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中部トスバックシステム株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

社員が伸び伸び力を発揮できる環境。10年連続増収増益のシステム開発会社

企業について

中部トスバックシステム株式会社は、名古屋市に本社を置くシステム開発会社だ。1982年10月、大手メーカーのグループ会社として設立されて以来、中部地方(愛知、三重、岐阜)を地盤として発展。2008年のリーマンショック以降は独自路線に方向を転換し、取引先を広げながら成長してきた。特に、代表取締役社長・中川陽介氏が社長に就任した2013年度以降は、独立系のシステム開発会社へと体制を変えながら、コロナ禍を含め、業績を落とすことなく一貫してプラス成長を続けてきた。2023年10月には関西支社を開設し、さらなる事業拡大に向けた準備を進めている。

現在の主な業務は、メーカーやSIer、大手ソフトハウス等のベンダーを介した受託開発だ。この十数年間で取引先の数は増えたが、社内に持ち帰って開発を行う基本スタイルは設立時から変わっていない。現在、同社が受注する案件のうち自社内開発が占める割合は9割以上に上る。

対応する業種は幅広く、タイヤメーカーやアパレル製造、製薬会社、住宅建築用品メーカー等の製造業から、学習塾、金融機関等様々だ。開発領域も、生産管理や営業支援、販売管理、在庫管理、債権・債務管理、退職金管理システム、カラオケ配信会社の楽曲管理システム等、業務系システムを中心に、ハンディターミナルやタブレット、OCR等の制御アプリ等、幅広い範囲に広がっている。

最大の強みは、要件定義からシステム開発、テスト、導入支援、さらに運用保守まで、ワンストップで対応できる社内体制だ。

「平成以降、情報セキュリティリスクに備える意識が高まりました。それに伴いシステム開発業界は、受託開発の会社が減り、SESや派遣等の契約形態が主流になってきました。その中で当社が請負契約を維持できたのは、お客様からの信頼があったからです。“細かい注意をしなくても、トスバックに任せておけば、開発の上流工程から運用保守まで全部任せられる”“誠実かつ確実にお客様の要求を満たせるエンジニアが揃っている”と、お客様からそういったご評価を頂けていることが当社の強みであると自負しています」(中川氏)。

このような強みの下、業務量が増加し続けている同社。中川氏が代表取締役社長に就任してからは地域密着型を打ち出してきたが、コロナ禍による外部要因の変化を受け、営業範囲を関西圏にも広げた。現在はまだ特定のクライアントにしか対応できない体制だが、関西支社を立ち上げたことで、中部エリアで長年取引をしてきたクライアントからも関西案件の引き合いが寄せられるようになっている。そういったニーズに対応するため、同社は現在、社内体制の強化に取り組んでいるところだ。

同社が大手開発ベンダーの一次請けというポジションで、持続的な成長を遂げてきた背景には、“謙虚かつ間違いのないシステム開発”“痒い所に手が届くサービス”を常に意識してきたことがある。限られたコストや限られた時間、限られた開発条件等、顧客側の事情に合わせて、効率的に、無駄が少ない、信頼性の高いシステムを提供することをミッションに掲げ、あらゆるリクエストに応え続けることで、現在の強みを形成してきたのである。

“ノー”とは言わない事業運営を行うため、同社が注力してきたのが“強い組織の構築”と、“開発効率の向上”である。「共有」「協力」「競争」「興味」「可能性」という『“4K”+1K』をスローガンに掲げ、システム開発の中核である技術者の育成とともに、技術者同士が切磋琢磨しながらも協力し合える関係性を構築することで、会社の繁栄を目指してきた。

同社が特に重視してきたのが人材育成だ。創業以来、業界未経験者を採用し、プロフェッショナルに育て上げる育成力を武器に、クライアントの信頼を獲得してきた。

「プロフェッショナルの条件は、当たり前のことが当たり前にできることです。“経験がある”と、“確実にこなせる”では、実際のスキルレベルは格段の違いがありますが、職務経歴上は見分けが付きません。どちらも同じ一文で表現できます。職務経歴書だけで判断すると、イメージと違っていたという乖離が生じやすい。当社のエンジニアには、その乖離が少ないと自負しています」(中川氏)。

同社は、プログラミングからシステム設計、業務知識まで一貫した独自の教育体制を確立。未経験者の場合、入社直後は2カ月間、プログラミングの基礎を身に付けるための研修を実施した後に、習熟度や適正に応じて、プロジェクトとポジションを決めてアサイン。教育担当のサポートの下で実務経験を積ませることにより技術の習得を図る。そもそも、社員のほとんどが自社内で開発をしており、なおかつ少数体制のアットホームな雰囲気のため、分からないことがあっても聞きやすい環境だ。

