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インタビュー画像執行役員 事業戦略本部 兼 管理本部 ゼネラルマネージャー 新森 亮氏

株式会社IDOMに入社してからのキャリアは?

新卒でガリバーインターナショナル(現在の株式会社IDOM)に入り、最初の2年半は店舗で営業を経験しました。ガリバーは現場力を大切にする会社で、新卒社員はみんな店舗営業からスタートします。その後、本社に異動となりデジタルマーケティングの部署で働くことに。創業以来、順調に成長していたガリバーも成長曲線が鈍化して、次の時代を見据えた改革を必要としていました。デジタルマーケティングに注力し始めたのも、これまでの店舗メインのビジネスモデルからの転換を目指しての施策でした。 デジタルマーケティングでの最初の2年は、広告運用を手掛けました。2015年に広告運用の責任者、課長クラスの役職に就きました。当時のガリバーはかなり巨額の予算をWeb広告に割いていました。その責任者のポジションは重責でしたが、やりがいがあって成長もできたと思います。入社4年目、まだアラサーにもなっていない若手に大きな仕事を任せてくれた会社に感謝しています。 IDOMは昔から社員のチャレンジを積極的に後押しする会社。当時のIDOMには「寺子屋制度」というのがあって、新卒1年目で店舗運営にチャレンジさせてくれました。年配の人が多い他の中古車会社とは違って、若いフレッシュな人材が活躍する会社だったのは、私がIDOMに入社する決め手でした。

デジタルマーケティング部門でキャリアを積んだ後は?

2017年にはデジタルマーケティング部門全体の責任者になり、広告運用のみならず、サイト運営やPRも守備範囲になりました。IDOMのデジタルマーケティングはかなり気合いが入っていました。デジタルとリアル店舗のデータが全部統合されており、Web広告でリーチした顧客がどの程度、実際に店舗を訪れているか可視化していました。ひとえにエンジニアチームの頑張りだと思います。オンラインとオフラインのデータを統合させたデジタルマーケティングは、当時は先進的だったようで、店舗のデジタルマーケティングのやり方を事例として世に広めるためGoogleと一緒に言語化していました。私も社外の講演やセミナーに登壇しスピーカーを務めました。 責任重大でやりがいのある仕事でしたが、ある程度形が整うと個人的に次のチャレンジをしたくなりました。IDOMが今後さらに成長するための新しい試みに携わりたい思いがあり、デジタルマーケティングの責任者を降りることにしました。既存事業・新規事業・海外事業と三つの選択肢があった中で新規事業を選び、2018年にCtoCのカーシェアリングサービス『GO2GO』の立ち上げに参加しました。

新規立ち上げに関わった『GO2GO』は、どんなサービスですか?

『GO2GO』は個人間カーシェアアプリ。クルマを所有している人が、自分のクルマを使っていない時、クルマを必要としている人にレンタルするためのサービスです。日本の自家用車の稼働率は、わずか4%程度といわれており、休眠資産を活用するイメージで自家用車を運用するサービスとしてサービス設計しました。 当時、MaaSがホットワードとなり、IDOMとしてもテクノロジーを活用した新規事業をできないかと、社内で模索する動きがありました。所有から利用へ、という世の中の流れも鑑み、個人間カーシェアアプリを開発し、中古車事業に30年以上携わってきたIDOMのノウハウやアセットで次世代のクルマ活用法を提案したいと考えていました。 2019年にサービスリリースして、私は『GO2GO』の事業責任者に就任しました。2020年4月に『NORE』の事業責任者であった山畑と一緒にIDOMからスピンオフして株式会社IDOM CaaS Technologyを設立しました。

IDOM CaaS Technologyの企業カルチャーは?

当社の企業カルチャーは、その多くをIDOMから受け継いでいます。社名にもなっているチャレンジ精神は、当社の重要な価値観だと考えます。現状に満足しない姿勢は、IDOMと一緒です。IDOMとの違いでいえば「初速」です。このあたりはベンチャーならではだと思います。IDOMもベンチャーマインドを大切にしているといっても、会社の規模が圧倒的に大きいですから、何か事を起こすには社内調整も必要です。その点、当社はまごうことなきスタートアップベンチャー。何事でも「やる」と決めてから実際に行動に移るまでが早いです。 社内コミュニケーションも活発で、部門間の反復横跳びができる人間が多いのも、IDOM CaaS Technologyのカルチャーかもしれません。物事を柔軟に考える人材が多いことから、自分の領域を限定せずに他部門にも首を突っ込みます。お互いの仕事に首を突っ込めるのは、とても良いカルチャーだと思います。部門が別でも目指している結果は同じですから、積極的に部門間でコミュニケーションを取ってほしいと願っています。

IDOM CaaS Technologyに、どんな人材がフィットしますか?

技術に自信を持っているエンジニアは大歓迎。アジャイル体質の人だとマッチすると思いますし、日々変化のある職場になるでしょう。一つのことに固執しないで柔軟性を持って事に当たる姿勢があれば、他のメンバーと質の高いディスカッションを通じて、当社が描くCaaSの世界を推し進めることができると信じています。 IDOM CaaS Technologyは「思想」を持っている会社です。自動車業界というレガシーな世界にあって慣習にとらわれずイノベーションを起こしてきたIDOMのDNAを大切にしながら、エンジニアを迎えてFinTechカンパニーとして新たなカルチャーを作り上げていきたいと考えています。 個人的に仕事をする上で、全てに感謝することを大切にしています。昔は「愛」と表現していました。周囲と向き合う意味で、お客様にも社員にも感謝の念を持って接するように心掛けています。当社の成長戦略は主に私が描いているのですが、IDOM CaaS Technologyに対する期待を受け止めながら、どのような形で成長を続けるかを意識しています。ここ数年、売上規模が倍増しており、2023年10月に念願の黒字化を達成いたしました。さらに成長を加速させるため、全てに感謝する気持ちを忘れずに前進します。

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