株式会社WonderPalette

「食品業界ほどAI技術を持った企業&人材が活躍できる余地の大きい分野はないと感じています」
こう語るのは、株式会社WonderPalette代表取締役CEO・尾上寿明氏。

同社は、食品業界に特化した生成AIの導入やDXコンサルを提供しているスタートアップで、現在はそれに加え、人材領域×AIの事業立ち上げも開始している。

「考慮すべき変数が多くて分析に膨大な時間がかかる作業こそ、AIが得意とするところです。」（尾上氏）。

同社は2024年1月に設立されたばかりのスタートアップだが、今後の成長を予感させる要素がいくつもある。

一つは、非常に高いAI開発力だ。
AIを活用したサービス開発において最も重要だと言っても過言ではない「質と量を伴ったデータ」についても同社は既にクリアしている。尾上氏が同社を設立する以前からAIやDX支援のコンサルティングで取引のあったグレープストーン社が応援してくれているからだ。同社は東京の土産菓子を展開する売上三桁億円規模の大企業である。

AI・ITによる効率化を軸にした変革を業界全体で起こしていきたいというのが、同社の強い思い。

「現状、“食”業界は知見がバラバラに存在しているような状態です。これをデータ起点で集約・合理化していくことができれば強力な武器になるはずです。その武器を携え、チームジャパンとして海外へ打って出ることもできると信じています。今はまだ夢物語かもしれませんが、実現する可能性は低くないと思っていますし、そこへ到達する道筋も描いています。面接の場では、その点についてもっと詳しい話ができるので、興味ある方はぜひお話しさせていただきたいです」（尾上氏）。

日本でやっている人がいないユニークな技術を扱える面白さや、社会的インパクトの大きい成果を目指すやりがいもある。また創業間もない会社だけに、コアとなるポジションにも空きがあり、結果が出た時には適正な対価を支払うことが尾上氏のポリシーなので、やりがいのある仕事、挑戦しがいのある仕事を求める人は、充実した日々を送れる環境だと感じた。

「『AIの開発は、お客様1社1社の細かいデータをチェックします。問題の原因はどこにあるのか、一つひとつ検証を繰り返していくような泥臭い仕事になります。AIに華やかな仕事というイメージを持っている人だとギャップを感じるところもあるかもしれません。しかし、型にはまった仕事はなく、毎回新たな挑戦の連続になるので、飽きることはないですし、一つやり遂げるごとに大きく成長できるのも間違いありません。逆に言えば、ルーティン業務や安定した業務を淡々とこなしたい人には弊社の仕事は難しいと考えます。そのことを理解した上で、当社の仕事、働く環境に興味がある方は、ぜひ門を叩いてみてください」（尾上氏）。