当時の組織体制は幾分か制約を感じさせるものでした。 例えば勤怠管理においては、原則として遅刻はございませんでしたが、 公共交通機関の大幅な遅延や体調不良といったやむを得ない状況下においても、 顧客企業および自社への定時までの連絡が義務付けられておりました。 この点についてはもちろん理解できるものの、 たとえ現場において十分な実績を上げていたとしても、 上記ルールを一度でも逸脱した場合、半期評価が最低ランクとなるという規定があり、 エンジニアの本質的な能力や貢献を十分に評価していないのではないかと感じておりました。 そこで、私自信スキルには自信を持っており、一人で独立できると思っていた為、 フリーランスの道を選択いたしました。 フリーランス期間中は、プロジェクトリーダーとして顧客との折衝や設計書の作成業務を担い、実際のプログラミングやUIデザインは外部のエンジニアに委託しておりました。 各専門領域のプロフェッショナルから納品される成果物を通じて、 一人でキャリアを構築するよりも、チームで協働することに喜びを感じる一方、 自身一人で全てを完遂できると考えていた業務も、 実際には個人の能力だけでは限界があることを痛感いたしました。 このような経験から、エンジニアが本質的な業務に集中できる環境、 そして合理的ではない規則に縛られることなく業務に取り組める環境を 自ら創出すべく、この度、当社を設立するに至りました。

起業して良かったと感じるのはどんなときですか?

自由に開発が行える環境を作れていることが、 起業してよかったなと思う大きなポイントの一つですね! 例えば、開発環境なんですけど、 常に最新のモダンなものを揃えるように心がけています。 エンジニアから「Macで開発したい」「GCPを利用したい」「Figmaを利用したい」みたいな要望が出たら、もちろん予算との兼ね合いはあるんですけど、 できる限りスピーディーに取り入れるようにしています。 他の多くの企業さんだと、新しいツールを導入するのに、 すごく長い検討期間を設けたりするじゃないですか。 でも、うちの場合は最短1日で導入することも珍しくないんです。 これは私たちが掲げる「自由な発想で最高の技術力を」という理念を実現するためには、すごく重要だと考えていて。 思いついたことをすぐに試せる環境がないと、自由な発想ってなかなか生まれないと思うんですよね。 もちろん、本番にリリースする時は、しっかりテストや設計をし、 セキュリティも万全にするのは当たり前です。 ただ、技術検証の段階では、とにかく早く試して、 そこから新しいアイデアがどんどん出てくる、みたいな流れを作りたい。 この思い立ったらすぐ動ける環境を自分たちの手で作っていることが、 起業して本当に良かったなと感じる瞬間ですね!

メンバーの得意・不得意、やりたいこと・そうでないことをどう掴みますか。

メンバーの得意・不得意や、本当にやりたいこと、そうでないことって、 やっぱり日々の何気ない会話の中にこそヒントが隠されていると思うんですよね。 なので、なるべくこまめに雑談をする時間を意識的に作るようにしています。 例えば、新しい案件が始まった時とかには、私の方から 「この案件、何か“こんな風にやってみたい”っていうアイデアある?」とか、 「最近気になる技術って何かある?」って、あえてフランクに話を振ってみるんです。 そうすると、みんな素直に答えてくれるんですよ。 「こういうアプローチが良いんじゃないかと思います!」 「実は、この技術にはちょっと苦手意識があって…」とか、本当に色々な声が聞けて。 雑談の中で本音を聞き、その中でそれぞれの個性や志向性を肌で感じ取ることが、良いチームを作る上で欠かせないんじゃないかなと考えてます。

メンバーにはどのようなことを期待していますか。

受動的な姿勢ではなく、自律性と積極性を持ち合わせ、 且つ仕事に喜びを感じながら取り組むことを期待しています。 その理由は、弊社の掲げる『自由な発想で最高の技術力を』という理念を実現するためには、 指示待ちの姿勢ではなく、常に問題意識を持ち、 自ら行動を起こす人材が不可欠であると考えるからです。 例えば、受動的な傾向のある方に見受けられるのは、 『合っているかどうかわからないため、行動を躊躇する』というケースです。 しかしながら、行動なくして検証は不可能であり、改善も生まれません。 したがって、まずは積極的に専門知識を有する人材に意見を求め、 建設的な議論を経て、速やかに実行に移していただきたいと考えています。 もちろん、新たな試みには失敗が伴う可能性もあります。 しかし、積極的に提言を行い、実行に移した結果としての失敗については、 その責任は組織として共有すべきであると考えています。 何よりもまず行動を起こすことの重要性を理解していただきたいです!

最後に、今後の業界の動向はどう考えておりますか。

AIの普及により、単純作業としてのシステム開発は淘汰される一方、 高度な設計力を持つエンジニアの需要はかつてなく高まると考えています。 生成AIは強力ですが、DB設計、クラウド設計、キャッシュ設計、セキュリティ設計といった根幹の知見がなければ、ビジネスで使えるシステムは絶対に作れません。 今後の業界では、AIに仕事を奪われるのではなく 「AIを高度に使いこなし、正しい設計と実装の判断ができるエンジニア」だけが生き残り、圧倒的な価値を出していく時代になるはずです。弊社も常にその最前線に立ち続けたいと考えています。

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