株式会社ハイデックス

株式会社ハイデックスは、1979年2月設立のSES（System Engineering Service）会社だ。様々なコンピュータシステムの企画・設計・製作・管理・運用・保守を手がけながら、RPA（Robotic Process Automation）やAI、IoTなど最新案件も手がける。
株式会社NTTデータなど大手SIerと直接取引し、NTTデータのパートナー会社としても認定されている。また2019年からは全国展開しているエンドユーザーとも直接取引を開始した実力派だ。

創業時は、事務用品などの販売会社として出発した同社。1994年に機械設計を行う会社として業態を一新し、現社名に変更した。1996年から現在の主要業務であるシステム開発部門を加え、SES会社としての基盤を確立。2008年にシステム部門の拠点である神田オフィスを東京都・神田に開設した。

同社の強みは、あらゆる業務に対して合理的かつ斬新なアイディアをとり入れる姿勢にある。設立40年を超えた現在もその姿勢が変わることはない。経営理念に「社員・ユーザーともに居心地の良い会社を目指す」を掲げ、「組織・個人の力・価値の向上」を経営ビジョンに掲げる。ユーザーには「満足感」を提供し、働くスタッフには「やりがい」を感じながら成長できる環境を提供している。その結果、経常黒字を継続しており業績は好調だ。

「社員にとって居心地の良い会社」を目指し、給与体系や評価制度、仕事の進め方などの改善も常におこなっているという。会社に不満を持つ社員がいれば、「どこに問題があるのか？」、「どうしたらその問題が解決できるのか？」をしっかり話しあう社風である。今後も、社員一人ひとりの気持ちを大切にした事業運営、組織づくりを進めていく。

ハイデックスには、システム部門と機械設計部門（2D/3D図面の設計・製図、3D構造仮想の製作など）の2部門がある。

システム部門の事業方針は、「ユーザー（プロジェクト）へのトータルソリューションの実現」。業務に精通したPMO（Project Management Office）要員と基盤系技術者が、プロジェクトの基本検討段階から連携して参画する。それぞれの現場で豊富な経験・スキルを積んだプロパー技術者が同じプロジェクトに参画することで、「ユーザーへのトータルソリューション」を実現する。

【主なプロジェクトと言語の例】
■金融系／勘定系システム（Java）、債権管理システム（Java、PHP、PL/SQL）、共済システム（C#）
■Web広告システム（Java）
■大手旅行会社社内システム（PHP）
■自動車・車載システム（自動運転など）

このように、同社が対応するプロジェクトの幅はとても広く、さまざまなプロジェクトで学び、活躍することができる。また近年は自動運転システムなど、最先端プロジェクトも増加中。自社内での受託開発案件も増えつつあり、多彩な案件で活躍できるチャンスがあるだろう。

2021年7月時点の従業員数は約60名で、20～50代まで幅広い年代が在籍している。既婚・子どもありの社員も多く、案件や働き方などには柔軟に対応するスタンスも特徴の一つ。
残業は月10時間程度で、残業手当は100％支給される。
休みは土日祝休みの週休2日制で、GW・夏季・年末年始休暇などのほか、年次有給休暇、特別休暇（慶弔）、産前産後・育児休暇の制度もある。

とてもアットホームな雰囲気で、社長が年１回はすべての社員と個別に話す機会を設けている。その他にも社長主催の飲み会も開催されていて、社長との距離が近く直接意見を伝える事ができる。給与や待遇、業務内容など、社員が何か不満を持っているのであれば、しっかり話しあって解決方法を一緒に考えていく社風であるため、中途入社者に対しても積極的な発言が期待されている。

社内行事としては、バーベキュー大会、納涼会、忘年会、社員旅行などがある。
「みんなで楽しく遊ぼう！」を目的として会社公認のクラブのアウトドアクラブが2014年1月に発足。アウトドア全般を活動内容としているが、具体的な内容はクラブ会員が「やりたいこと」を提案し、参加したい内容なら参加する、という自由な形態だ。
社内行事を含め、参加は基本的に任意だ。

こういった取り組みも、ハイデックスの個性ともいえる「ボトムアップの社風」から生まれた。「こんなことがしたい！」という社員からの提案を前向きに検討し、取り入れてきた。「会社はみんなで支えるモノ」をキーワードに、会社という「無形の御輿（みこし）」をみんなで元気に支えていく。仕事は与えられるものではなく、自分で判断して動く。そんな姿勢が成長する会社の姿だと、すべての社員が共有している。

今回の採用では、ITに関する実務経験者を求めている（目安として1年以上）。経験領域は不問で、ブランクがあっても問題ない。「せっかく積んだ経験をリセットしてしまうのはお互いにもったいない」という理由から、幅広い年齢層の経験者を求めている。興味がある人は一度話を聞きに行ってみるとよいだろう。