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株式会社ニューエラー

  • 製造・メーカー系

70年の歴史、世界の物づくりの現場で信頼を得るグローバル企業

企業について

社員数130名という中堅規模ながら、グローバルな事業を展開する株式会社ニューエラー。「新世紀・新時代」に由来する社名には、《常に新しい時代を見据えて、お客様のニーズに応えた新製品開発を行う“開発型企業”として成長し続けたい》という思いが込められている。<br />同社は、1939年の創立以来、自動車用電装品専門メーカーとして発展してきたが、1968年には空気圧機器事業、1993年には車載用電源(インバータ、コンバータ等)を中心とする電力制御製品事業に進出。常に市場の変化を見据えながら、事業領域を拡大・成長を続けてきた。<br /><br />現在、補修用自動車電装品事業では、世界120カ国以上の取引先へ製品を輸出。「New-Era」ブランドは、その品質の高さから、特に経済成長が著しい東南アジア各国において高い認知度および信頼を獲得している。同事業においては、近年の世界市場へ向けた日本の自動車メーカーの好調な出荷状況を背景とし、今後も安定した業績を見込めることが大きな強みである。<br />一方、家電メーカーや自動車メーカー等、多種多様な業界の製造ラインや検査ラインに使用される空気圧機器事業は、国内外を問わず多くの企業がFA化のための積極的な設備投資を行っていることを追い風に、売上が好調に推移。電装品同様、積極的な海外市場戦略を展開し、新規顧客の開拓に注力している。<br /><br />これらの3つの事業を柱としつつ、同社は次世代へ向けた新規事業の育成に取り組んでいる。これまでに、自家用車や、船舶、鉄道、建設機械等に搭載するコンバータやインバータ等の電源製品が着実に成果を現しており、今後第三の柱としての成長が期待できる事業である。

創業以来“部品メーカー”としての道を歩み続けてきた同社は、現在においても海外の生産拠点は持たず、一貫して国内生産にこだわり続けてきた。品質の高さと安定した納期を武器に、価格競争に巻き込まれない生産活動を続けていることが最大の強みだ。他社には対応できない小ロット・短納期の特殊な製品のオーダーにも対応出来るのもこのためである。<br />自動車関連部品のメーカーとして成長する過程においては、大手メーカーの下請け工場として存続する道もあった。しかし、同社は事業の節目においては、常に新しい事業領域を開拓することで、着実に発展する道を選択したのである。また、独立性を確保することで価格競争を回避し、独自の技術力を蓄積している。<br /><br />その物づくりの精神は、現在もっとも成長が著しい空気圧機器の開発・製造にも通じている。同社は製造ロボットの手先で物をつかむ「ハンド」や、腕となり収縮する「シリンダ」の製品で、高精度、高剛性、高耐久性を実現。空気圧機器事業に参入した当時、精度が要求され競争も少なかった小型の部品(大きなものは作りやすく競争も激しい)に着目し、そこに特化してきたことが現在の信頼に繋がっているのである。<br /><br />これまでに培った、電装品等電気系の技術と空気圧機器の機械系の技術を融合させ、付加価値の高い製品の開発によって新たな市場を切り開こうとしている同社。「製品バリエーションの幅広さが当社の面白さ」と語るのは、取締役開発部長 藤田啓久氏である。<br /><br />「精密機械の図面を描いたりCADを使えるなどの機械設計に関する技術を持った技術者なら、製品ができる背景さえつかめば短時間のうちに空気圧機器製品の設計も出来るようになるはず。当社の環境の中でプラスαの技術を身に着けつつ、これまでの業務経験の中で蓄積してきたノウハウを存分に発揮できる環境が用意されています。」(藤田氏)

“自由闊達”が同社の社風。1990年代の早い時期から“カジュアルデー”を取り入れたというエピソードにも、その特徴は現れている。そして、この自由な社風を享受しているのは、開発や設計に携わる技術者のみではない。<br /><br />2003年に入社した営業部営業第3課主任堀毛陽平氏は、新規事業にあたる電源製品のOEM営業を担当している。「一流のグローバル企業を訪問して、お客様を目の前にして話をしている時に充実感を感じる」という堀毛氏は、同社の魅力を次のように語る。<br /><br />「ビッグユーザーにも積極的に営業をかけているところに魅力を感じて入社。自由で束縛感がないのが良いところだと感じています。まだまだ成長過程にいる私を花開かせる教育をしてもらいつつも、自分の営業のやり方を認めてもらえる。しっかりした規律があって、その中にも個々の社員が自分のセールススタイルを確立出来るところが、70年間に亘って成長し続けてきた要因だと思います。」(堀毛氏)<br /><br />社員旅行や年に3回開催されるゴルフコンペなどの社内交流も充実している。上司は仕事には厳しいが、アフター5の付き合いの中では仕事のことは一切話題にしない、というところにも気遣いを感じ感謝していると語る。<br />堀毛氏は、これまでの営業してきた中では、大手鉄道会社のOEM受注が一番大きな成果だという。<br /><br />「まだ氷山の一角を捕まえたに過ぎないので、これからは深耕してベースを作り、その上に実績を積み上げ、“鉄道用電源製品にニューエラーあり”と言われるようになりたい。社内では、特に開発部と連携して、お客様のニーズに応えることが出来る、付加価値の高い新製品を市場へ投入したい。そして、全社員が同じ目標に向かってベクトルを合わせ、お互いに切磋琢磨しながら、さらに成長していきたい。」(堀毛氏)<br /><br />性別や年齢に関係なく、誰にでも自己実現を果たすチャンスが用意される。その分、自己管理能力が求められる厳しさはあるが、安定した経営基盤を背景に、チャレンジ精神を発揮し活躍するフィールドが用意されている。

インタビュー

株式会社ニューエラーのインタビュー写真
常務取締役 営業部長 中村 至夫 氏 1983年、株式会社 ニューエラーに入社。以来、営業職に従事。毎朝、会社全体を巡回して社員一人一人に声をかけるのが日課となっている。営業部のトップとして仕事には厳しいが、自主性を尊重し、アフター5の切り替えの良さなどによって部下からの信頼も厚い。

── 創立から70年間に亘って会社経営を継続してこられた要因は?

代々の経営陣が、メーカーの純正品を組み付ける下請け工場の道を選ばず、常に新しい市場を求めて事業分野を開拓してきたことが大きい。そのために着実に成長を続け、社員数130名、売上高50億を見通せる様な規模になりました。この会社規模では、まだまだ上から下へ情報が伝達するスピードが速く、非常に風通しの良い会社です。何か問題が起こった時には、部門間の壁を越えて、互いに協力し合いながら乗り越えてきました。また、小回りが利いて仕事に集中出来る環境が整っていることも、当社の良い点です。
組織や売上規模の大きさが、そこで働く人間にとって幸せなのかどうかはわかりませんが、社... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ニューエラー

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

資本金

4億4,495万円

売上(3年分)

20073 47億8900万円

20063 40億7千万円

設立年月

1939年03月

代表者氏名

代表取締役社長 北村 伸雄

事業内容

空気圧機器・自動車用電装品・電源製品・電子制御製品等の製造、販売

株式公開(証券取引所)

東証一部

主要株主

長野計器株式会社(東証1部)

主要取引先

株式会社日伝、株式会社コガネイ、SPK株式会社、中央自動車工業株式会社

従業員数

128人

平均年齢

42歳

本社住所

大阪府 大阪市生野区中川東1丁目7番21号

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