その一方では、社員が長く働き続けられるよう、環境整備にも努めてきた。例えば万が一、予期せぬ事故が起きた場合の一時金や休業補償、退職金等が受けられるよう養老保険と損害保険を完備。また、整体にかかる費用を会社で負担し、オフィスに飲料水やコーヒー、お茶、カップ麺やおやつ等を常備する等、健康維持や就業時間中の出費を抑えるためのサポートも行う。さらにリモートワークのしやすさや有給取得奨励日の設定、月平均残業時間は20時間以内等、ライフワークバランスが取りやすい環境を実現している。

「全くの未経験者がプロフェッショナルになるには時間がかかります。特に中小企業の場合、10年、20年と定着していただくことが重要です。できるだけ長く勤めていただけるよう、社員の声も聞き入れながら、働く環境を整えています」(中川氏)。

同社の従業員数は、現在36名(2024年2月)。勤続年数が20年、30年に及ぶベテランもいるが、中川氏が代表に就任した後に採用された社員も多く、社員の平均年齢は30代半ばという若い組織だ。そしてそのほとんどが未経験で入社し、同社独自の教育を受けながらスキルを身に付けてきた技術者である。

ただ、今後の事業拡大を見据えれば、従来通りの採用と人材育成だけでは間に合わない。今後、関西圏でのビジネスを軌道に乗せた後は、さらに首都圏への商圏拡大も目論む。そのために同社が注力し始めているのが、経験者層の採用だ。今後、プログラマとして確実に技術を伸ばしたい、またはSEとしてのキャリアステップを目指したいという技術者を求める考えだ。

経験者とはいっても、同社に応募する主な層として中川氏が見込んでいるのは、実務経験が3年から5年ぐらいの若手エンジニアだ。中川氏がそういった若手に求めていることは、“謙虚さ”と“素直さ”である。

「今後、プログラマとして技術を極めるにしても、SEとしてステップアップするにしても、システム開発業界で長年勤めようと思うなら学び続けることが大切です。長年、様々なエンジニアを見てきた経験上、謙虚な姿勢で様々なことを吸収し、学び、周りの人々の言葉に素直に耳を傾けられるエンジニアでなければ、将来の成長は見込めません」(中川氏)。

同社には、そのような“謙虚さ”と“素直さ”を備えた人材であれば、着実に成長し続けられる土壌はある。未経験で入社し、丁寧な指導を受けて育ってきた技術者ばかりのため、誰かが困っている様子に気付けば率先して声をかける文化も定着している。中川氏自身も未経験で入社し、プログラマからスタートしてSEとなり、営業から社内の細々とした雑用まで幅広く経験してきた経緯があるため、エンジニアの立場に立った会社運営を行ってきた。

キャリアパスの選択肢も無数だ。開発案件の上流から運用保守までワンストップで対応しているため、プログラマとして一心不乱にものづくりに没頭することもできれば、顧客との窓口として導入支援やアフターフォロー等、様々なポジションで活躍するチャンスがある。エンジニアとしての基本を身に付けた後は、コンサルや営業等にスキルチェンジする選択肢もある。

30年以上の歴史を持ちながらも、時代の変化に合わせて社員が伸び伸びと働き、個人の適性に合わせて活躍できる環境を実現していることが、同社に参画する最大の魅力だ。

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インタビュー

中部トスバックシステム株式会社のインタビュー写真
代表取締役社長・中川 陽介氏 日本体育大学・体育学部を卒業。大学時代はバレーボール部所属。愛知県にある高等学校で2年間、体育の非常勤講師を務める。1986年4月、中部トスバックシステム株式会社入社。大手メーカーの開発プロジェクトで、プログラマ、システムエンジニアとして経験を積む。2008年からSE兼営業として新規顧客開拓にも従事。社内の環境整備等にも関わる。2013年5月、代表取締役社長に就任。営業エリアを拡大し、2023年10月、関西支社を開設。

── 代表取締役社長にご就任されるまではどのようなご経験をされましたか。

当社は元々大手メーカーのグループ会社として設立された会社です。メーカーの資本比率は40%でしたが、下請けとしてメーカーの商標が付いたコンピュータシステムを開発する役割を担っていました。私も入社してしばらくは営業やSEに同伴し、打ち合わせやプログラム納品、稼働準備、本稼働の立ち会い、クレーム処理等に従事しました。

当時は当社以外にも、トスバックの名前が付いた会社は他の地方にも存在していましたが、今はほとんど存在しません。バブル崩壊を機に、なくなっていきました。当社が生き残ったのは、中部圏の一部上場企業と取引があり、継続的に仕事を頂けたことと、システム... 続きを読む

企業情報

会社名

中部トスバックシステム株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

資本金

1,000万円

設立年月

1982年10月

代表者氏名

代表取締役社長 中川 陽介

事業内容

コンピュータ・ソフトウェア開発業務
コンピュータ・ソフトウェア保守業務
コンピュータ・ソフトウェア開発要員の派遣業務

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

36人

本社住所

愛知県名古屋市中区三丁目8番14号

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