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インタビュー画像代表取締役・梶谷 翔貴氏 静岡県出身。2010年4月、東京都にある大学に入学。在学中に営業会社を設立。飛び込み営業で自動販売機やインターネット回線を販売し、50名規模まで事業拡大。並行して東日本大震災の被災地でのボランティア活動に従事。3カ月ごとに250名の学生ボランティアを派遣し、イベントを開催。2014年4月、新卒で不動産会社へ入社。2016年6月、広告事業等を手掛ける会社に転職しインサイドセールスに従事。2021年4月、株式会社GeNieeeを設立。

2027年3月に年商100億円を達成する目標を掲げています。具体的にはどのような方法で実現されるお考えですか。

現在の当社のフェーズでは、全く売れないものは売りません。売れ出した商材や売れている商材をいち早くキャッチし、そこで一番になって、誰も入らせないようにするという戦略を採っています。 今後も、この流れは踏襲します。私はビジネスを行う上で、隣の芝生が青く見えたら、そこに落とし穴があると思っています。上手くいっている時に自分は何でもできる天才だと思い込んで天狗になり、全能の神のような過信をして、やたらと他の事業に手を出しまくるというのは危険です。今、我々が行っているビジネスで100億円を超えている企業があるのであれば、我々にも、そこに到達するチャンスはあるということですので、今の事業をひたすら磨いて掘っていくことが賢明です。 特に弱者の勝ち方は一点集中しかありません。ランチェスター戦略ですね。不要なものは全てそぎ落とし、ここで勝負すると決めたら、そこに集中しなければ勝てません。事業領域を広げるのではなく、従業員数を増やし、それぞれの能力を引き出すことで目標を達成する考えです。

広告を見て一瞬で「買いたい」と思わせるコツはありますか。

例えば、肥満体質の方にダイエット商材を売ろうとした時、肥満の原因が腸にあることを伝えると購入率は一気に上がります。一見、回りくどい表現に感じるかもしれませんが、“仮想的批判”と言って「自身のせいではない」と言われると人は聞く耳を持ち始めます。肥満体質の人に「あなたが太っている原因は食べ過ぎだからです」「運動していないからです」と言っても無駄です。自覚していることをストレートに指摘されると人は耳を塞ぎます。 しかし「30歳を超えて太っているのは、実は腸の中が汚れているからなのです。そして30歳を超えると誰しも腸は汚れてきます。痩せるための努力をしても、腸が汚れていれば痩せられません」と言われれば、「なるほど」と耳を傾け始めます。 このように特定のターゲットに対して、どのような伝え方をすれば訴求できるのか、どういう理屈でこの商品が売れているのかというロジックをリサーチして広告に落とし込みます。当社のクリエイターは、物を作る職人ではなく、マーケターです。 どの商材を扱えば利益を出せるか、お客様が喜ぶかを探して商材を決める。次にその商材を日本で一番売るために、何をどのように伝えれば良いのかをリサーチし、考えられる限りのパターンを制作する。そしてそうやって制作した広告を、運用担当者が「TikTok」等の媒体に出稿し、トレーダーのようにリアルタイムで数値を追いかけて分析しながら、効果を最大化していきます。

「才能の爆発」というビジョンを策定した背景をお話しください。

私は、世間一般の人達が簡単にできることが非常に苦手な人間です。特に机の整頓等の細かい作業や、型にはまったことができません。「こうしなければいけない」というのがあり過ぎると、どうして良いのか分からなくなってしまいます。サラリーマン時代は「こうしなくちゃいけない」の積み重ねだから大変でした。 それでも広告代理店時代に成果を出せたのは、環境に恵まれたからです。その時の上司のおかげです。私が得意なことは、人を巻き込むことや人と仲良くなることです。BtoBの営業や組織を束ねることでは負けません。それを伝えて「そんなの知らない」と言われたらやりづらいですが、結果も出した時に「これでいこう!」と上司に言ってもらえたことがきっかけで、開眼しました。環境は非常に大切だなと思います。 私は常に頑張ってきました。不動産会社でも目立った成果は上げられませんでしたが、毎日1時まで仕事をして、キッズルームで寝て、4時に起きてまた仕事をするという生活でした。会社に炊飯器を持ち込んで、めちゃくちゃ働いていました。それだけ頑張っていても、それが認められなければ、自分の得意なところは伸ばせません。 当社で働いているメンバーの中にも、前職で意見が通らずに鬱になり、求職した経験を持つ者や、新卒で入社した会社を2日で退職せざるを得ないようなハラスメントを受けたような者がいますが、いずれも現在は生き生きと力を発揮しています。 そういった経験から、私は才能が爆発することが、本人もその周りの人も含めて幸せになる最大の要因であると考えています。私自身の経験だけではなく、後輩と接する中で、得意なことを認めて伸ばせば人は幸せになれると実感しました。個人だけではありません。企業や商品も同じだと思います。放っておけばものは売れません。どうすれば良さが伝わるかを考えて、その商品が持つポテンシャルを引き出すことで売れるようになる。それが広告の力であると考えています。

長期的なビジョンをお話しください。

2027年の100億円という目標を達成した後は、グループ会社を設立して、ホールディングス化したいと思っています。社長を経験することが成長への一番の近道です。また、大変ですが最高の仕事だなと、私自身が経験して思いますので、仲間にも経験してほしいですね。 前職の会社はグループ会社を立ち上げると、手を挙げた社員の中から会長が認めた人に社長を任せます。その時、社長になった人は株を持つ交渉ができるのです。ホールディングスの100%子会社で、グループ会社の社長は株を持てないのが一般的だと思いますが、前職の会社は株を調整して持つことができるのです。当社もグループ会社の社長になってくれる人には、本人の希望に合わせて株を持ってもらいたいなと思っています。そうすることで当事者意識が強まりますし、最高に楽しいだろうなと思います。 事業内容に関しては、今やっている領域からかけ離れ過ぎると負けると思っています。あくまでも広告代理店として、今やっているEC以外の伸びている領域を見つけていち早く入っていきたいと考えています。 また生成AIの登場で、広告業界に革命が起きる可能性が出てきたと思っていますので、クリエイティブの制作や検証をAIが行うような専門の会社を作れたら面白いなとも考えています。

最後にメッセージをお願いします。

私は幼少期から人を巻き込むことが得意でした。クラスメイトから陰口を言われているような人でも、絡みに行って心を開かせたら実は面白いところがあるということが分かったり、嫌われていた教師を人気者にしたり、プロデュースとかではなく、こちら側に引き込んで輪に入れるということをよくやっていました。 そうやって活躍できる居場所があれば楽しいですよね。 「才能の爆発」の話がありましたが、私がこの会社でやりたいことは、働いてくれる人全員に、自分の人生の主人公であるということを実感してもらうことです。それをするためには、何が得意なのかを見つける必要があります。その得意なことを伸ばせば、誰かの役に立って感謝されますし、自分の存在意義も感じられます。 私は子供の頃から「絶対に自分には何かしらの才能がある」と思い続けていました。「絶対大物になれる」「自分の人生の主人公は自分だ」と本気で思っていました。より自分の人生を楽しくするために、働いていて「自分が主人公だ」と思える環境に身を置いた方が幸せになれます。当社に入社すれば必ずそうなれます。ぜひご応募ください。

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