これまでの経歴をお聞かせください
大学卒業後は就職せずに、在学中から営んでいたリユース業で起業しました。その後4年間の経営を経て、在庫を抱えるビジネスモデルからの脱却を考え、一旦会社を休眠させてIT企業に就職しました。 そこで営業や採用、事務など幅広い業務を対応し、会社に貢献できている実感を抱く一方で、評価制度に課題を感じていました。具体的に何をどうすればどのような待遇になるのかが不透明であり、この課題を解決するため「エンジニアが実力に見合った評価をされる会社」を作りたいと考え、株式会社テクニケーションを立ち上げました。 創業以来、システムエンジニアリングサービスを事業の中心に据え、現在では300名以上の社員とともに、日々クライアントの課題解決に取り組んでいます。
設立から約5年ほど、これまでを振り返ってどう感じますか?
創業当初は、ITエンジニアとして現場での経験を積むことに重点を置き、自らも前線に立つつもりでしたが、社員やお客様との関係を築く過程で、会社を成長させ、存続させることの重要性を再認識しました。気がつけば約5年で300人以上の社員に入社していただき、オフィスも新宿三井ビルディングへと移転し、社の基盤も整いました。 また最近では、ひろゆきさんや堀江貴文さんといった著名な方々との対談の機会もいただき、リユース業を営んでいた頃が遠い昔のように感じます。 現在は会社の成長と社員の支援に注力しており、日々組織の充実と成長を実感しています。
創業から現在に至るまで、なぜこれほどに拡大できたのでしょうか?
社員一人ひとりが力を発揮しやすい環境を整えたことが要因です。 社員の成長が会社の成長に直結するため、個人のやりがいや幸せを追求することが組織全体の結束力や高いパフォーマンスに繋がっていると考えています。そのため、テクニケーションでは3つの主な仕組みを設けています。 1つ目は『単価給与連動制』です。単価と給与が連動する仕組みにより、実力に応じた年収が実現できます。 2つ目は『案件選択制』です。エンジニアの市場価値向上をサポートするため、キャリア構築のサポートを行っています。 3つ目は『チーム制』です。経験不足な若手も、経験豊富な先輩とチームを組むことで、今まで参画できなかった案件にも挑戦できるようにしています。 一つ一つを見れば当たり前のことですが、これらの仕組みが社員の悩みを少しでも減らし、結果として会社の成長に繋がっていると実感しています。
最後に、テクニケーションの魅力をお聞かせください。
テクニケーションは、裁量権が大きく、新しいことに挑戦できる環境です。社員一人ひとりが自ら考え、行動し、理想の会社を共に作り上げていくプロセスに深く関わることができます。 また、ありがたいことに、当社ではリファラル採用が全社員の約6割を占めています。社員が自信を持って知り合いに紹介できるだけの魅力が、会社の仕組みと文化にあるのだと感じています。 理想を掲げ、共に未来を築く意志のある方とぜひご一緒できることを楽しみにしています。